梅雨ですね、好きです。【2009年07月01日(水) 】

そもそも私は、ヨーロッパのロスチャイルド家の末裔と聞いていましたが、なぜこの日本で生まれたのか謎です。「赤い靴はいていた女の子〜異人さんに連れられて行っちゃった」の海外版ですかね…。
先日、松本サリン事件のドラマが放映されました。その中には我らネコ族の仇敵である犬族の2匹が惨たらしい殺され方を致しました。あのサリンを吸ってしまったのでしょうね。亡くなられた犬族の方々の冥福を心よりお祈りいたします。
ご主人さまがあのドラマを見ながらなぜか悔しさに目をウルウルされていました。被害者が加害者に間違われ、妻の未来を奪われ、未来が見えぬ屈辱の時間が過ぎていく…。河野さんの家族は、いったい何を信じれば良いのか途方にくれた日々を送ったのです。
今回の足利事件もそうでしたが、日本の司法立法行政は信じられるのでしょうか?我々ネコ族が人間様の世界に首を突っ込みたくはありませんが、ネコから見ても最近の人間様はおかしゅ〜うございます。
ドドドド〜。「今帰ったぞ〜」「チャイム!お前、傘の下でゴロゴロしていていいな。これから俺の酒の相手をせい…」。人間は勝手だ。御主人さまでさえ酒が入るとこの通りなのだから僕はネコに生まれて幸せかも…。
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吉田拓郎、泉谷しげる、古井戸、ケメ、山崎ハコ…。
萩原さんが、有名アーティストたちの駆け出し時代を語ります。
エレックレコード社長・萩原克己さんに聞く「思い出のアーティストたち」<前編>
はこちら、<後編>は、こちらから。
※萩原氏が綴る70年代フォーク&ロックの真実。「エレックレコードの時代II」(CD付き単行本)は、「熟割」にて絶賛発売中!
※若き日の拓郎、泉谷、古井戸の姿がそこにあった。35年前の萩原氏も登場する「エレックレコードの時代」(CD付き単行本)も、「熟割」にて好評発売中!
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ごめんなさい、ちょっとさぼってしまいました。【2009年06月24日(水) 】
先日、中華街に招待され中華を堪能してきた。
彩冷えるの横浜アニメイトでの販促の一環で、広告代理店が横浜と言うこともあり食事会をセッティングしていただいたのだ。
食事会の前の日中の時間、以前ブログに書いたブンこと國分教貴が快気祝いで世田谷の三宿まで、お父さん、お兄さん、そしてお兄さんのお嫁さんと出向いてくれた。
ゼストと言う今風のレストランに来てもらったが、ハンバーガー、シーザースサラダ、とりの手羽先のから揚げを食べながら、昼から酒盛りが始まった。ブンの右手は自由が利かなそうだが笑顔は昔のままのように思える。心の中で誓う、「ブン、お前は必ず治ってエレックに戻って来い」と。
その後、Mクルーの森と横浜アニメイトに向かう。電車のわずかな乗車時間だが睡魔が襲う。心が満腹になると瞼は閉じるものなのか、約一時間後にアニメイト到着。久しぶりに彩冷えるのメンバーと会える嬉しさに加え、ワインの酔いが回ってきた。そののちに横浜に向かう。

3時頃と思うが昼下がりの東口はごったがえしていた。アニメイトにつき笑顔の彩冷えるに会え、心はウキウキになる。6時近くに中華街に直行。おいしい中華を腹いっぱい食べ、メンバーのケンゾとドラム談議をして若き日の自分に戻る。
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ザ・アウトロウズが新宿JAMに出演【2009年06月03日(水) 】
ビックリしたのは新大久保の飲み屋街はほとんどが韓国系であることだ。行った店は幸永というホルモン屋で、15店舗ぐらいはありそうなほど、街並みは幸永だらけであった。
前にもこの店に来たのだが、満員で先の幸永に行ってくれと言われ、先の幸永に行くとそこも満員で次の幸永に行ってくれと言われ、三軒目の幸永でようやく食べることが出来た。
ほろ酔いでライブハウスJAMに戻る。ステージではひとつ前のバンドがラストの曲を演奏中だった。各バンド30分の持ち時間しかない。どのバンドも30分間の勝負であることは分かっている。
弾き語りのインターバルが入り、我がエレックのザ・アウトロウズのライブが始まった。最初は少し固さを感じたが3曲目ぐらいから本領発揮。お客さんの目の色が変わる。素晴らしいステージへと昇って行く。心の中で、こんないい演奏しているのなら必ずザ・アウトロウズは売れると確信。あっと言う間の30分であった。
楽屋でメンバーに会い激励し、明治通りに上がったがなんとなくもの足りないのでまたまた近くの飲み屋に行こうと決まり新大久保の飲み屋街をかっ歩する。しかし行けども行けども焼き肉屋とホルモン屋。またホルモンを食べる気にならず足を延ばし、ようやく普通の居酒屋を発見。軽く飲んで三々五々で解散。
そう言えば5月27日に、我が弟分Mクルーの森君の事務所に所属する彩冷えるの発売記念で豊洲ララポートに顔を出した。プールが有りその真中がステージになっている。

