プロフィール
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[お知らせ]

萩原克己氏が
レギュラー出演している
スカパー!の音楽番組、
好評放送中!!

4月5日よりスタートしたch.309 日テレG+(ジータス)の新番組 「ハギ♪シホ 音楽夜話」(毎週土曜日夜22時50分〜23時20分)で、 ギャル社長シホちゃんとMCを担当しています。ぜひご覧ください!

札幌にて 【2007年05月29日(火) 】

5月25日金曜日、1時頃のJALに乗り新千歳空港に到着。
まだ北海道は寒いからダウンとか、厚手のコートを持って
いった方が良いと言われたが、東京生活の着替えしか持たずの出張であった。

久しぶりの飛行機である。

めちゃくちゃな飛行機嫌いではないが、
乗っているときもしエンジンが止まったら、
と考えると若干だがブルブルっとする。

その気持ちを緩めるために、朝から羽田で
生姜焼きを肴にビールを2本飲んだ。
手持ちのバックにチーズ蒲鉾と缶チューハイを2缶忍ばせた。

間わずか一時間弱でもう窓から見える世界は
あの広大な緑の大地へと広がる。
機内連絡が入る「みなさま、後5分で新千歳空港に到着致します。
お手元のテーブルやシートベルトを今一度ご確認の上お待ち下さい」

着陸が始まった。

何だ、この汗は暑くもないのに、ヅードドドドやった。

神様ありがとうございます。

新千歳から30〜40分ぐらいで札幌に着く。
温度は若干低いが、誰もダウンなんか着ていない。
よかった、ダウンや冬物コートなんて持ってきたら
荷物の多さにえらいことになった。

すすきのど真ん中にある東急インにチェックインをした。
まだ4時半頃である。
「オッ!大相撲が見れる」
俺は結構相撲ファンである。
今日は白鵬が横綱になれるかの瀬戸際一番前。
相手は琴光喜、どちらも応援したいが、なぜか白鵬が好きだ。
何番かの取り組みの後に白鵬と琴光喜の呼び出しがかかる。
両者土俵に上がり仕切りに入る。
行司「時間です」
両者良い立会い、琴光喜を寄り切りで押し出した白鵬、
やった!勝った!新横綱まで後一番、羽田で買った
まだ空けていない一本の氷結でテレビに向かって乾杯。

『ルルルルー』

「もしもし克己さん七田(エレックの役員)です。
お疲れ様でした。札幌のイベンターで昔から世話になっている
ユアソングの代表、萬田さんといっしょに飯食いに行きましょう。
あと三十分したらロビーに降りてください」

ロビーで初対面の萬田さんに挨拶をすると、
萬田さんは何度か自分とは会っていると言う。
俺もそんな気がしてきた。
萬田さんはキャイーンの天野にどことなく似ている。
容姿に似てしゃべり方も人を安心させる。
あと一人レコード会社の若者が参加していた。

4人ですすきの成吉思汗だるまに入った。
カウンターで食べる本場の炭火ジンギスカンである。
昭和29年創業の老舗であった。
肉はマトン専門で鉄鍋に玉葱長葱を敷きつめ、
テッペンに脂肪の塊を置く。マトンを焼き、すり潰したニンニクと
唐辛子をたれの中にたっぷり入れる。
口の中に広がる肉とタレのコントラスト、
そして冷たい生ビールは思わずニンマリしてしまう。
萬田さんに、ご飯半分だけ入るスペースをとっておいて下さい、と言われ
何が出て来るのか、とワクワクする。
肉と野菜を堪能した後で、4人がご飯を半分貰い
今まで使っていたタレをご飯にかける。
そして熱いお茶をその上からかけて茶漬けにするのだ。
一見「エ〜」と疑うが、食べてみるとさっぱりとしたダシ茶漬けである。
美味い、感動した。
もう一軒はしごをして、ホテルに帰る。
なぜなら明日は朝からゴルフで、
夜はHBCラジオで一時間半の生放送のゲストで入るのである。

翌日朝7時40分。眠い目をこすりながら、すすきのから30分。
羊ヶ丘カントリークラブに着く。
ワンラウンドスルーで回る。
芝が関東と違う。凄く粘っこい。
90から100のゴルファーなのでラフに入るとクラブが振りぬけない。
それと今はカートで回るのが主流だが、歩いて回る。
楽しくラウンドを回り、ひとっ風呂浴びて
全員で札幌ラーメンを食べに行くことに決定。
ラーメン横丁ではなく、豊平区澄川駅側にある純連に行った。
お店の壁は芸能人の色紙で覆われていた。
入り口は決して人気があるとは思えないが、
我々は早めに入ったので待たずに入れたが
すぐに入り口には人の列が出来た。

