新宿の香り 【2008年06月13日(金) 】
久しぶりに新宿に出た。
新宿JAMでエレックアーティストのザ・アウトロウズライブが行われた。新宿駅に出たが、相変わらずごった返している。地下街を人とぶつからないように気をつけて歩く。
幼き頃、石の下に蟻の巣を発見して、石を持ち上げると蟻の大群が右往左往する。まさしくそんな感じである。早目に到着してしまい、メンバーに挨拶をして、近くのファンキーなお好み焼き屋にスタッフと入った。

珍しい食べ物に出会った。「チャンジャのクリームチーズ和え」である。面白いので注文してみた。その名の通り、ただチャンジャとクリームチーズが和えたものが出てきた。軽く生ビールを含み、箸を出す。
「なかなかイケるね、チーズとチャンジャ。これがイカの塩辛だったらちょっと嫌だよな」
ビール2本に焼酎2杯ぐらいを引っかけ、ライブ会場に向かう。新宿JAMは、昔からロックバンドの箱としては有名である。中に入ると、招待客がもう来ていた。今日はワンマンではなく、4バンドが出演していた。ザ・アウトロウズは2番目の打席である。
アウトロウズのライブが始まった。心の中で“どうか良いライブができますように”と祈る。招待客の中には、レコード会社も呼んであるからである。手前味噌ではないが、良い出来であった。3日間東京でのライブをこなし、今夜大阪に戻るスケジュールで、大阪からバンドが車で来た。
全員がバイトをしているので、余裕はない。終わってメンバーにお疲れさまを告げ、招待客と飲み屋に向かう。人数も7人と多いので、大衆居酒屋“和民”に決めた。
和気あいあいな時間が流れていく。結局、今日も終電になってしまった。
話は変わって、3日前、会社の決算の準備をしていて、奇妙なことに気が付いた。どうやら今年、年末調整を忘れていたらしい。机の中にある領収書を片付けていたら、源泉徴収票が出てきた。自分の頭の中では税務署に行った記憶があるのだが、どうやらその記憶は去年のデジャブーだったようだ。
本日、税務署に行き、丁重に謝り確定申告を終えた。他のスタッフがそんなことをやったら、思いっきり大笑いして馬鹿にするのだが、我が身とは情けない。税務員の対応は昔と違って良くなったのではないだろうか。
今は白色申告だが、昔は青色申告をしていた。あの頃は、税理士に「税務署に行く時はボロを着て行け」と言われたが、もうそういう感覚は、バブルとともに消え去ってしまったようだ。
確定申告を今頃やるのは俺ぐらいだろうな、恥ずかしいと思って行ったのだが、どうして、こんなに混んでいるのだろうというぐらい待たされた。税務員と話をしている初老のおじさんの話に耳を傾けると、どうやら3年申告をしていないらしい。税務員も優しく、
「ここの箇所は同上と書いてください」
「わかった。道場て書けばいいんだな」
「道場でなくて同上ですよ」
次に、絵に描いたようなおばさんの番である。始終笑いっぱなしで税務員の肩をパシパシ叩いている。“ガハハヤダヤダパシパシ”の連続である。さすがに税務員も大変だなと思う。

田園都市線に乗り、二子玉川駅を通過する。窓から、もうすぐ雨が上がるような明るさが川面に光っていた。
※萩原氏が綴る70年代フォーク&ロックの真実。「エレックレコードの時代II」(CD付き単行本)は、「熟割」にて絶賛発売中!
※若き日の拓郎、泉谷、古井戸の姿がそこにあった。35年前の萩原氏も登場する「エレックレコードの時代」(CD付き単行本)も、「熟割」にて好評発売中!
新宿JAMでエレックアーティストのザ・アウトロウズライブが行われた。新宿駅に出たが、相変わらずごった返している。地下街を人とぶつからないように気をつけて歩く。
幼き頃、石の下に蟻の巣を発見して、石を持ち上げると蟻の大群が右往左往する。まさしくそんな感じである。早目に到着してしまい、メンバーに挨拶をして、近くのファンキーなお好み焼き屋にスタッフと入った。

