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あきない秋田 その1 車窓の楽しみ[2007年03月31日(土) ]
 年に数回、秋田市へいく機会があります。東京から新幹線で盛岡経由662q余。荒川、利根川水系が育んだ関東平野の北部を通り抜けて北へ、陸奥へと向かう鉄路の旅は、この時期でも山、川、野、森、それと雪とが「どんな景色をおりなしてくれるのか」という期待が膨らみます。

 東京から40分から1時間。天気がよければ右手に北関東の屋敷林、左の窓には日光連山、那須連邦、安達太良山、福島ではコニーデ式の吾妻小富士、トンネルを抜けて白石は蔵王連邦ですが、今回(3月22−3日)はほとんど見られませんでした。残念。

 この岩木山の写真は2005年3月14日の撮影です。



 宮城県名取耕土の西を一瞬で通り抜けて都会の清流、広瀬川をすぎると杜の都、記憶の彼方にある30数年前の初任地、仙台です。東京―仙台間は当時特急で4時間。それなりに遠いという思いで行き来しましたが、今は1時間30分余。
 飲みまくった若造時代(今も同じか)の苦い思い出も遠くなりました。


 


広大な大崎耕土をひた走り、年によっては11月初旬でも吹雪く一関あたりから北上川の流れを右に左に眺めつつ盛岡からはいよいよ奥羽山脈横断です。

 雄大な、これもコニーデ式火山の岩木山(標高2039メートル)をしばらく眺めて小岩井農場を過ぎるころから秋田新幹線「こまち」は右へ左へと曲がりながら緩やかに上り始めます。

 それまでみぞれだったのが吹雪きになったのは田沢湖駅の前後でした。冬の北国がその素顔をようやく見せてくれたのです。国道の温度表示は摂氏1度でした。

 


 秋田までの列車での4時間は、私の場合明るいうちならこうして飽きることがありません。

 夜は郷土料理。小さな魚、イトヨのから揚げ、ギバサというメカブに似た海草、キリタンポなどお膳を賑わせた山海の幸に舌鼓を打ちました。こちらももちろん飽きるわけがございません。







Posted at 17:51 | 食 関西ほか | この記事のURL
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