客席はファンで埋め尽くされている。彩冷えるのメンバーともたまに飲むことがある。熱狂的なステージが彩冷えるの売りだが本人たちは至って真面目である。
時代が変わったのか、バンドマンは不良が当たり前であったが、今のバンドマンは普通のサラリーマンより真面目ではないかと思う。勿論はじけるときはあるのだろうが、彼らの礼節は自分も見習うべきであろう。
なんちゃって未だに飲んで、財布取られたり鍵落として家に入れなかったり、見習うどころか反省しなければいけない立場である。そんなことを言いながらも今宵も池尻あたりで飲んだくれる…。
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みちのく一人旅【2009年05月22日(金) 】
気候は初夏を思わせるほど暑い。東京駅から東北新幹線11時8分のMaxやまびこに乗り、郡山に12時30分に到着。駅を出ると自分と同じ年の國分教貴のお父さんが車で迎えに来てくれていた。
國分教貴がエレックに入ったのは約1年半前。デスク兼力仕事などもろもろの担当で、通称ブンと呼ばれている。ブンはここで生まれ育ったのかと、幼き頃の自分の生まれ育った金沢文庫を思い出す。今ではあの頃ののどかな田園風景は微塵もない。ここにはまだのどかな田園風景があった。
ブンの実家に到着し、母親とブンの出迎えを受ける。昨年9月にブンが倒れ、都内の病院で2回面会をした後に、福島にリハビリに戻ったため8ヶ月ぶりの対面となる。手を出して握手をしようとしたが、まだ右手は動かず左手を笑いながら上げ、俺の手を握る。病名は脳梗塞であった。
母親が「教貴よかったね、社長さんがこんな遠くまで来てくれたよ。教貴が社長さんをテーブルまで連れてってあげなさい」。ニコニコ笑いながら歩くブンの後に付いて行く、どうやら俺が酒好きだと知っているらしく何点かの酒のつまみが出てきた。
本格的な田舎を感じさせる漬物や甘露煮そして刺身などがテーブルに並び、ブンがビールを持ってきてくれた。左手一本で器用にビール缶をあける。「ブンの酌でビールが飲めるなんて俺は幸せだ」「俺もです」。
たわいない話から「ブン、お前6ヶ月でリハビリ完成させてエレックに戻って来い」「えっ、6ヶ月ですか」。無理は分かっているが俺がブンにしてやれるのは希望を置いてくることだと考えていた。
楽しい時間はすぐに過ぎていく。ビールも5缶ぐらいは飲んだだろう。そろそろ仙台に行かなければならない時間が来た。家族全員で郡山まで送ってくれた。郡山から仙台までは1時間もかからないはずである。駅員に仙台に行きたいので何番線か教えてもらい、また新幹線に飛び乗った。車中、ブンが順調に回復に向かっていたことを改めて感じ、幸せな気持ちになる。
福島を過ぎ、時計を見ると1時間はもう経過していた。何となく車掌にあと何分ぐらいで仙台ですか、と聞くと、この電車は山形に向かっているとのこと。どうやら福島で乗り換えなければいけなかったようだ。米沢で降り、駅員に文句を言い、お客さんに対する情報を徹底しろとやじった。

駅で作り物の米沢牛がモーモー鳴いていた。福島まで戻り仙台に着いたのは6時半を回っていた。大井宝石店の社長でありFM仙台の社外取締役でもある大井さんが中央口まで迎えに出ていてくれた。向かう先は前回連れて行ってもらった和食屋である。
焼酎を6杯ぐらい飲みながら東北の海の幸を堪能した。酔いもまわり千鳥足でホテルに向かう。しかしまた悪い癖が出た。一人で仙台駅の近くの居酒屋を探し、牛たんで一杯始めてしまったのである。完璧に酔いどれになりホテルに戻れたのは1時半を回っていた。相変わらずのノンベーは東北でも健在である。
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生まれ落ちた者たちへの【2009年05月12日(火) 】

