真理先生は、不思議な先生だ。
お金も持たず、生活の心配もせず、ひたすら、真理を説いているだけ。
そこに、いろんな人が集まり、先生の話を聞きにくる。
「人を殺してもいいですか」
「あなたは殺されてもいいですか。あなたが殺されていやならば、少なくともあなたは、人殺しをしてはいけない」
というふうな。一問一答がでてくる。
真理先生の他にも、忘れてならないのが馬鹿一。
ひたすら、石ころの絵ばかり書いて、年をとってしまった。
どこか、ずれているけれども、毎日を真剣に生きている。
そんな馬鹿一のところに女性のモデルさんがあらわれる。
夢中になって絵をかく馬鹿一。
けれども、ある時、馬鹿一は、モデルさんをおこらしてしまう。
それから、モデルさんは、条件をだして、モデルさんを続けることを承諾。
筋書きばかりおっても、細かなニュアンスが伝わらないので、たいがいにするけれども、実は、この事件を通じて、馬鹿一は、馬鹿ではなかった。人間としては上等であったと、つかずはなれずの位置にいた山谷は深く感動する。
善人ばかりでてくる、まことに気分のよい本である。
殺伐とした世の中に裏切りのない、みんながみんな誠実に事をあたろうとする姿勢に泣いたり、笑ったり。
武者小路実篤という作家は、もすこし、小難しいと思ってたのに、たいへん、読みやすく、ストーリーも面白く、なんとも、胸のすく調子には、昔の本という気がしない。
お金も持たず、生活の心配もせず、ひたすら、真理を説いているだけ。
そこに、いろんな人が集まり、先生の話を聞きにくる。
「人を殺してもいいですか」
「あなたは殺されてもいいですか。あなたが殺されていやならば、少なくともあなたは、人殺しをしてはいけない」
というふうな。一問一答がでてくる。
真理先生の他にも、忘れてならないのが馬鹿一。
ひたすら、石ころの絵ばかり書いて、年をとってしまった。
どこか、ずれているけれども、毎日を真剣に生きている。
そんな馬鹿一のところに女性のモデルさんがあらわれる。
夢中になって絵をかく馬鹿一。
けれども、ある時、馬鹿一は、モデルさんをおこらしてしまう。
それから、モデルさんは、条件をだして、モデルさんを続けることを承諾。
筋書きばかりおっても、細かなニュアンスが伝わらないので、たいがいにするけれども、実は、この事件を通じて、馬鹿一は、馬鹿ではなかった。人間としては上等であったと、つかずはなれずの位置にいた山谷は深く感動する。
善人ばかりでてくる、まことに気分のよい本である。
殺伐とした世の中に裏切りのない、みんながみんな誠実に事をあたろうとする姿勢に泣いたり、笑ったり。
武者小路実篤という作家は、もすこし、小難しいと思ってたのに、たいへん、読みやすく、ストーリーも面白く、なんとも、胸のすく調子には、昔の本という気がしない。
Posted
at 16:37
| 本バカ
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コメント(4)
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田辺聖子さんほど、痛快丸かじりではないですけどね♪
じわっときく、ほっかいろのようなもんです♪
ぶーさん
それの典型的なのが、うちの母なんじゃろと思う今日この頃。
おいおい、一人酔いで、楽しむなんて、ずるいですぞ♪・・・。
ほばしらさん
それとちょこっと、似たようなシチュエーションが出てきます。
始末の仕方が、それぞれの人間性にあわせて、きれいにおさまるところにおさまるので、できすぎかなと思うほどですが、それでも、善人というのは、こういうことなんだろうと納得させられまますね。
友情も面白そうです♪