ありふれた日常こそ、大切なものがある。毎日の出来事こそ、大事なものがある。心の持ち方こそに年齢による変化が出てくるものだと。

三郎の母物語、年末年始 [2008年01月12日(土) ]
年末年始は、ばあちゃんのところで過ごすことにしてる。
今年はいささか頭がいたい。
そう、長男が少し、おかしい。
どこがどうとはいえないけど。

年末のバイト、まだ、かえってこない。
何時になるのか、ばあちゃんの寝る時間もあるから、非常に気になる。
時計はそろそろ、8時をまわってる。
連絡はない。
仕方ない、メールで聞く。
なになに、9時くらいになる。
なんでかねー。自分から連絡せんのは。

おかえりー。おなかすいたろー。
「お世話になります」
(とりあえず、挨拶はしてくれたか、一応行く前に年押ししたしな)

翌日は正月。
朝は、お寺に行くことにしてる。
まだ、起きてこない。
きのうも、いつまでもテレビみて、高笑いしてて、寝られんかったわ。わたし。
しようがないね。起こしてこよう。
ほら、お寺に行くよ。
異様に不機嫌な息子をなんとか、なだめて、洗面所に行かせる。

少しは手伝ったら・・・。
・・・。
また、この子ったら、ケータイばかりして。
ばあちゃんに悪いやろ。

手伝いもせずに、食べることだけは、二人前だわ。
それも、おいしいともなんともいわずにひたすら、食べてる。
は、終わったら、こたつで寝るのか・・・。
困った子だこと。うちじゃないのに。
あらまた、ケータイしてる。ケータイ依存症かしら。

あれ、みかん、持ってきた。気が利くじゃないの。
あれ、ひとりでどんどん食べてるよ。変な子。
どうぞ♪とか、いわんのかい。
あらあら、もう、三個しかない。ばあちゃんちのみかんなのにとんでもないやっちゃ。
それぐらいにしとき。持ってくよ。
そしたら、いきなり、人の顔の前にみかんの皮を差し出す。
な、なに?
・・・。(あごでしゃくる)
ゴミ?
・・・。(あごでしゃくる)
捨てると?
・・・。(うなづく)
なんなんだ、この子、自分でゴミ箱に捨てればいいのに、一言も言わんで、感じ悪い。
ここにきて、きづいたけど、ほとんど、しゃべってないわ、この子。
それに、大事なことも言わん。
どうなってるのか。

おや、また、こたつケータイ。
細木和子、ばあちゃん、好きなのかねー。
面白そうにしてるよ。
な、なん?
がばっと、起き上がる息子のすてぜりふ「細木和子、すかん」
へ?

じゃ、おやすみー。
そろそろ、ばあちゃんは、寝る時間なので、へやにひっこむ。

ばたばた・・・。
な、なん?
台所で何してるの?
「おなかすいた」
って、あんた、ことわりもなしに、ごはんてんこもりしてから。。
「だって、はらへった」。
ばあちゃんがかいがいしく世話を焼く。
うっとおしそうな息子。
あしたは?
「バイトある」
なんで、もっと早く言わんと?
「だって、みんながぼくにあわせようとするから。」
なに、それ?
「わざわざおきてきて、世話を焼くやない?」
違うんじゃないの。
みんなが困るのわからんの?

なんでまた、こう、自分中心世界に住まうようになってしまったんだろか。

Posted at 15:02 | 三郎物語 | この記事のURL
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三郎物語、年末年始 [2008年01月11日(金) ]
おおみそか。
バイトが終わるとばあちゃんちに向かった。
きょうは、母がばあちゃんちに行ってる。
9時をこえそうだが、いつもより早い。
(夜中12時になることが多い)
とりあえず、玄関先でばあちゃんに挨拶。
「お世話になります。」
よくきたね。おなかすいたろ。はよ、食べ。
と、いわれ、ごはんをいただく。
正月は、バイトがないのでゆっくりできる。やれやれ。

次の日は、眠いのに、起こされる。
お寺にいくって・・・。
不機嫌になりそうなのをこらえて、起きる。
あとは、僕の天下。
こたつにはいって、寝転がり、ケータイメールで遊ぶ。
母が何かいってる。
うるさいなあ。
ごはんか。。。
ふあー、こたつに寝転がるのは気持ちがいい。
ケータイさえあれば、なんにもいらん。

のどがかわいたな。みかんがあった。
かごごと持ってこよう。
そばにばあちゃんも母もいたけど。
関係ない。
僕が持ってきたみかんだ。
次々食べる。どんどん食べる。
残りが3こくらい。母がみかねて、持っていった。
なんだってんだ。
皮。
みかんの皮を母の目の前につきだす。
なに?
あごでしゃくる。
ごみ?
うなづく。
捨てると?
うなづく。
気づけよな。

夕飯は、正月だから、豪華。
おすしに、えびにからあげに。
もりもりもりもり。
人のことなんか、気にせずに食べる。
うーん、うまいっ。
満足。

んじゃ、また、こたつにねっころがる。
母がなんかいってる。
うるさいなあ。つかれとるん。バイトで。
細木和子か。超むかつく。
こいつら、なんがおもしろい・・。
「細木和子すかん」

そろそろ、寝るへやにひきあげよ。
テレビおもしろいわ。
あはは、あはは。あはは。
ぐふふ。。。
そいや、腹減ったな。

お釜に飯残ってるやん。
よしよし、てんこもり。
なにしてる?とばあちゃんが起きてきた。
(ばあちゃんはよる9時にはやすむ)
おなかすいた。
じゃ、おかずがないから、これとこれと・・・。
世話を焼かれる。
うるさいなあ。。まったく。
あしたは?
バィトある。
へ!
ごはん炊いとらんよ。
・・・・

母から、言われた。
なんで、予定をいわんとね。ばあちゃんもおかあさんも困るやろ。
「だって、みんながぼくにあわせようとするから。」
なに、それ?
「わざわざおきてきて、世話を焼くやない?」

まったく、なんで、ちゃんとしてる僕に文句言うんやろか・・・。

Posted at 18:27 | 三郎物語 | この記事のURL
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