最後に忌野清志郎の「雨上がりの夜空に」を熱唱した。ふっと気がつくと自分の頬に涙が流れていた。一緒に飲んだとか遊んだとかいう関係ではなかったが、清志郎さんとは縁がないわけではなかった。58歳で世を去って欲しくないロッカーだった。
先日アシュリー・ヘギが17歳の若さでこの世を去った。難病プロジェリア患者であった。アシュリーが次に生まれるとしたら誰に生まれたいかとDJに聞かれたとき、もう一度自分を選ぶと答えた。命とは何だろうと改めて思う。
歳を取り介護がなければ生きていけない人が増えている一方で、介護疲れで無理心中を図る者のニュースも後を絶たない。
人は何で泣きながら生まれてくるのか、この世が地獄だからか、いやでいやでしょうがなく生まれてくるのだろうか。
もし清志郎さんが生まれ変わるとしたら、何になりたいと言うだろうか。もちろん人間以外の話だが、1日中木にぶら下がっているナマケモノと言うおもしろい動物がいる。想像するとなぜか、ナマケモノとピューマの新種が出来たらきっとすごく似ていると思う。
自分も今年還暦を迎えるが、歳を取ったと感じるのは老眼ぐらいで、その他は若き日とほとんど変わっていない。おっと食べる量は減った、若き日はラーメン、餃子、チャーハンを軽く平らげたが、いまは一人前を食べるのが精いっぱいになった。
酒好きが炭水化物を好まぬのは、腹いっぱいになると酒が不味くなるからである。今日も昨夜の酒を抜こうとジムで大量の汗を流すのは、自分に嘘をついているからである。これだけ体を使えばプラスマイナス0だろうと勝手に思い込んでいる妄想でしかない。
死ぬことが平気だとは思えぬが、運命を受け入れる準備はもう覚悟しなければいけない歳に近付いている。思うがままに生きたいと誰しも思うが、それは無理である。
寿命が300年ぐらいあれば別の話だが、生まれたときから死はあるのだから、この世に生まれたことを潔く貫き通す人生が送れれば幸せとしたいと思う。忌野清志郎さんのご冥福を祈る。
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桜の季節【2009年04月17日(金) 】
困ったことに駐車場が2キロ四方全て満車状態であった。しかたなく寺の前に家内とお袋を下ろして八景島近辺の駐車場に入れ、20分かけて称名寺まで戻る。道路は花見渋滞でイライラしている車の列が続く。
細い道路なので対向車同士がすれ違えない。車と車の間をすり抜けて、ようやく称名寺に到着。後はお袋と家内を探すのだが、境内は家族連れでごった返している。
日本人は桜に強い思い入れがあって、桜咲く、桜散ると言うように人の人生を重ねているのだろう。
ようやくお袋と家内を見つける。家内が「おばあちゃんの家から歩いて来たほうが早かったんじゃないの?」と苦笑。腹もへっているのでちょっとむかっときたが、家内が買ったたこ焼きとフランクフルトを平らげて3人で境内を散歩する。
先日、少しでも歩いてほしいという気持ちを込めて、お袋に万歩計をプレゼントした。歳をとれば動けなくなるのが当たり前だが、まだまだお袋と色々なところに出かけたい。
称名寺の門の横に不思議な木を発見。“しだれ源平桃の木”と言われる木で、1本の木からピンクと紅色の2色の花が入り乱れて咲いている。
きっと源氏と平家を赤と白で例えたのだろう。お袋といっしょのツーショットを携帯カメラで撮る。

