目の前に黒塗りのベンツがすっと停まり、
白い手袋をした運転手さんが降りてきてドアをすっと開けました。
そういうことに慣れている私は、
驚きもせず「ありがと!」と乗り込みます。
車種はベンツE320。
白髪のドライバーは物静かに滑るように運転をし、
外苑の銀杏並木の新緑が朝の光に耀いているのを楽しみながら、
シートに深々と沈み込み…。
「あ、そこでとめて下さい…80円あがってしまう!」
…以下の言葉は心の叫びですが。
ちなみに、降りるとき、ベンツのTAXIの運転手さんは
「ありがとうございましたぁ」とだけで、ドアを開けてはくれませんでした。
いつものように、ちょっとゆっくりし過ぎた朝の、
ちょっと得した気分の出来事でした。
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at 13:58
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