プロフィール
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[お知らせ]

萩原克己氏が
レギュラー出演している
スカパー!の音楽番組、
好評放送中!!

4月5日よりスタートしたch.309 日テレG+(ジータス)の新番組 「ハギ♪シホ 音楽夜話」(毎週土曜日夜22時50分〜23時20分)で、 ギャル社長シホちゃんとMCを担当しています。ぜひご覧ください!

謙譲とは 【2008年02月26日(火) 】

朝遅い出社にも関わらず外の気温は低い、思わずコートの襟を立ててしまうほどである。
駅までの道は10分足らずだが寒さのせいか早足になる。
家と駅の中間地点にぶどう園があるのだがあまりぶどうを見たことがない。
ふっと見るとそこに寒椿が咲いていた。

この花の花言葉は謙譲とある。

12月8日の誕生花であるがこの日は太平洋戦争開戦記念日にあたる。
謙譲とは真逆に思えるが日本が神に対して謙譲を唱えたのであればそれも謙譲かもしれない。

昼久しぶりにパスタが食べたくなり行きつけのイタリアンレストランに入る。
ペペロンチーニとサラダにポークピカタを頼む、勿論グラスの赤ワインも忘れない。
あまりのポークの旨さにワインをおかわりしてしまった。

最近は昼のビールよりワインを飲むことが多くなった。
ワインを飲む野菜と信じ始めたからだ。
肝数値がワインのおかげだけとは思わないがワインと焼酎のお湯割りにしてから改善された。

だから胸を張って昼からワインを飲む。
相変わらずいいかげんな男である。

事務所の近所にある古本屋で江川卓著書の「夢ワイン」が200円で売っていた。
電車の帰りに読んでみて面白くなければ捨てればいいと思い買った。
読み始めて江川のことが好きになって行く。
ワインを通じて自分の野球人生を語っている一冊であった。

肩が壊れ野球人生にピリオドをうち、引退を覚悟した日に壊れた肩に信じられない数の鍼をうち勝負に臨むが広島の小早川選手にホームランを打たれてマウンドで泣き崩れてしまう。
この本を読んでいくうちに江川卓の不器用が美しく思え不覚にも車中で涙ぐんでしまった。

ワインの本なら10冊以上読んだがワインを人生の光と影のように表現したのは江川卓だけであった。

晩酌は焼酎とここ数年決めていたが最近はワインをグラスで3杯飲んでからお湯割りに移る。
昨夜も焼き鳥屋でお湯割り5杯、ラーメン屋でウーロン杯3杯、家に帰ってワインを2杯、お湯割り2杯を飲んでいる。
恐ろしいものでこの程度の酒ではしらふに近い。

またこの日放映される「薔薇のない花屋」にはまっている、野島伸司脚本のドラマは酔って見たらチンプンカンプンになってしまうからだ。
劇中で汐見雫役の八木優希が可愛い久しぶりに見る名子役だと感じる。

火曜の朝、事務所に着くと玄関先に梅の盆栽が飾られていた。

見ると春はもうそこまで来ていると梅の花が告げている。
心は一足早く春を感じた。



萩原氏が執筆した「エレックレコードの時代II」(CD付き単行本)、2007年12月22日より発売開始!

およそ35年前の萩原氏も登場する「エレックレコードの時代」(CD付き単行本)も熟割にて絶賛発売中!

Posted at 19:12 | この記事のURL
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サンデークッキングなんちゃって! 【2008年02月20日(水) 】

日曜日に妻と長女と蕎麦屋に出かけた。

天ぷらの盛り合わせに鴨の燻製そして極めつけは焼き味噌をまず注文した。
妻はやまかけ蕎麦、娘はもり二枚を頼み自分は蕎麦湯わりの焼酎を頼んだ。
中々グットなチョイスである。



昼間飲む焼酎の蕎麦湯割りは五臓六腑に染渡る。
特に焼き味噌は紫蘇をからめた甘味噌仕立てである。

小さな小瓶の焼酎を二本空けおもむろにかけうどんを頼む。
残った野菜の天ぷらと妻の残した卵の黄身を入れてつるっと食べる。
焼酎の酔いがうどんをよけい旨くする。


娘がララポートに行きたいと言い出す、妻も私も行くと言う、俺には選択権はない。

妻の運転で鴨居に出来たララポートに向かう。
ララポートは駐車場も4500台収容出来る巨大なアミューズメントである。
行く道で良い気持ちになりぐっすり眠ってしまった。

眠気の覚めぬままララポートに到着した、娘も妻もララポートは何度か来ているみたいである、俺は初めて来た。
どこかで見たような光景である確かビバリーヒルズにこんなアミューズメントがあった。
妻も娘も一時間後にここでと駐車場に近いコーナーを指しスタスタと消えてしまった。

