夏日 【2008年07月24日(木) 】
朝起きて体中が痛い。
あっそう言えば、昨日ワイン居酒屋の階段を踏み外し、転げ落ちたんだった。しかも、その後に寿司屋に行っている。覚えていないが、恐るべき自分ののんべー度合い、あれだけ飲んでも、本日昼飯にトンカツを平らげ、つまみにハンバークを取り、ビール2本呑んでしまった。
いつもなら、朝ジムで一汗流すのだが、今日はあまりの腰骨の痛さに中止した。朝運動した方がビールは旨いのだが、それを上回るチョイス。トンカツの切れ端とビールは無性に合う。
ちょいとほろ酔いで事務所に戻る。玄関でふと目に入ったのが、大家さんが趣味で飼っている金魚バチ、というよりも大坪である。浮き草の下には、小さな金魚が泳いでいる。神経質な金魚らしく、カメラを向けると潜ってしまう。あまりモデル向きの性格ではない。
目で涼を取るとは、昔の人はよく言っていたが、扇風機やクーラーがない時代を自分も体験した。夏休みは楽しみで、暑さなんて少しも苦ではなかった。朝6時半からのラジオ体操から始まる一日、「出」という文字のマル判子を40日もらい続ける。今から考えると、あの判子さえ手に入れれば、あんなに早起きしないですんだのにと思う。
蚊帳を吊るのが夏の夜の行事では当たり前だが、最近、蚊帳なんて売っているのを見たことがない。蚊帳に入るとき、注意をしないと蚊も一緒に入ってくる。昔はスイカをよく食べたが、最近はあまりスイカを食べなくなった。まず、あの大きさの物を冷蔵庫で冷やすのが効率的に悪いということと、量が多い。せいぜい食べても、4切れ食べれば飽きてくる。
昔、おふくろがスイカの皮の薄緑の部分でおしんこを作った。結構旨かった。そのことを小学校の担任に話したら、担任に「お前の家は貧しいな」と言われた。あの時はまだ8歳ぐらいで、その意味が分からなかったが、今考えると腹が立つ。
「俺んちが何を食べようが勝手だろう。お前につべこべ言われる筋合いはない」と、今なら言えるのに…。いっそのこと、スイカでなくてメロンとか言っていたら、あの担任何て言ってただろうか。
あの頃は、毎日海に行き、真っ黒になるまで遊んでいた。肌の皮が5センチ四方ぐらいペロッと剥ける。どれだけ大きく剥けるかを競ったこともあった。幼き頃は、夏が春夏秋冬の中で一番好きだったが、最近は秋が好きになった。やはり暑さに耐えられない心になったのだろう。
ギラギラと輝く太陽。こんなフレーズより、涼しい部屋でテレビ桟敷を陣取り、枝豆とビールの生活が好みになってしまった。取りあえず4時半の新橋での打ち合わせに、暑い日差しの中に消えるか。
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at 20:57
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