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ワンコインカレーとの遭遇・・・銀座界隈ランチ日記  [2010年02月05日(金) ]
 カメラはソ連時代のシベリアから、再び銀座の今に時空のパンをして・・・昨日の昼、寒い中をご同輩と「ランチどこにしましょうか」。するとーこんな看板が。よく見えませんね。ワンコインランチの宣伝です。歩いてみるものです。



 銀座は6-11-10 銀緑ビル B1F「Bar 樽」。昭和23年創業ですから、愚丼より一歳若いだけの老舗。愚丼の場合「老(お)い丼」と呼ばれるのに長年続けてきた店の場合は老舗と格調高くなるのか?
 時はいつ美となるか、という難しい問いになるので、これ以上の深入りは避けます。手に負えませんから。

 しかし、論より証拠。入れば納得、食べて納得、支払いで納得のワンコインカレーとワンコイン丼。ホームページに掲載されているものをそのままコピーします。


お知らせ
OneCoinカレー再開
おかげさまで創業57周年を迎えました。
日頃の感謝を込めて、OneCoinカレーを再開しました。
今回は好評の「ビーフカレー」に加え
「まぐろづけ丼」「鶏そぼろ丼」もご用意しました。
どちらも500円でのご奉仕価格となっています。

他にもコロッケ、サラダなどのサイドメニュー(\100)、
自家製の「杏仁豆腐」(\200)などをご用意しております。
銀座でのランチに是非お立ち寄りください。

 
 創業61年ですから、おそらく4年前のものでしょう。ワンコインはそのままです。
 ご同輩はカレー、愚丼は3色丼。
 「ちょっと辛くておいしいです」とご同輩。3色丼の鶏そぼろもなかなか。次はカレーを食べたいな。



 帰り際に「ランチやっているのを今まで気付かなかった」。
 「いかがでしたか」
 「おいしかったです。古い雰囲気も落ち着くし」
 「月から金までです。またお越しください」

 バータイムも1度入ったことがあります。やはりリーズナブルなお値段でした。

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長い1日(後半)  アムール湿原紀行 その18(1991年6月8日)  [2010年02月04日(木) ]
シマリス哀れ

午後1時、晴れ間がのぞいた。散歩を続ける。
 林の中に穴があった。



 「シマリスが越冬して春に食べる食料のストックが埋めてあった。それを熊が掘って食べてしまった」

 かわいそうなシマリスたち。去年この辺で5‐7匹見かけたのが、今年は我々が目撃した1匹だけになってしまった。

 サクラソウがあった。
 「冬用にとっておく。葉はサラダ、花はお茶。ビタミンAが多い」
午後1時50分、植物観察散歩終了。

ボロージャ氏へのインタビュー



 ― 仕事はなんですか?

 建築家。植物は趣味だがシベリアを横断するにはその土地土地の薬草、食草を知らなければならない。今200種以上を知っていて、すぐにわかる。
 学者になろうというのではない。多くの野生植物、薬草の中から人々の役に立つ植物を見つけたい。


 ― ここは何もないが、不便ではないのか?

 ここの生活を不便と思うのは、ここに来るまでのことだった。来たら不便とは思わない。自然に長くいると自然と一緒になる。薬草は体にいいしシャワーは前の湖。太陽は電気、野草はインスタントラーメン・・・全部きれいだ。忙しくもない。

 彼は夜、月の光で本を読んでいた。哲学書だという。

午後4時30分、2回目の昼食。そこらで採ってきたゼンマイの煮物と菜園のゴボウや野草のサラダ、ご飯(長粒米)。



午後5時半、今日見聞きしたことを手帳と大学ノートにメモする。2度と来れないので同じものを二つ作っておかないと、ということだ。

午後9時、夕食は冷蔵庫代わりの前の湖(クリョシンスカヤ湖)に漬けて保存していたウサギを解体した肉のスープとパン。スープが少しにおうのは、ウサギの肉が古くなったのか、血抜きがうまくいかなかったのか。

