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人も生き生き 三州屋銀座店[2007年11月10日(土) ]
 かつての勤め先の飲兵衛で「三州屋」をしらないのはモグリといっていいでしょう。同じ名前の店は神田や新橋にもありますが先週火曜日の寄り合いに選んだのは三州屋銀座店です。

 「懐かしいね」とS崎さん。
 「一階は早めに行かないと座れないぞ。二階での注文は大変だから」と平○さん。

 同店はお互い20年ぶりくらいですが、「銀座2丁目並木通り路地奥の三州屋」といえば、間違うことはありません。




 一番乗りは愚生。午後6時半少し前でしたが平○さんの心配が的中して一階は満席。二階に上がるとおばさんが「何人?」
 「3人」
 「靴は3人とも下駄箱のこの段にして。間違えると大変だから。席はあそこ」

 入れ込みの座敷の奥まった席に座るまでの指示が次々と飛んできます。酔っ払って靴を間違われて店のスリッパで六本木を歩いて帰ったことがありますが、夜中に人の足元なんか誰も見てないことが、よくわかりました。といって間違えてほしくはない。S崎さん、平○さんたちが顔を見せるとおばさんは「靴を入れるところ間違えないでよ」

 愚生も「靴は下駄箱の下から4段目に」と大きな声をかけてようやく注文体制となりました。

 2階の店のおばさんは二人。ほどなく2階も満席になり、注文は、はっきりと大きな声で意思表示をしないと忙しさとにぎやかさにかき消されてなかなか通りません。
 「焼酎」
 「4号ビンだよ」
 「わかっている。何があるの」
 「芋が一種類と麦が3種類。麦はどれも同じようだけどね」
 そういわれちゃうと芋にしちゃいますよね。





 〆アジ、牡蠣フライ、鳥豆腐・・・懐かしの定番をどんどん頼んで焼酎一本あけて店を出るころには、息つくまもなく働いていたおばさんたちも一息入れていました。私たちよりも年配でしょう。
 しかし料理と酒と楽しさで熱気を帯びる座敷を舞台に生き生きと働く姿は、飲んで気持ちよく見ていて気持ちよいものです。

 でも次は早めに来て一階で楽しもうかな。いす席が足腰に具合のいい年になりました。靴を脱がなくてもいいし。

Posted at 16:46 | 食 都内 | この記事のURL
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