嫌いな人ごみの中にいるのもおっくうなのでどこかの店に入ることにした。最初にHMVが目に入る。職業柄か。
エレックが出した作品が店にあるかをチェックする、あった時は携帯で写真を撮る。

隣に島村楽器があった。
電気ドラムが数々出ていた。
小さな子が親とドラムをたたいている。
三台あるうちの一台が空き直ぐに席を取りヘッドホーンをしてたたいてみると中々おもしろい。

後ろの子供の早くおじさんどきなと言う目を無視して30分ぐらいたたいていると妻からどこにいるとメールが着た。
楽器屋にいると言うとこっちに来ると言ってきた。

ここをどいたらもう後ろのガキにこのドラムを奪い取られるので夢中でたたく。
妻がやって来た、あんた何やってんの、と冷たい視線である。
おもしろいからヘッドホーンを着けさして昔とった杵柄を披露する。
少し感心した模様である。

後ろのガキがしつこく待っているのでそろそろチェンジしてやるかと思い後ろ髪を引かれながら楽器屋を出る。

娘とヨーカドーの食料品売り場で待ち合わせる。
夕食をたまには俺が作ろうかと思い何を作るか思案する。
娘が鶏もものステーキ食べたいと言うので比内鳥のもも肉を3枚、それとアサリとイカも買った。

家に着くともう6時を回っていた。
サッカーの北朝鮮VS日本が始まり料理を作りながら観戦する。

鶏もも肉をパックから出して酒を降り常温にもどす、裏の肉をスジ切りして皮目に包丁の先を刺す。
黒コショウとニンニクを付け上から軽く塩を降る。

ジャガイモをポテトチップのイメージで薄切りをして同じように黒コショウそしてきつめの塩を降りオリーブオイルであえる。
固形のコンソメをチーズの卸し器で粉状にしてジャガイモにまぜジャガイモの下ごしらえは完成した。

ソースを作る、缶のデミグラソースに赤ワインを入れ小さな火で伸ばしていく少々の水におろしたりんごを入れる。
バターを風味付けに入れ若干コンソメも入れる。

大きなフライパンに少量のオリーブオイルを引き鶏の皮目から焼く、皮に焼き色がはっきりついたら、ひっくり返し弱火で中までしっかり火を通す。
もう一つのフライパンでジャガイモを炒める。
娘たちは少々こげたジャガイモが大好きなのでなるべく火を多めに入れる。
ここで一つ隠し技がある。
鶏から出た油をジャガイモに移すとジャガイモの味が変わる。
鶏ももう一度ひっくり返し皮目をパリッとしあげる。

大皿にジャガイモと鶏肉を添えて鶏肉にソースをかける。
その間腹が立ったのは北朝鮮に一点入れられた、負けたら日本に帰って来るなとテレビに罵声をかける。


テーブルに出すとワーイと喜びの声が娘たちから出る。
フライパンを洗いながらもう一品アサリと豆板醤そしてねぎを使った唐辛子料理を作る。
イカ納豆でもと思ったがめんどうで止めた。

後半一点を返したがあまりスカッとする試合ではなかった。
オシムさんがいたらなあ〜とぼやきが出る。

あっという間に鶏が片付いた。
アサリをつまみに焼酎を飲む、酔いも回りソファーでうたた寝してしまった。

夢の中で三匹の猫が「旦那さん、ソファーから降りて上で寝てくださいよ。そこは私ら三匹の猫のベットなんですから」と、猫に怒られている夢なのだが、起きてみると俺の頭の上にレオがいた。



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春が見えました。 【2008年02月13日(水) 】

12日、母の元を訪れた。
マァ、毎週と言うこともあり適当な気持ちで行くのだが、年中行事で500mℓのビールを二本空ける頃、多分、二時頃に夢うつつにおちいります。

七時頃に夢の中でNEWSが聞こえてきた、渋谷はもう銀世界になろうとしています。
「おふくろ、やばい、帰る」

外はまだ大粒の雨が降っている。
まだ大丈夫行ける、すぐさま仏壇に。
親父、雪に見舞われても俺を守れと上目線で拝みチーンと鳴らす。

おふくろが「大丈夫?こっちはまだ降っていないけど」
なぜか大雪になる胸騒ぎがした。
おふくろに来週また来るからと軽く車の窓越しに声をかけ一目散に出発した。

しかし脳裏の中にもしかして昨夜、焼酎がもう底に近かったのではと記憶が蘇る。
確か近所に酒屋があったと思い釜利谷の酒屋に寄ることにした。
もう雨はみぞれに変わりあとちょっとで牡丹雪に変わりそうな気配である。
おっとノンベの祟りか酒屋に寄ってしまった。