 テーブルでドクター・ビエスラスとカメラマンT氏の話がはずむ。
 「カニカマは知っているか」
 「アーティフィシャルカニ?」
 「yes」

 ドクターによると、医大の授業は英語だという。この年はソ連最後の年といっても冷戦時代。なのにペトロフもドクターも英語が我々よりはるかに得意だ。そういえばその前の年に中国に行ったとき、通訳から「8年間も英語教育を受けてなぜしゃべれない。日本語じゃなくて英語で話そう」と言われたっけ。

 2人の会話に戻る。

 「ところで、1ドルは何円か」とドクター。
 「137円」
 「1ルーブルは?」
 「5円」

 「たったそれだけ」とドクターががっくりと肩を落とした。リトアニア人として当時のゴルバチョフソ連大統領には猛反発していた彼も、自分たちの通貨だけに複雑な思いがあるのだろう。

午後10時、不貞寝していた通訳のロマン青年を起こしてドクターが説教する。
 うなだれている。我々の通訳という荷が重いのだろう、となった。後日彼はふてくされたことを素直に謝った。

午後10時15分、湿原のタンチョウの様子を見に行っていたアンドロノフ博士たちが帰って来た。24時間ぶりだ。一日中ほとんど雨で湿原の水位が上がり、みんな腰まで水につかって真っ暗な中を帰ってきた。チックは始まってないという。
 彼ら研究者、カメラマンの忍耐力、タフさには本当に感心した。

午前0時、カメラマン・ペトロフ氏とボロージャ氏との間で環境論議が始まったが、わからないので2階の狭いベッドにT氏と潜りこむ。
 長い一日が終わった。

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長い1日(前半) アムール湿原紀行 その17(1991年6月8日)  [2010年02月03日(水) ]
蚊の猛攻が目覚まし時計代わり

 朝4時半、ブーンという羽音が耳元で続く。蚊の猛攻で目が覚める。防蚊網をかぶって寝ているのに容赦なく襲ってくる。敵もめったにないごちそうを前に必死なのだ。

 ベッドに入ったのは昨夜11時半ころ。カメラマンのT氏と肩が重なり合うほど狭いのに、すぐに寝られるのは昼間、目いっぱい動いていたせいだろう。それにしてももっと寝たいのに、毎朝こうだ。

 だから日本を出る前に「蚊取り線香も持っていこう」って言ったのに、と愚痴っても始まらなかった。
 防蚊網はニューギニア戦線などでも配られた。しかし地獄の戦場で「邪魔だから捨てた」とネットに。今、アウトドア用品店では防虫ヘッドネットと一部カタカナになっている。

 階下へ降りるとルボフ・ペトロフ氏が双眼鏡で1キロ先のタンチョウの巣を観察していた。巣には孵化寸前の卵がある。

ナチュラリストたちとの出会い

 「チックが始まると親鳥が鳴き声を交わすはず」とペトロフ氏。彼はイギリスBBCの委託でタンチョウの孵化の瞬間を撮影するために、ウラジオストックからきたネイチャーカメラマンだ。友人でナショナリストの医師、リトアニア人のビエスラス氏と2人で、1か月もテント暮らしをしてその瞬間を逃すまいと見張っていた。

 チックというのは卵の中のひなが鳴きはじめる、あるいは殻をつつき出すことで、孵化が始まる合図、とのことだった。産卵後いつチックが始まってもおかしくない日数に達していた昨夜は「目覚ましがないので一晩中起きていた」。

 午前4時50分、ユーリ・イワノビッチ監督も起きてきた。
 「動物の映画では有名な監督と聞いているが?」
 「ダー。研究施設の長、アンドロノフ博士から「タンチョウの巣を見つけた。映画を撮りに来てください、と電報をもらった」



 ペトロフ氏(左)とイワノビッチ監督

 監督は、丸いパンを1つ勧めてくれ、朝食の準備を始めた。ここではそれ
ぞれが分担して食事を作ったり後片付けをしている。

 「我々は何をすればいいのか」と尋ねると「お客だからしなくていい」。
 監督はパンを3枚に切ってニンニクの皮をむき始めたが大部分腐っていたのだろう。2つしかパンにはさまなかった。チョウザメの燻製のスライスにはカビが生えていたが、せっかくだから1枚食べる。しょっぱい。