お袋はけっこう写真嫌いであるが、この日は機嫌よくカメラの前に立った。87歳になったお袋とこうやって花見に来られたことだけでも自分は幸せ者である。
今誰かに何があなたの夢ですかと聞かれたらこう答えるだろう。「お袋が長生きしてくれることが僕の夢です」。来年も再来年もこの2色の花を咲かせるしだれ源平桃の木をお袋と見に来たい。
帰り道に野島の釣り船屋さんに立ち寄る。海産物屋でもあり、これまで何回か寄ったことがあるが、おかみさんがお袋のことを覚えていてくれた。ワカメと生のりそしてナマコを購入したが信じられない値段で分けてくれる。
お袋の家に戻り食事をする。先ほど買った新鮮なワカメを湯通しして出してくれた。生のりは来週来る時までに佃煮にしてくれるという。ナマコを1匹だけさばいてくれた「後のナマコはもって帰りなさい」と言われ食事後、家内と帰路に向かう。
帰ってナマコをさばき、おちょこ一杯のコノワタが取れた。塩と酒につけて黒霧島のお湯割りの肴にした。コノワタは磯の香りを春風とともに運んでくれた。
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札幌への旅【2009年04月06日(月) 】
そして私どもの新人バンド「absorb」が大変お世話になったクリプトンフューチャー社への挨拶も兼ねての旅であった。
千歳に着き、乗り換えで札幌に向かう。空はどんよりとした曇り空であった。
クリプトン社にお邪魔するのは二度目である。娘一号が勤めている店のマカロンを手土産にと思い、娘一号に頼んでおいたのだが、まさか保冷袋がリュックになっているとは思わなかった。
保冷剤をたっぷり入れ込み、何とか溶けずにクリプトン社に到着。娘一号が保冷剤からリュックまで全てに気を使ってくれたことを思うと、心はなぜか江戸時代に密書を届ける使者のような気分に。クリプトン社にお渡しできたときは、リュックだけに、まさに肩の荷がおりたというところだった。
最初に出迎えて頂いたのが西尾さん、後に久保さんを紹介して頂き、自分が若き日にいたポリドールレコード時代に平沢進率いるP−MODELのメンバーと知る。
昔話に花が咲き、熊谷さん、斎藤さんも登場。最後に伊藤社長にお会いできたが、なぜか数十年前の仲間と会っているような気分だった。
出会いは「absorb」のリーダー森晴義がニコニコ動画で初音ミクのファンになったことがきっかけである。晴義に感謝…。
クリプトンの皆さんと「彩冷える」のライブに向かう。「彩冷える」のライブの初めて見たときに必ず売れると確信し、「彩冷える」を世に出す手伝いが出来ればと思い、ささやかな力ながら応援団みたいな気分で持ち上げている。
ペニーレインでの熱狂ライブが終わった後、すすきのにある割烹料理屋で西尾さんとお仲間たちから接待を受け、伊藤社長まで駆けつけていただくと言う感謝につきる時間を過ごした。
後に何と我が後輩「彩冷える」の所属事務所を経営している森崇君から連絡があり、「彩冷える」を引き連れ参加してくれた。
二次会はオシャレなBarに連れて行ってもらったうえ、夜中まで相手をしてくれ、本当にありがとうございました。
翌日、Mクルーの森君と昼ごはんを食べようと約束。二人でたまには豪華にいこうと、カニづくしを堪能した。

森君はそのまま関門トンネルを超えて仙台に向かうので、しばしの別れ。
少し酔いが回ったのか、札幌駅で千歳までの行き方が分からず立ち尽くしていると、親切な赤ちゃんを抱いた女性にどちらに行くのですか?と聞かれ千歳ですと答えると、その女性が赤ちゃんを抱きながら切符売場まで案内してくれた。
なぜか北国の人々の親切に少し涙線が緩んでしまいました。ありがとう札幌の仲間たち…。
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ねこたまカフェ【2009年03月18日(水) 】

まるで犬のような猫である。まるっきり人見知りをしない、背中を撫でても微動だにせず。
「この猫いつもこんな感じなんですか」
「お客さん慣れしてますから」
アメリカンカールという耳が外向きにカールしている品種である。きっと人様のことなど聞く耳持たぬと言う耳なのであろう。名前もシマ子ことシマチャンと言われている。我が家の騒がしい猫どもとは大違いである。
一昨日も風呂に猫を入れたらルーシーこと黒猫が腹を立てたらしく。夜中にソファーでウンチおしっこをした。嫌なことをすると直ぐに反撃してくる。それに比べてこの凛々しいニャンコはネコノーベル平和賞ものである。
先日、携帯を変えた。充電が出来なくなったためである。電池を変えたが本体の故障らしく充電しても電池が一時間持たない。まだ1年と2カ月間しか使用してないのにと思ったが、800万画素と言う甘い言葉にのってしまいSH-01Aを買ってしまった。