珍しい食べ物に出会った。「チャンジャのクリームチーズ和え」である。面白いので注文してみた。その名の通り、ただチャンジャとクリームチーズが和えたものが出てきた。軽く生ビールを含み、箸を出す。
「なかなかイケるね、チーズとチャンジャ。これがイカの塩辛だったらちょっと嫌だよな」
ビール2本に焼酎2杯ぐらいを引っかけ、ライブ会場に向かう。新宿JAMは、昔からロックバンドの箱としては有名である。中に入ると、招待客がもう来ていた。今日はワンマンではなく、4バンドが出演していた。ザ・アウトロウズは2番目の打席である。
アウトロウズのライブが始まった。心の中で“どうか良いライブができますように”と祈る。招待客の中には、レコード会社も呼んであるからである。手前味噌ではないが、良い出来であった。3日間東京でのライブをこなし、今夜大阪に戻るスケジュールで、大阪からバンドが車で来た。
全員がバイトをしているので、余裕はない。終わってメンバーにお疲れさまを告げ、招待客と飲み屋に向かう。人数も7人と多いので、大衆居酒屋“和民”に決めた。
和気あいあいな時間が流れていく。結局、今日も終電になってしまった。
話は変わって、3日前、会社の決算の準備をしていて、奇妙なことに気が付いた。どうやら今年、年末調整を忘れていたらしい。机の中にある領収書を片付けていたら、源泉徴収票が出てきた。自分の頭の中では税務署に行った記憶があるのだが、どうやらその記憶は去年のデジャブーだったようだ。
本日、税務署に行き、丁重に謝り確定申告を終えた。他のスタッフがそんなことをやったら、思いっきり大笑いして馬鹿にするのだが、我が身とは情けない。税務員の対応は昔と違って良くなったのではないだろうか。
今は白色申告だが、昔は青色申告をしていた。あの頃は、税理士に「税務署に行く時はボロを着て行け」と言われたが、もうそういう感覚は、バブルとともに消え去ってしまったようだ。
確定申告を今頃やるのは俺ぐらいだろうな、恥ずかしいと思って行ったのだが、どうして、こんなに混んでいるのだろうというぐらい待たされた。税務員と話をしている初老のおじさんの話に耳を傾けると、どうやら3年申告をしていないらしい。税務員も優しく、
「ここの箇所は同上と書いてください」
「わかった。道場て書けばいいんだな」
「道場でなくて同上ですよ」
次に、絵に描いたようなおばさんの番である。始終笑いっぱなしで税務員の肩をパシパシ叩いている。“ガハハヤダヤダパシパシ”の連続である。さすがに税務員も大変だなと思う。

田園都市線に乗り、二子玉川駅を通過する。窓から、もうすぐ雨が上がるような明るさが川面に光っていた。
※萩原氏が綴る70年代フォーク&ロックの真実。「エレックレコードの時代II」(CD付き単行本)は、「熟割」にて絶賛発売中!
※若き日の拓郎、泉谷、古井戸の姿がそこにあった。35年前の萩原氏も登場する「エレックレコードの時代」(CD付き単行本)も、「熟割」にて好評発売中!
Posted
at 22:35
| この記事のURL
コメント(1)
| トラックバック(0)
この記事のURL
この記事へのトラックバックURL
http://salon.stage007.com/elecrecords/tb_ping/67
http://salon.stage007.com/elecrecords/tb_ping/67


伺えます。タフなのですね萩原さんは。
今日は「ハギシホの音楽夜話」のテレビですね!
色々70年代の音楽シーンや時代背景が勉強になります。
現在EDメタボ症候群にかかり長期治療中です。
自己管理の甘さに反省しきり、天罰だと思い
開き直っています。