 私たちも持ち込んだインスタントみそ汁をふるまう。実はワケギとワカメ。
「ウラジオストックでもワカメはよく食べる」とペトロフ氏。

 午前5時35分、「クークー」とダンシングの声が聞こえてきた。
 「親の交代の時間だ」
 ペトロフ氏とユーリ監督が外に飛び出して双眼鏡を構えた。
 それまで一晩中卵を抱えていたメスに代わってオスが抱卵にきたのだ。双眼鏡で眺めると2羽が首を巣に突っ込んでいる。巣を直しているのだろうか。

 「チックが始まっているといいのだが・・・」
 夜の間中、オスは巣から5‐10bの範囲でシカや野豚に巣を荒らされないように警戒しているのだという。

タンチョウはヒグマよりも強し

 巣に突然4頭のシカが近づいて来た。オスがきっと鹿の方を見た。
 「私の妻がね」とペトロフ氏が切り出した。
 「やはりヒンガンスキーの別の場所で大学生の実習としてタンチョウの観察に来ていたら、ヒグマが巣を襲おうとしているのを見た」

 すると、タンチョウのオスがヒグマの鼻を嘴で突いて、追い返したという。タンチョウの大きくて鋭い嘴はまるでナイフのようだ。湿原の王者はヒグマではなくてタンチョウだった。

小鳥の楽園



 写真は木の洞のヤツガシラの巣。雛のくちばしや羽が見える。目の高さ程度に巣を作っていた。

 午前6時25分、若い女性研究者のオーリャさんが来た。研究所で育てたタンチョウのグンガルがグルルルルとオーリャさんに朝の挨拶をする。手には小鳥が。ヨシキリだ。標識を付けてまた放す。標識にはモスクワの研究センターの住所があり、もし見つけたり死体を発見した場合、そこに手紙で知らせるのだという。

 午前7時、オーリャさんに連れられてバードウォッチングに出かける。グンガルも付いてくる。
 まずハシブトオオヨシキリの声、ついでムシクイの仲間、シジューカラ、カワラヒワ…この辺は東京でも珍しくはない。

 セキレイ、サンショウクイ、マキノセンリュー、エゾセンリュー、アカモズ、シマゴズ、ノゴマ、ノビタキ、マミジロキビタキ、コサメビタキ、ハスブトガラ、コガラ、エナガ、ゴジューカラ、キバシリ、ツリスガラ(巣が木からぶら下がっている)、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、シマアオジ、オージュリン、マヒワ、ベニヒワ、アトリ・・・。

 さえずりや目撃した鳥を、後で日本の野鳥図鑑で指摘してもらった。メモ帳にはもっと書いてあるが、きたなくて判読できず。

 午前10時45分、タイガ料理の昼食。チェレムシャというエシャーレットそっくりで辛いネギとヤナギランのサラダを食べた。

 滞在中のサラダの多くは施設の補修などを担当しているボロージャ氏がその辺の草地やタイガの中から食べられる山野草を見つけて採取してきたものだった。



 ボロージャ氏とサモワールとタンチョウ


 彼は「数年後に沿海州からウラルまでシベリア大陸を植物だけ食べて横断する」というだけあって、どの道にどんな植物があり、その名前と毒性も熟知していた。

 午前11時、ボロージャ氏と植物観察。
 スミレ、アヤメ(3種)、ハクセン属、ウスリースカヤとダウリースカヤというシュロソウ属、シャクヤク、ニガヨモギ(薬草)、オランダイチゴ(昨日食べた。ジャムやお茶にする)、シダ、お茶(若葉を採り、紙のようによく丸めて組織を破壊し、日陰で乾かしてグリーンティーに。黒いお茶がいるときはポリ袋に入れて日光にさらして乾かす)、タンポポ(葉を塩水に漬けて苦みをとり、サラダに。根はコーヒーに使える)、クサノオウ(薬草)、ゴボウ、ヤグルマギク、ボダイジュ、シラカバ、ハシバミ、ハマアカザ(サラダ、スープ、刻んでパンに使う)、ノゲシ(スープ、サラダ)ニレ、ヤハズエンドウ、ヤナギ(10種類以上)、シャクヤク、スズラン、ウマノアシガタ、キンバイソウ・・・