そこでかっこいいストラップを探していたのだが、偶然ねこたまカフェで肉球の可愛いストラップを見つけた。白い携帯に白い肉球のストラップ。心が癒されて二日酔いにも効くらしく、心はルンルンである。
春はもうそこまで来ているこの携帯で目黒川沿いの桜並木を撮る日が待ち遠しい。
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吉田拓郎、泉谷しげる、古井戸、ケメ、山崎ハコ…。
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キス魔【2009年03月10日(火) 】
大沢樹生と新人歌手尾崎君、我がエレックのうわばみ局こと伊藤真由美嬢そして日本語をしゃべるチンパンジーこと音響照明会社の社長なべちゃんこと渡辺さん。飲み屋は池尻大橋駅に隣接している焼鳥屋「南郷」。
大沢君とは1995年頃からの付き合いだが、昔から樹生と呼んでいる。もう時効の話だと思うが、あるビルの二階で飲んで樹生がトイレに立ったときの話である。
長いので気持ちでも悪くしたのかなと思い、店から出た。廊下の奥がトイレなのだが、ドアを開けてみるとそこは雪国になっていた。
樹生が消火器をまいた後であった。白い泡だらけの廊下で一人座って笑っているのだ。
すぐに樹生を隠した。その階には数件の飲み屋が入っているので「どこかの悪ガキがいたずらをした」としらを切って事なきを得たが、飲むとお茶目になる樹生。
俺も酒に飲まれるほうだが、二人して飲まれたら大変なことになる。それが昨夜であった。樹生がキス魔であることを思い出した。男も女も関係なくブチュブチュとキスしてくるのだ。

周りから見たら最悪のシーンである。けして家族には見せられない。昨夜は悪乗りして真由美嬢がしっかりと携帯カメラでシーンをおさえてしまった。最悪なことにその写真を昨夜、真由美嬢が樹生に赤外線で送った。
おそるおそる樹生のブログを見ると昨日の悪夢が掲載されていた。59歳にもなってこの醜態…。しかし自分で自分がよく分からない。あれだけ飲んで終着駅で降りればいいのに、乗り過ごしUターン。
結局長津田駅で「お客さん起きて下さい、もう電車はありませんよ」。この言葉を車掌さんから何度言われたか。前にも書いたが、寝過しただけならまだいい。置き引きにあい有り金、カード免許、保険証全てを失ったこともある。
なぜ懲りないんだろ、本日も夕方になると昨夜の反省はどこにいったのやら・・・。
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歯医者【2009年03月04日(水) 】
どういうわけか幼き頃からハムエッグが大好きで、無理やり作ってもらう。ハムエッグをつまみに飲む日本酒は最高である。卵の黄身をおしんこにつけて食べる。気持ち悪いと言われる方が多数と思うが、一度試してみるとやみつきになる。
お銚子が何本か空いて、つまようじでちょいと掃除をしたら下の歯が取れてしまった。もちろん差し歯だが、こりゃ大変とその足で歯医者に行く。
かかりつけの医者なので、「あんたまた酒呑んで来たね」「なんで〜それが悪いか。俺は客だぞ」てな感じの仲である。
「酒呑んでる患者には麻酔打たないからね」、たら汗。しかし痛みもなく取れた歯は元の鞘に収まったのである。「これから30分飲み食いは駄目だからね。ちゃんと接着剤がついてからだよ」てなことを言われた覚えがあるが、医者を出ると一軒の酒屋が目に入った。
誘われるように店内に入ると凝り性の親父が経営する酒屋で、奥にカウンターがありワインの試飲ができる立ち飲み屋であった。医者に言われたことも忘れ酒屋の親父と意気投合。

「ふ〜ん、シラーズでこんなにバランスいいワインは初めてだよ」「お客さんはメルローが好きそうだね。これなんてどう?ポムロルの2004年もの」「これはすごい香りがまじ凄い」てな感じで歯医者を出て10分後にチーズとオリーブをつまみに6杯ぐらい飲んでしまった。
あれ?医者に何か言われたな、30分は飲んじゃダメって。もう遅い、まぁいいか、もう飲んじゃたし、てな感じでほろ酔い気分で事務所に戻ろうと思ったが、そこはさかりのついた猫みたいにイタリアレストランに直行、やりイカのアンチョビソース和えをつまみに赤ワインを1本空ける。
俺の先祖はきっとバッカスではないかと思う。今日も餃子をつまみにビール5本を3人で空けた。遅咲きの早死にでもいいか。今日も元気で酒が旨い。
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