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ありふれた日常こそ、大切なものがある。毎日の出来事こそ、大事なものがある。心の持ち方こそに年齢による変化が出てくるものだと。

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心室細動(結城五郎)[2008年03月25日(火) ]
久々の病院もの。
医療過誤がテーマである。
患者を些細なミスで死なせてしまった病院と、それを隠そうとした当時の関係者。
月日が経って、20年後、亡霊のように現れる脅迫者。
院長、婦長と、同じような心筋梗塞でなくなり、実は、殺されたのではないかと疑う当時の関係者である主人公上原。
事件はどんどん展開してゆき、息つく暇もない。
そこまで、斬新なストーリーではないけれども、暇なときに読む読み物としては遜色ない。

しかしながら、医療の現場というものではあっても、所詮、人が扱うもの。
そこに、間違いが絶対ないとは言えない。
病気で入院したのに、全く違うことで、死んじゃうことだってあるかもしれない。
あっちゃいけないことだが。
けどね、人間って、病院に関わらず、ミスというものは、ありとあらゆるところに存在するじゃない。
しかも、命が助かるならば、それも、許せる範囲内ではあるが。
奪われてしまったとなれば。
どんなにか、悲惨で無念であることか。
この本の場合は、遺族は、なんと、20年後に真相を知らされてしまう。
知らされるほうがかえって、残酷じゃないだろか。
知らぬが仏もある意味、よいことかもしれないと思わない?

これ読んだからって、思うわけでもないが、世の中、知らないうちに、陰で悪だくらみが行われているのに、知らなくて、表だけを信じてるということがたくさんあるのかも。
ううっー、背中が寒くなる。

Posted at 16:58 | 本バカ | この記事のURL
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コメント


ほばしらさん
患者というのは、いわば、医者に命を預けているわけですから、おっしゃる通り、ミスを最大限なくす努力をするのは当たり前なんでしょうね。しかしながら、往々にして、ミスはおこる場合がありますしね。命を扱う仕事ですから、お医者さまも判断は、ほんとに難しいと思います。ですから、もっと、大事なことは、信頼関係ではないでしょうか。訴訟というのは、その信頼関係がある意味、崩れた形とも・・・

ナズナさん
過酷なご体験をなさったでの、心境、ほんとに、患者としては、なんとも、言えないものがあると思います。しかしながら、今こうして生かされてるという、たとえ、いろんな不都合があったとも、ことの意味は、生きてるというナズナさんものものの存在こそが尊いものだともいえるのだとも思います。

グランパさん
ミスは最大限防ぐは、防げて当たり前の世界なんでしょうね。お医者さまは。
書き損なっていましたが、この本に出てくるミスは、医者も看護士も長時間勤務による、人為的ミスも重なってまして、やりきれない部分もあります。昨今、ニュースにでてまいります医療難民も、そういう現場の過酷な勤務体制の問題もあろうかと思います。私たちも、今は、元気でも、そのうち、末期の水をとるのは、お医者さんの手にゆだねられると思いますし、現実をみればみるほど、途方にくれるのが実情でございます。

Posted by:なつ  at 2008年03月26日(水) 10:30

今晩は!
 この種の本は殆ど患者側から見てる場合が多いですね。
親戚に医者がいるからではないけど、人間のすることは往々にミスは起こる。
いい医者はそのミスに早く気づいて、適切な処置ができること。
昔に比べて、患者が賢くなって?すぐ訴訟に持ち込む?
そう云った傾向で、特に産婦人科等で医者が敬遠するようになり、
今、各地で 「出産難民」と言う言葉が生まれる背景になっています。
最近、何処の病院でも”患者さん”のことを”患者さま”と呼んでいます。
Posted by:ほばしら  at 2008年03月25日(火) 22:30

こんばんわ

医療過誤は知らないだけであると思います。
私の肺ガンの時だって、レントゲン CT 超音波、気管支鏡、MRI
ありとあらゆる検査をして、多分私の知らないところで患者の検討会があって、多分悪いもの、(悪性腫瘍)か良性腫瘍か、切り取ってみないと、
100%悪いかどうかは分らないし、と言われました。
切り取って、検査に出してやっぱり悪性腫瘍だったと言われました。
良性と判断されていたら私は多分このSTAGEにはいないでしょう。
だけど、切り取って本当は良性だったけど、それでは切り取られ損だから
片肺にしちゃったし、悪性だったにしとこう何て話は多分なかったと思いたい。(残酷すぎる)
それがどんな話しか判らないけど、悪だぐみだったらそれは許せないけど、
医師が研鑽を励んで、それでも尚私に過誤診断がなされたら、
私は「知らぬが仏がいいなあ」知ると残酷、そんな場面では真実を知るのにひるむ私は多分弱い人間なんだと思います。
Posted by:ナズナ  at 2008年03月25日(火) 22:15

なつさま、こんばんは〜

なつさんって読書家なんですね。本の内容を紹介してる人って少ないですね。

読書ってジャンルを問わず良いと思います。

この医療ミスは私の感想は「知らぬが仏」あってはならないのが普通ですが、人間がすることにミスは伴う、そのミスの確率をいかに下げるかが、
医療の技術と思いますが?
Posted by:グランパ  at 2008年03月25日(火) 18:48