迷わず味噌ラーメンにした。
かつて味わったことのないラーメンである。
もし例えろと言うのなら、ドラム缶ラーメン天鳳に似ているが
スープの濃さは一段上である。
麺の硬さはバリカタ、針金という表現が一番麺の固さ表しているが、
その系ではない。
硬いちぢれの太麺を使っているので、
なぜかアルデンテの強い太いパスタを感じた。

一度ホテルに帰る。

大相撲は後半に入っていた。
今日は千代大海との一番、テレビ桟敷の席に陣取る。
両者仕切り線にこぶしをおろす。
千代大海のツッパリをものともせず下がらない白鵬、
一度は千代大海を抱き上げたが、
そこでは勝負が付かず強引な寄り切り!

万歳!新横綱誕生!!

よし!今日HBC生ラジオ終わったら、祝杯だ。
少し休憩して8時にロビーに降りる。

七田に「大相撲見た、白鵬凄いよな」
「千代大海残念でしたね」
いけね、七田の出身は長崎佐世保で九州ひいきだ。
「うん、千代大海も残念だったな・・・」

北海道放送HBCのスタジオ前で打ち合わせが始まる。
番組タイトルは「フォーク喫茶青春復刻堂」
アナウンス部の部長、昭和31年生まれ内藤克がDJを努める。
「この番組は路地裏の喫茶店みたいな感じをかもし出しているんですよ、
だから吉田拓郎さんとか泉谷しげるさんみたいな大物じゃなくて、
ちょっとカルトな人の紹介から始めたいんですけど、
その当時流行ったBell はエレックですよね、
彼ら北海道なんですよ、彼らのデビュー曲
“コーヒー一杯の幸せ”から番組のスタートしたいのです」

色々話をして番組は始まった。

番組にメールやファックスが入ってくる、
これが生番組の醍醐味だ。

内藤アナが「萩原さんこのメールですけど読んでいいですか」
生で良いも悪いもないだろと思うが、
「名無しの権兵衛さんから質問です、
あの当時あんなに凄いアーティストを世に出していたのに
何で倒産したのですか?」
「経営者がバカだったんです。エレックは偶然と運と追い風、
そしてささやかな情熱で出来ていたんです」
もう一通読まして戴きます、

「大バカヤロウさんからのメールです、
吉田拓郎は何が原因でエレックから出て行ったんですか?」
「はい、拓郎さんはエレックが嫌いだったんです。
印税もろくに払わず辞めるといったら
小切手で一千万やるから居ろ・・・そんな会社に愛想をつかしたんですよ」

終盤に入り、
内藤アナ「萩原さん、何でもう一度エレックを再建しようと思ったのですか」
「経営者がアホでも、あの時僕らが世に出した物は、
今の団塊の世代やもう少し下の年代に衝撃を与えました。
同じ生活感、同じ目線で未来や恋愛、そして挫折。
そんな心の葛藤を音楽を通してつながりあえたのです。
現在年間3万人以上の自殺者が出ています、
中高年の数字が上がっているのです。
もしその人がエレックの音を聞いて、
自分の若き日を思い出してくれたら、
違う人生をそこから始められるかもしれません。
あの頃のエレックの持つエネルギーを文化の継承と共に残したのです。
そしてエレックからそのイデオロギーを持った若者や
残したい作品を作っているアーティストに光を当てたいのです」

今日はありがとうございました、
また番組に来てください。
無事に番組が終了し、萬田さんと七田と三人ですし屋にくり出した。
旬のホッキの炙りやカニ、子持ちしゃこと北海の幸を食べつくした出張であった。
翌日二条市場に出かけ、タラバとウニを買い帰路につく。

三匹の猫が出迎えてくれた。
「だんなさん、出張なんて名ばかりで結局美味いもの巡りだけじゃないですか、
猫は千里眼なんですよ、そのタラバ少しおすそ分け、
それで我々も手を打ちやすから」
かくして家政婦は見たのように、「化け猫は見た!」と言うオチで
〆させていただきます。


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猫物語V春の夜長の与太話 【2007年05月22日(火) 】