 「手前にアネモネ、次にヤグルマギク、アヤメ、遠くに黄色のキンバイソウ・・・ここはスペシャルプレイス」とボロージャ氏。
 アツモリソウの仲間は紫と白がそろって咲いていた。



Posted at 23:12  | 旅 ソ連・ロシア  | この記事のURL
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ガレット=西洋粉もんもおいしい・・・銀座界隈ランチ日記  [2010年02月03日(水) ]
 夜遊びが過ぎて、遅めのランチに出た本日の午後2時過ぎ、泰明通りでばったりであったのは、バー「小夏」の昼のご常連でお茶友達のユキちゃん。
 前半のお仕事が終わり、やはりランチタイムとのこと。

 「花粉症やけがの治療でお世話になります」とお礼かたがた一緒に向かったのは、お互いに気にはなっていたものの一人では、特に男1人では入りにくかったこのお店。

 <ブレッツカフェクレープリー銀座店>(中央区銀座6丁目3番地5号小池ビル1F)



 何種類かの組み合わせのメニューがあって、何をどう注文するのか、頭の中で整理するために、まずはメニューとにらめっこ。

ガレットとは

 ガレットは、以前茅野駅前のお店で食べたことがあり、そば粉のクレープ、ということだけは知っておりました。

 ブレッツカフェクレープリー銀座店のガレットは、トッピングが何種類かあります。ランチメニューは、そのガレットの中から一つと飲み物を選ぶのが基本スタイル。前菜もつきます。

 2人が選んだのはクレープがデザートにつくセットで1680円。ランチとしては破格の御値段ではありますが、お世話になっているユキちゃんとの初ランチですから・・・

 前菜です。見た目においしいだけでなく、ドレッシングもなかなか。



 ガレットです。薄そうに見えて実はボリュームがすごいです。しかも外はカリっとして中はもちもち。



 「西洋の粉もんもおいしいね」
 「はい。とっても」

 愚丼のトッピングはマッシュルームとジャガイモ。ほかに卵、ハム、チーズあって大きさもおいしさもたっぷり。お値段だけの価値はありました。
 大きな黒蜜と抹茶アイスのクレープも絶品。カロリー過多のおそれがありますが、本当にたまの西洋料理ですから
(;^ω^;



 でも明日、明後日ははワンコインで「出」を調節しなくちゃ。
ガレットとは、とか店舗の詳細はホームページにあります。

Posted at 17:04  | 食 銀座・新橋界隈  | この記事のURL
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銀座のヘアーサロンに行くこと  [2010年01月31日(日) ]
 銀座5丁目の路地裏のいつものバー「小夏」の、喫茶タイム=昼=の常連である斉○さんのヘアーサロンに行こうと思った理由は2つ。
 ひとーつ 禿げかけてきた分け目が再び気にならないようになるのではないか、という万が一の期待
 ふたーつ デトックス効果

 斉○さんは店がすぐ近くということもあって、小夏の常連歴はわずか3―4年の愚丼よりもおそらくはるかに永い。月水金しか開かない昼の小夏で、午後3時半ごろいつもお会いする。
 話の中心は仕事と結びついている健康のことと、N本氏との碁の話題である。
 
 斉○さんの話で興味を引いたのは、お仕事としてやっていることで、頭にある種の液体を掛け流して体内の老廃物を流してしまう。そうすると毛が生えてきた人もいれば様々な病気を改善することがある、というのだ。

 普通ならもちろん眉唾ものである。家人も眉をひそめた。愚丼もその手の安易に思える健康法や金儲けの話には一切聞く耳を持たなかった。
 
 何年も話を聞いていて今回初めてその気になったのは、斉○さんとの数年のお付き合いで話がぶれないこと、斉○さんは8歳くらい年上なのに同じ年くらいに見えること、小夏のママを始め常連さんやその奥様が行っていること、生え際が気になっていること・・・条件がいくつも重なっているのである。

 そこでまことに失礼ながら「期待した効果がなくて当たり前」という気持ちで先週末、行ってみた。約1時間少しのなんというか頭を丁寧にマッサージして洗ってもらった。料金は1万円くらいから3段階あり、その真ん中でお願いした。

