主人公野島が認めてるように、杉子に対する恋情は、すべて見かけの美しさによるものだった。そして、時々、かいま見るそぶりや自分にたいする話しかけで、恋心は、つのっていった。親友の大宮にうちあけ、心情を吐露するにあたり、いよいよ、思いは、強固になってゆく。
ところが、実は、杉子の胸中に、全く野島はいなかった。
鼻くそ一粒の恋情も含まれていなかった。いわば、路傍の石のように、見えてる存在であった。
おおー、人とはなんと残酷なことよ。
恋とはなんと、むなしいものよ。
好きでほれてはいても、一方的だということは、如何ともしがたい。
大失恋の末、まのあたりのしたものは、親友と杉子の結婚。
こういうのを悲劇と呼んでいいものか。
少なくとも野島にとっては、大悲劇だろう。
が、自分ひとりだけの思い込みで、恋情をつのらせていくというのも、どうなんだろうか。男ではないから、一方的にどうだとはいいがたいが、相手がねんねの15歳であったとしても、先に告白すべきじゃなかった。。。か。
それにしても、失礼なのは、親友大宮の従姉妹武子にたいしての野島の評価。
武子の姿かたちでは、思いなどわかないと言い切る。
で、そのしっぺ返しは、杉子のいい分。野島さんは、少しも私の心にひびかない。
一分のすきもない拒絶。完璧な拒絶。
友情さえも壊してしまうほどだった。
けれども、すっかり打ち明けられた野島には、くやしいが、はいあがる力がわいてくる。
どこにでも、ころがってる話だとは思うが、この不滅のテーマは衰えることがないだろうと思う。
ところが、実は、杉子の胸中に、全く野島はいなかった。
鼻くそ一粒の恋情も含まれていなかった。いわば、路傍の石のように、見えてる存在であった。
おおー、人とはなんと残酷なことよ。
恋とはなんと、むなしいものよ。
好きでほれてはいても、一方的だということは、如何ともしがたい。
大失恋の末、まのあたりのしたものは、親友と杉子の結婚。
こういうのを悲劇と呼んでいいものか。
少なくとも野島にとっては、大悲劇だろう。
が、自分ひとりだけの思い込みで、恋情をつのらせていくというのも、どうなんだろうか。男ではないから、一方的にどうだとはいいがたいが、相手がねんねの15歳であったとしても、先に告白すべきじゃなかった。。。か。
それにしても、失礼なのは、親友大宮の従姉妹武子にたいしての野島の評価。
武子の姿かたちでは、思いなどわかないと言い切る。
で、そのしっぺ返しは、杉子のいい分。野島さんは、少しも私の心にひびかない。
一分のすきもない拒絶。完璧な拒絶。
友情さえも壊してしまうほどだった。
けれども、すっかり打ち明けられた野島には、くやしいが、はいあがる力がわいてくる。
どこにでも、ころがってる話だとは思うが、この不滅のテーマは衰えることがないだろうと思う。
Posted
at 15:31
| 本バカ
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なつさん



野鳥? 野鳥の会? 鳥が人間に恋する話?
羞恥心、覚えたろかー
そして柄にも無く詩集なども好きでした

名作は、年月を経ても、色あせることがないです。
感情の機微は、今でも、同じように脈うってるのだと思います。
花よりケーキさん