レオ「最近おもしろいことないな」

チャイム「まったく代わり映えしない生活ですよ」

ルーシー「あんた等そんなこと言ってるとバチがあたるよ!
年間27万6500匹猫が保健所に捕まり殺されているのよ」

レオ「何でそんなに俺らの仲間が殺されなくちゃいけないんだ」

ルーシー「前回、あなた達のことをカマ猫って言ったけど、
本当は違うの。私たちのご主人様は、私たちのことを考えて
去勢や避妊の手術をしてくれたの」

チャイム「え〜、こんなひどいことをルーシーさんは認めろと
いうのですか?」

ルーシー「だいたい殺されるのは目も開かない子猫たちなのよ」

レオ「それはひどい話だ。人間は子供不足と言われているのに」

ルーシー「違うのよ。私たちには人間と違って発情期がくるでしょ?
するとその時期には、本能で子供を作ってしまうの。
その時期に飼えない人たちは子猫を保健所にもっていくの」

レオ「飼えないから保健所で殺すわけかい、そりゃ許せないな」

チャイム「レオさんの言う通りですよ。飼い主のモラルもあったもんじゃない」

ルーシー「犬の場合は、16万4200匹毎年殺されていたのだけど、
近年は殺される数が毎年2万匹ぐらい減少しているのよ。
犬はもしかしたら処分ゼロになるのも夢じゃないわ」

チャイム「ルーシーさん犬の話じゃなくて猫の話をしてくださいよ。」

ルーシー「だから、大事なことは、私たちのことを考え
去勢避妊の手術をご主人様はしてくれたのよ、
例えば、レオがどこかで恋人が出来て子供ができたら、
その子供達は野良猫で生きていけると思えないでしょう、
運が良ければ私のように拾われて幸せに暮らせるけど
こんなことは宝くじより確率が低いのよ」

レオ「人間と俺たちの関係がベストな方法は何だろう」

ルーシー「命は人間であろうが猫であろうが同じよ。
生まれた命は必ず守ると言うことを人間は分かるべきよ。
そして猫の去勢避妊は国や市がもっと積極的に関与するべきだと思うの、
あとは里親のネットワークを拡大するべきね」

レオ&チャイム「ルーシーさんの言うとおりだよな。
人間も猫も、女性がリーダーシップを取る時代になってきたよね、
今後ともルーシーさんよろしくおねがいします」


ドアがガシャと音がする、
旦那さんが帰ってきたらしいよ、

あ〜あ、もうみんな寝ちまったか、

どうしたんだ?

三匹揃ってソファーの上でくっついて、お前ら三匹けっこう仲いいじゃん、

さあて、冷蔵庫の中は何が入ってるかな、
オッ!塩鮭とたらこ、
お湯を沸かして後は梅干を一個コップに入れて、
はいはい、お湯も沸きましたよ。
大薩摩の芋焼酎を足して、
オッ!いい香りだね、芋は!

「ゴロゴロゴロゴロ」

どうしたんだよ、気持ち悪いな。
三匹で甘えてきて、お前ららしくないじゃんよ。
俺にはいつも悪態つくくせに…

「ゴロゴロゴロ」
(直訳=感謝感謝感謝)

「ゴロゴロゴロ」
(直訳=スリスリのサービスもつけやす)

「ゴロゴロゴロ」
(直訳=つまみに隠匿している猫缶をさしだしましょうか・・・春の夜長は猫時間)


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暴れん坊泉谷しげる! 【2007年05月15日(火) 】

5月13日の日曜日渋谷のDUOで六時からライブが行われた。



全三十六曲4時間に渡るハードなメニューであった。

客は団塊世代と三十代四十代と幅広く、
ほとんどがコアファンで殆どの曲を口ずさめる客であった。

圧倒されたのは泉谷の四枚目「光と影」に収録されている
「国旗めく下に」を泉谷が歌い出した時に
ファンの一人が一メートル四方の日の丸国旗を
降り始めたのである。

この曲の本質は元々反体制な精神で作られたものである。

ファンも泉谷しげる以上に筋金入りだ。
昨年も泉谷しげるのライブを見たが今回は客の感触が
オーバーヒートしている。

泉谷の持つ弱者の拳が泉谷教を作り始めたのではないだろうか?