 結果としてすぐに現れたのは、頭髪がふわふわと上に向かっていることだ。
 「普通は洗髪すると髪の毛が元に戻るでしょ。でも何日もふわふわしていますよ」

 確かにその通りである。子丼も「あれお父さん目じりのしわが浅くなっている。どうしたの?」
 そういえば、金曜夜、小夏のママも「脂毛が抜けてさっぱりした顔しているわね」
 顔周辺のデトックス効果はあったのかもしれない。
 
 斉○さんは、物事をよくご存じだし、専門知識もものすごい、と思う。しかし話を受け入れるかどうかは自身で判断するしかない。人によってはアレルギーなどの問題が生じるかもしれない。あるいは高い料金で期待した何の効果もないかもしれない。

 だから店の名前も場所も書かないが、小じわが浅くなったとは思うが証拠写真はない。数回通って納得がいくかどうか確かめるつもりである。


下の写真は銀座めざマルシェ



 写真が何もないのもなんなので、こちらブーケレタスになります。
 1月22日、銀座5丁目にオープンした「銀座めざマルシェ」の地下にあります。野菜、健康、安全がキーワードのこのご時世にぴったりのアイデア商品。さっそくいくつか買ってとある居酒屋とか小夏のママなどにお配りしましした。




Posted at 23:56  | 旅 日記 徘徊  | この記事のURL
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独立ロード立志編その4・・・遠くて険しそうではありますが  [2010年01月29日(金) ]
 「あなたはいかなる事態においても、あなたの魂はむろんのこと、あなたの精神も切り売りしてはいけません」

 丸山健二氏が「生きるなんて」(朝日文庫)の第5章「仕事なんて」で「自営業の道を本気で歩もうと意を決したのなら・・・あなた以外の力をあてにしてはいけません」と忠告してくれています。

 売っていいのは「自営業者であるあなたが扱う商品や、製品や、サービスや、技術や、作品のみに限ります」

 しかし、もし「魂や精神まで売って成功した者に待ち構えているのは、大きな裏切りや途轍もない大失敗です。そして、拭いきれないほどの深い挫折感と、心に負った深手ばかりでしょう」

 メフィストへレスって、自分自身の内に潜んでいるかもしれないのですね。売りたくない。(というよりも切り売りできるほどの魂や精神ははたしてありや?)

 ということで、個人事業者への道を進むスタンスは確立したので、自宅のPCとソフトで名刺を作りました。

 表に名前と連絡先、裏に営業品目一覧を入れて100枚ほど。連絡先の住所は自宅ですから、渡す相手は選ばなければ。

 「あなた以外の人間をむやみに信用してもいけません」と丸山氏も書いてます。それが「身内であっても心を許すことは禁物です」
 凡夫としては、わが家族は信用します。心を許します。でも一般論としてのご忠告は承っておきます。

 心構えもちゃくちゃくと進む中、来週初仕事が入りました。切り売りせずぐわんばります



 本日昼、ご同輩“みの字”と銀座・地鶏やでつくねと揚げ物定食980円。栄養バランスもよくつくねもなかなかおいしかったです。

Posted at 14:33  | 個人事業者への道  | この記事のURL
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ケムシカジカを食べること  [2010年01月22日(金) ]
 「ノドグロを食べに行こう」
 夜のお誘いを先輩K池さんから受けて、昨夜、といっても夕方5時から始めちゃいました。なんつったって個人事業者ですから。

 「個人事業者といっても、ブログ読んでいる限りではお金を稼げそうもないね」と子丼。うん。飲んで食べてばかりいるからね。
 いいじゃないのー (*´ω`)幸せならば

 大きな飲食チェーン店。数寄屋橋のその店はご覧のようにざるにその日の魚一覧を乗せて「この中から選んでください。料理方法もどうぞ」。


 
 いかにも鮮魚が売り、のパフォーマンスに、どれもおいしく見えました。とりあえず頼んだのは二人とも初めて目にした「ぼっけ」。右下のざっくりと頭を切られた黒っぽい魚です。 (^人^)ナンマンダブ