「あれ一刻者がある、もしかしたら高千穂か」
しかしありえない値段である。
「親父、なんでこんなに安いんだ、」
「売れなきゃ俺が飲むつもりで問屋の余り買ってるんだよ」
結局、一升瓶4本雪の中を覚悟して帰ることになった。

ここの15分は大きい。
のんべーで命を落としてもよしと決めるまでには時間がかかったが、今ははっきりと俺の人生は酒と薔薇とは言えないが酒とエゴの人生をまっとうしている。

先週おもしろい出会いがあった。
32年ぶりの出会いである。
甲斐バンドやブームのプロデューサーで名を馳せた男である。

彼が言うのにはレコードから音楽に入った人間とCDから入った人間では音楽環境が全然違うと教えられた。
レコードは回転数で絶対音が出来ないがCDは安かろうと高かろうと音の安定性はある。

歌手の良し悪しは色々あるが、まずは音程の大事さはすぐに直面することである。
そういえば最近の歌手は音程が良いのはCDから学んだことだったんだと何となく理解する。

そんな話を思い出しながら保土ヶ谷バイパスに入った。
対向車線の車が雪を乗せて走っている。
やばい酒屋で時間をかけすぎたと後悔の念はゆがめない。

軽くブレーキを踏むと1メートルは滑る。
久しぶりであるが地面と足が離れている気持ちを思い出す。
早く家に着きたいと今日買った焼酎のお湯割を夢見て、恐怖さん恐怖さん飛んでけ〜と祈る。

ようやく家に着いた。
ありがとう、俺はまだ生きていていいんだ。


翌日はまるで嘘のように春が来た。
春はもうすぐだ〜




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渋谷に降る冬の花 【2008年02月07日(木) 】

昨日、昭和24年グループが集った。

一人は前にブログに書いたことがある、湯河原にセカンドハウスを持ち昨年は母を連れて彼女のマンションのベランダから湯河原花火大会を堪能さしてもらった付き合い32年間の作家事務所の女社長さんである。

もう一人は25歳ぐらいからもうかれこれ33年間付き合いのあるイベントや落語の制作をしている彼も社長さんである。

この仲間は年三回ぐらいの飲み会と二回ぐらいのゴルフに行く昔からの何の気遣いや遠慮もなく裸で話せる友人たちだ、渋谷の道玄坂を上がりきり青山通り側に少し入ったちょっと隠れ家みたいな居酒屋で待ち合わせしバラバラに直行したのだが5分前に入り口で遭遇する。
この辺は友とはいえ5分遅れそうでも連絡を入れる気遣いを互いに持っている。

その隠れ家的の居酒屋には不釣合いな大きなテレビがあった。
それも我々の頭上にある。
六時半には30代半ばぐらいの男女がそそと集まりだした。
「あっそうか今日W杯アジア三次予選タイとか」
30代チームは序盤の日本の攻撃で点を取れない苛立たしさか試合21分後の遠藤が放った30メートルの壁を越えたシュートは我々にわかサッカーファンにとっても気持ちの良いシュートであった。

結果4−1を良くやったと褒めるべきか、1−0でも相手を0で押さえるべきと30代グループは試合終了後も喧々諤々である。
しかし驚いたことは埼玉スタジアムにサポーター35,130人があの雪にもめげず集まったと言う事である。
天気が良ければ6万5千のキャパはゆうに越せただろう。

女社長のSさんがもう一件行こうと言い出し、その店からわずか100メートルぐらいにあるBARに向かう何度か来たことがある。

階段を上がり二階に位置する落ち着いたカウンターだけの昔風の作りのBARはなぜか直ぐに和んでしまう雰囲気だ、バックグラウンドミュージックはパティページのテネシーワルツがかかっていた。
久しぶりにウイスキーを水割りで飲みたくなった、この辺から会話は人生観や親の話になっていく。

イベント社長のAさんは父親のいない環境で一人っ子として母親に育てられた。
母親は女医さんで戦争中も軍医として活躍していたことを聞かされたことがある。
自分もAさんの母親には随分お世話になった。
所属のアーティストが急遽風邪を引いて声が出ないときに夜10時でも面倒を見て貰った、言うなれば恩人である。

Aさんの母親も自分の母親も戌年であり、大正11年生まれである。
互いの母親たちは自分の命を引き換えてでも我が子を守ると言う気持ちで俺たちを育てた、次は我々が母親たちのかけがえのない日々を幸せにするために命を張る時期だと思う、こんな話で意気投合し時を忘れた。

11時半を回り渋谷でS社長とラーメンを食べて解散した。
同じように母を思う友にもう一つ勇気を貰い、他界した母を想う友に郷愁を見る。

まだ渋谷駅は雪が夜空に舞っていた。



萩原氏が執筆した「エレックレコードの時代II」(CD付き単行本)、2007年12月22日より発売開始!

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