先日自民党がまとめた新憲法案を読んでみた。
「『自衛隊を自衛軍に変える』この国はいつでも戦争が出来ます。」と
言っている。

12条「自由及び権利には責任及び義務が伴う」

国は今まであんたらに自由を与えすぎた、
これからは義務(税金)をもっと意識しろ、
しからばある程度の自由と権利はやろうと書いてあるようにとれる。

憲法は国民の為と思ったが国のものとは知らなかった。

我々の中高校時代は教師の暴力は当たり前の時代だった。
愛の鞭もあっただろうが殆どが教師の気まぐれだったように思う。

あの頃のえばりくさった警察は日本の警察は世界一と嘘ぶいていた。
しかし時代が変わり少しだけ情報が出るようになった。
すると信じられない怠慢な体制が暴露された。

被害届が改ざんされた猪野詩織さんの桶川女子大生刺殺事件は
許す事の出来ない警察の怠慢な事件であった。

新潟県警、神奈川県警の不祥事言い出せば切がない、
警察官だけでなく毎日のようにセクハラ傷害で捕まる教師等、
国家公務員の給与は誰が出しているのだろうか?

拉致問題も警察と国家の怠慢である。
77年横田めぐみさん失踪事件、翌年新潟、福井、鹿児島でおきた
アベック失踪事件、この時の警察の答えは断固たる証拠がなければ
動けぬ、旧社会党に何を言われるか分からないと答えた。

もしあの時にすぐ警察が北朝鮮による誘拐と決め付けていれば
解決は早かったのではないか?

泉谷しげるは「国旗はためく下に集れ自由のない国に乾杯」と絶叫する。

悪代官が年貢をむさぼり取るドラマがあったが
水戸黄門さまの役は誰がやってくれるのだろうか?

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猫物語U白日夢 【2007年05月08日(火) 】

週五日ジムに通う。
日曜日もジムに向かい約二時間汗を絞る。
何でこんなつらいことをしなきゃいけないのかと
自問自答をここ三年間した。
答えは若くいたい、もてたい、糖尿病とかにかかりたくない、
かっこよくいたい、ただ運動するだけでなく
ウオーキング中に仕事の計画とかを考える
習慣がここ三年間でついた。
まだまだ迷彩色のパンツだろうが
穴の開いたジーンズだろうがはくぞ、
チョイ悪親父の上を行く決心をした。
おかげで結構ジムカリキュラムはエスカレートしてきている。
74キロがダイエットもせずに64キロまで落ちた。
今でも毎日酒を飲みたいほど呑んでいる。
三年前あまりのだるさに病院に行った。
「あんたこれ以上呑むと死ぬぞ・・・」と言われた。
ガンマとか色々普通の三倍の数値だった。
それから色々考え、毎日1.5リットルのボルビックを持ってジムに通った。
医者が二年後に言った、「酒辞めたんだ・・・」
それから自分の体は自分で管理することにした。


毎週の日課として、日曜日はジムで朝9時からトレーニングを始める。
ひとしきり体を絞り、サウナに入り家に帰る。
まだ昼の一時半である。リビングで一杯の缶ビールを飲む。
至極の幸福感に襲われる。何だか眠くなった。
ムニャムニャ・・・

「おい、この男偉いのかな」
「いや、我々のお母さんのほうが偉いに決まっているよ」
「とんでもないここの家は長女が一番偉いんだ」
どうやら三匹の猫が家族の値踏みをしているようだ。
レオ「ルーシーさん、あなたはこの家に最後に来たのに、
何でそんなにでかいツラしているのですか。
チャイムお前もそう思うだろ」
チャイム「いいんじゃない好きなようにさせれば、
彼女は捨て猫だったんですよ、いつ死ぬか分からない中、
奇跡的にうちの大奥様と長女のお姫様に拾われたのです、
我々みたいに養殖から始まってないんですから
彼女の気性は天然なんですよ」

ルーシー「あたしのどこが気に入らないの、私はここの飼い主と
イーブンよ。飼い主達もあたしの魅力に負けて、
あたしと飼う契約をしたの。スチエーションも出来上がっていたわ。
二年前の雨の駐車場で悲しく鳴く子猫、最高の名場面でしょう。
そんな関門を私は乗り越えてこの家の一員になったの。
あんた達には私の苦労なんて分かりはしないわ。」
レオ「何だか寅さんとリリーさんの台詞のパクリみたいだけど」
ルーシー「うるさいわねーガリッ」
レオ「イタッ、何も引っ掻くことないでしょう。この家は平和な家なんですから」