 見かけはオコゼとかカサゴみたいなので、経験上淡白な白身がおいしい魚、と見たのです。一匹900円ですからお値段も妥当です。

 でもノドグロがざるに乗ってません。
  「ノドグロは?」
  「あります」
  「いくら?」
  1匹1800円。後日ということで。はい。

 ぼっけ、とはいかなる魚か。ネットで調べるとありました。学名ケムシカジカだそうです。

 ケムシをかぶせた言葉って、いい意味には使われません。愚丼も淡水魚のカジカは知っていましたが、ケムシカジカという魚は初めて。頭も口も大きくて体色は茶褐色。カジカに似てしかし見栄えはもっと良くないので、ケムシがついちゃったのでしょう。
 


 煮つけで食べました。
 我々よりも若い人たち好まれる魚なのかもしれません。

Posted at 16:52  | 食 銀座・新橋界隈  | この記事のURL
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小人閑居して・・・銀座界隈お散歩日記  [2010年01月21日(木) ]
 相変わらず暇を持て余して退屈しているのは、個人事業者になっても変わりません。もともと勤勉じゃないし、もともと退屈男ですからかまわないのですが、それでも時間つぶしって、けっこう大変です。

 一昨日も仕事にお忙しい粕○さんに「ご一緒に」とダダをこねてランチを“強要”。○馬さんにも付き合っていただきましたが、仏の顔も3度。しかもお誘いしておいて割り勘ですからこれっきりかなあ。

 粕○さんは、年末をタイで過ごしてきたとかで、入ったのは銀座コリドー街の「バンコク キッチン」という愚丼初めての店。

 本日の定食900円から麺とチャーハンのセットを選びました。カメラ忘れたのですみませんが写真はありません。
 「本場と比べてどうですか?」と愚丼。
 「ここはおいしいわよ」と粕○さん。

 勘定の際、発泡酒サントリーダイエットの350ml缶を「女性だけに」と店の方。
 「本当は私も女性なんだけど」とここでもわけわからないダダをこねると「じゃ、奥様に」。ダダはこねこねしてみるものです。





 一休みしてから今度は界隈のお散歩。いいですね。個人事業者って。
 銀座伊東屋本店9階ギャラリーで「ザ・ロープ 帆船模型展」(1月16日―1月31日)を開催中なので入りました。

 船乗りにあこがれていたこともあるし、模型作りも好きだったし・・・作ったのは戦艦三笠、キングジョージ5世、戦車、ゼロ戦、隼などでした。

 「ザ・ロープ」は帆船模型店を開いている会の名前です。
 「平均年齢が70歳近くて、若い人が少ないのです。会員になりませんか」
 「私も定年すぎですが・・・」

 本当は再び模型作り、それも帆船にも挑戦したいな、といくらか思ってもいるのですが、躊躇したのはわけがあります。
会の役員の方にいくつか質問してみました。

 「この帆船模型は作るのにどのくらいの時間がかかるのですか?」
 「数年でしょう。ロープを見てください。たぶん一本づつ撚ったのだとおもいます」

 ものすごく細いロープを張り、小さな端を輪にしてより太いロープに結んでその数、数え切れません。
 思うだけでも気の遠くなるような細かい作業と集中力、見事な出来栄えに作り上げるベテランの技と知識、強い意志、そのどれ一つ欠けても完成しないと思います。

 咸臨丸もありました。



 入口にあるその帆船模型は一番大きかったのですが、小さくても完成させるのは大変そうです。
 だから入会はそう簡単にはできません。

 小人は、不善をなすしかない?



 もともと退屈男 追記

 寺山修司「ポケットに名言を」(角川文庫)にこうあります。

 退屈 ― この怪物を押し潰す、ただそれだけのために、人はピストルを己の脳漿にぶちこむことすらある。 

         原口統三「二十歳のエチュード」

Posted at 16:28  | 旅 日記 徘徊  | この記事のURL
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独立ロード立志編その3・・・ちゃくちゃくと  [2010年01月18日(月) ]
 本当はちゃくちゃくと、というほどではありませんが、本日健康保険証の任意継続手続き、ということをしてまいりました。
 手続きに不備等があり、一週間ばかり保険証がありませんでした。しかも手続き期限は明日で締切。結構不安なものです。

