丼ファンと名乗りをあげているにもかかわらず、丼ものがほとんどない、との声もあり、昨今の食品の不正表示などもちらりと浮かんだりして悩んでおりましたが、ここにご報告させていただく気持ちになったのは、ひとえにやや体重減少継続という”定年退職効果”がみえつつあるかも、という状況下で、しかしせっかくのその効果が半減する、という不安も抱えつつ、というもろくて複雑な情況下で、これが噂のシリーズ???報告1号 西郷丼、いきます。
銅像にまでなる人は、偉人でしょうがただ偉いだけでなく、人気の点から見ると上野公園の西郷さんの銅像が一番、と思っております。子供のころから上野といえば動物園と犬を連れた西郷さん、野球は巨人、相撲は柏戸でしたから。その人気にあやかったかどうかはしりませんが、上野の食堂にはその名も「西郷丼」というメニューがありました。
一昨日、大徳川展を見に行くつもりでまず腹ごしらえに、とはいった「じゅらく」。大正13年創業。昔は須田町食堂といったそうです。戦後の米の配給時代に親に連れて行ってもらった三平食堂とともに、懐かしい名前の食堂です。
さてそのじゅらくで注文した西郷丼、大きな西郷さんに見合って具もその下のご飯も多いこと。ボリュームは普通の丼の1・5倍は優にあるでしょう。
手前真ん中から具の説明をいたします。
赤いのはメンタイコ、その下は多分鶏のソボロ、右がサツマアゲ、その向うがブタの角煮、左がサツマイモの天ぷら、真ん中にホーレンソウと温泉玉子。鹿児島ゆかりの具に嫌いなものはなく栄養バランスもいいのですが、カロリーは愚生の年齢、体格からは問題でしょう。次回はもうすこし少な目のものをいただきます。
大徳川展は1時間待ち、とのことでパス。せっかちですから。でも何しに行ったのか。ところでネーミングって大切ですね。せっかち丼とか冷や飯定食とか落ちこぼれランチ、へつらい麺・・・銅像とは無縁のわが人生を悲しくも鮮やかに反映するかのごとく、ろくな名前が浮かばないのは、不徳のいたすところであります。

夜は銀座の泰明庵。2階の準常連となり、店の方とも親しく話していただく間柄になりました。この夜はカキの燻製、お勧めのヒラメのコブ〆、セリのおひたしなどを二人でおいしくいただきました。
写真は東銀座・松竹スクエアのイルミネーションです。