チャイム「ルーシー姐さん暴力はそのぐらいにしましょう」
レオ「女だと思って手加減してたら調子に乗りやがって!
やるんだったらやってやろうじゃないか」
ルーシー「それ女性差別じゃないの、このカマ猫」
チャイム「そんなこと言われたら僕も黙ってないですよ、
僕だって好きでニューハーフになったんじゃないんですから」
レオ「ルーシー俺らのballを取られた気持ちが分かるかウルウル」
ルーシー「何言ってんの私もここにきて子供を産めない手術をしたのよ・・・」
三匹「人間てかってだな、これからもっとおしっこを所構わずして
お返ししてやる」

「ガシャン!」

次女がリビングに入ってきた「オーイ猫どもめしだ」
「ハーイ、ありがとうございます!これからも可愛くいます」
「あ〜あ少し寝ちまったな、何か恐ろしい猫の世界か
人間の世界か分からない世界の夢を見ていた」
次女「昼間っから酒のむからだよ。少しは反省しろよ」
三匹「こいつはこの家で最低な身分だ。違いない、違いない」

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Posted at 13:02 | この記事のURL
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猫ものがたり 【2007年05月01日(火) 】

我が家には三匹の猫がいる。

一匹目はペットショップで衝動買いのようなものであった、
アメリカンショートヘアーでオス、長女が名付け親でレオと命名した。

しかしその後一匹だとボケがはやいと言われどうせ買うなら
めちゃルックスの良いのを選んだのが
チンチラゴールドのチャイムである。



これもどういうわけかオスであった勿論すぐに去勢はしたので
若干ニューハーフかもしれない。


二匹のときはトイレも決められたところにして
猫は手がかからなくて楽だと思っていたが、
我が家の長女とかみさんが雨の日に車の下で
鳴いていた黒の子猫を拾ってきたことから
我が家の猫の縄張り争いが始まった。

この黒猫をルーシーとやはり長女が名付けた。


いたるところにおしっこを三匹でするようになったのだ。
どうやらルーシーがメスであったのが原因と動物病院でも言われた。

それから我が家はいたるところにおしっこシートがひかれている。

あるときこの黒猫のせいでこうなったと言うと、
じゃああなたがルーシーを捨ててきてと言われおしっこシートを
我慢することにした。

昨夜酒に酔い帰りソファーに気持ちよく寝ているチャイムを
無理やり抱きしめハグをした。

いつもは長男のレオが俺の膝に乗って来るのだがチャイムを
先に抱いたのが気に入らないらしい、
レオはいくら呼んでも俺のそばには来ない。

無理やりレオもハグをすると本気で嫌がっている。
いつもならどんなスチエーションでも
喉をゴロゴロ鳴らしてくるのだが、
何やら本妻と妾の争いのような気がしてきた。

猫にも深いジェラシーがあるのではと気づく。

二匹の猫は互いに尻を向け距離を空け俺を挟んで陣取っている。

寝室でかみさんの頭にルーシーがへばりついている。
夜中に残りの二匹が加わりかみさんの頭にへばりつく。

その光景は魔女メデューサの猫版である。
頭から蛇がいっぱい出ている代わりに三匹の猫の手足と
顔が微妙に入り組んでいる世にも恐ろしい不気味な光景である。

たまに暇なときに三匹の猫を観察していると猫の世界にも
かなりの仁義・しきたりがあることが分かった。

まず長男レオはかなりの肥満猫である。
レオの子分はチャイムなのだ、たまに上に乗って
体重を全てチャイムにのせ威圧する。

しかしレオはルーシーに弱いルーシーが側によると
かなり逃げ腰で腰が引ける。

ルーシーとチャイムは結構仲が良い。
まるで人間社会に共通するところがあるように思える。

そう言えば猫を使った言葉はかなり多い。
猫に小判、猫も杓子も、猫の手も借りたい、猫可愛がり、猫の額、
猫いらず、猫舌、猫背、猫跨その他にもたくさんあるが
あまり良い言語に使われているとは思えないが
皆寝静まった家に帰りリビングで出迎えてくれるのは
この三匹の猫である。

犬と違いけして迎合しない、たまには「ご主人様お帰りなさいませ」
ぐらいの態度をしろと思うが、餌をくれる人が一番偉いらしい。

どうやら俺の立ち位置は猫たちの中で一番低いらしい、
たまに意味もなく噛み付いてくるのだ。
他の家族には一切そういうことはやらないらしい。

今日も一人さびしく猫を相手に黒霧島のお湯割りで一杯飲むか・・・

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