 個人事業者になると、国民健康保険か、今まで勤めていた会社の健保組合に最長2年まで継続加入するか、選択を迫られます。

 任意継続にしたのは、国民健康保険よりも圧倒的に安いことが区役所に聞いて試算してもらってわかりました。面倒ではありますが、インターネットに問い合わせ先もあり、以前に比べるとはるかに手間取らなくなったのは間違いないでしょう。

 それでもお金がからむことですから、手続きそのものはいくつもの書類が必要です。

 まず持っていった書類は「健康保険任意継続被保険者資格取得申請および決定伺」と「健康保険被扶養者認定又は削除通知書」。それと家族全員の住民票と、認印、口座番号。

 あと2ヶ月分の保険料。先月30日の退社ですから31日の一日分が任意継続に入ります。その分、払いました。
 あとで会社からいくらか払い戻されるそうですが。

 健保組合の窓口で待つこと20−30分。
 「健康保険任意継続被保険者資格取得受理通知書」を受け取りました。それと支払方法や「保険料の振り込みが一日でも遅いと資格を喪失します」という厳しい規定などの書かれたもの。

 かくして新たな保険証ができました。どうということない手続きではありますがほっとしました。
  
  ※       ※      ※ 

 

 本日昼は銀座1丁目の和酒Bar和味(なごみ)というバーのランチ限定メニュー「宮崎地鶏を使ったラーメン」650円。ランチを提供しているバーはいくつかご紹介していますが、ここもなかなかのお味。次は丼を食べに行きます。
   
      

Posted at 14:44  | 個人事業者への道  | この記事のURL
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独立ロード立志編その2 情報交換会  [2010年01月15日(金) ]
 「私は家人を事務員にして、毎月給与を支払います」
 「本当に事務をしてもらっているのですか?」
 「もちろん。領収書は裏書きしてすぐに渡してます」
 
 銀座7丁目の「Teppan-Ya 土門」。60歳代3人の“独立組”が、客足の途絶えた午後1時半、ボックス席で“情報交換”と称した世間話に打ち興じておりました。

 指南役は数年前から個人事業者として独立している大○さん。生徒は小○さんと愚丼で今年「個人事業の改廃業届出書」を出したばかりの“1年生”2人。あまりかわいくないけど。

講義は続くーよ どーこまでも

 「私は丼ファンさんにもらった用紙で家人に税務署に行ってもらったらすぐに受理されましたよ」と小○さん。

 うらやましい限りです。我が家ではすべて自分でします。今週初めに税務 署に行って、「所得税の青色申告承認申請書」も出してきました。
これで晴れて???個人事業者気分。シャチョウーと早くもからかわれて、悪くもありません。 (*´ω`)  ヨ ッシャチョウ

「あと電気代、電話代なども30%を経費で落とします」
「パソコンも購入するつもりですが」
「10万円以下なら経費で落とせます」
講義は続くーよ どーこまでも。




肝心のランチの注文は3人とも海鮮焼きそば。
「600円というのがいいですね。我ら個人事業者にとっては」
大○さんはさすがに年季が入ってます。


摂取品目 30種類以上

 その翌日、新春初ランチをA子さんと。みの字もご一緒して「3人とも入ったことがないところへ」と銀座グリーンビル4階の蕎麦割烹「松玄 凛」へ。
全14品目、摂取品目30種類以上のこだわりランチ「松玄御膳 花凛」1000円に「いいじゃない」と3人とも。




 「丼ファンさん、昔酔ってね・・・」
 話がはずんで、味はよくわかりませんでした。
 コーヒー付きです。

ふくいくたる香りとともに
 
 コーヒーといえば、A子さんのご実家近くの珈琲店でひいていただいた珈琲は、ほどよい酸味と深いコクとがえもいわれぬコーヒーの真髄を溶かしこんでました。
 あまりの豊潤さに、ふくいくたる香り漂う中、A子さんのお名前が暮れの我が家に高らかに鳴り響いたことを、御礼とともにご報告させていただきます。
 \(^_^)/パンパカパーン

Posted at 15:05  | 個人事業者への道  | この記事のURL
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