この旅の楽しみは、7か所の世界遺産を八日間かけてバスでくるくると回ることです。ということは、みなさん遺跡ファン、ということです。エンちゃんもそうでした。
「遺跡はいいですね。ギリシャは3回目です」
エンちゃん。
初日の昼食で同じテーブルになった、一人参加の方ですが、その明るい人柄と真摯な生き方、いたずら小僧的なやんちゃぶりを時々発揮して、私たち一家の旅の味わいを一層深いものにしてくれました。
のみならず、大変な専門知識、技術をお持ちになり、愚生の体調を整えてくれたありがたい同行者でもありました。しかも愚生と同じ大学出身かつ生年は丸1年若い同月同日生まれ。奇遇であります。
その節もその後もお世話になり、ありがとうございました。エンちゃんとこの場で呼ばせていただくのも、心からの親しみを込めてのことであります。
昼食は、繁華街プラカ地区の「TO HANI」というレストランでファソラキア(インゲン豆のトマト煮)、ギリシャサラダ、牛肉とパスタ、ケーキ。
エジプト旅行の際の生野菜でお腹を壊したことがある、というエンちゃんは「サラダはミネラルウォーターでしゃぶしゃぶと洗ったほうがいいですよ」と。家人はそうしましたが、愚生はその時もそれからもしませんでした。
結果としてどうということはありませんでしたが、そのほかにも健康に関する豊富な知識を折にふれて教えていただきました。
エンちゃんのひとり旅にはそれなりのわけがあるのですが、男親として、彼のこの気持はよーくわかりました。
話が弾んだ初めての昼食を終えてみやげ物などを見て一行はみたび車上の人となりました。
上の写真の目玉のアクセサリーは、みやげ物店によくありました。イビル・アイ(邪視)の呪術から生まれたであろうアクセサリーで、「悪魔たちをしりぞけるために、眼をかたどった文様のあるものを身につけたりすることは、各地の文化でひろく行われること」(吉田光邦著、文様の博物誌 同朋社1985年)だそうです。
ところで、この地域、みやげ物店や風情あるレストランが軒を並べていて旅行者にとってはとても楽しい街なのですが、外務省海外安全ホームページにはかくあります。
「中でもアクロポリス(パルテノン神殿)一帯を指すプラカ地区やシンタグマ広場(エルムー通り)などでは、スリ、置き引き、ひったくりなどの盗難被害が多発しています。」
詳しくは同ホームページをご覧ください。
さて、満腹した一行が目指すは、アテネの東方約70`。エーゲ海に突き出たスニオン岬であります。
車窓の右手にはやがて見たこともないのに「青い」という形容詞しか浮かばない憧れのエーゲ海。しかし、多島海の絶景のその前に、何か深い意味のあると思える、ギリシャ正教会のミニチュア。旅の途中、随所の道路わきでで見かけました。
それは「ここで事故で亡くなった家族の慰霊ために遺族が建てたものです」。
説明を聞いて再び目を転じると、いっそう青みが増したように見えた海と空の間に割って入るスニオン岬。もうすぐです。
「遺跡はいいですね。ギリシャは3回目です」
エンちゃん。
初日の昼食で同じテーブルになった、一人参加の方ですが、その明るい人柄と真摯な生き方、いたずら小僧的なやんちゃぶりを時々発揮して、私たち一家の旅の味わいを一層深いものにしてくれました。
のみならず、大変な専門知識、技術をお持ちになり、愚生の体調を整えてくれたありがたい同行者でもありました。しかも愚生と同じ大学出身かつ生年は丸1年若い同月同日生まれ。奇遇であります。
その節もその後もお世話になり、ありがとうございました。エンちゃんとこの場で呼ばせていただくのも、心からの親しみを込めてのことであります。
昼食は、繁華街プラカ地区の「TO HANI」というレストランでファソラキア(インゲン豆のトマト煮)、ギリシャサラダ、牛肉とパスタ、ケーキ。
エジプト旅行の際の生野菜でお腹を壊したことがある、というエンちゃんは「サラダはミネラルウォーターでしゃぶしゃぶと洗ったほうがいいですよ」と。家人はそうしましたが、愚生はその時もそれからもしませんでした。
結果としてどうということはありませんでしたが、そのほかにも健康に関する豊富な知識を折にふれて教えていただきました。
エンちゃんのひとり旅にはそれなりのわけがあるのですが、男親として、彼のこの気持はよーくわかりました。
話が弾んだ初めての昼食を終えてみやげ物などを見て一行はみたび車上の人となりました。
上の写真の目玉のアクセサリーは、みやげ物店によくありました。イビル・アイ(邪視)の呪術から生まれたであろうアクセサリーで、「悪魔たちをしりぞけるために、眼をかたどった文様のあるものを身につけたりすることは、各地の文化でひろく行われること」(吉田光邦著、文様の博物誌 同朋社1985年)だそうです。
ところで、この地域、みやげ物店や風情あるレストランが軒を並べていて旅行者にとってはとても楽しい街なのですが、外務省海外安全ホームページにはかくあります。
「中でもアクロポリス(パルテノン神殿)一帯を指すプラカ地区やシンタグマ広場(エルムー通り)などでは、スリ、置き引き、ひったくりなどの盗難被害が多発しています。」
詳しくは同ホームページをご覧ください。
さて、満腹した一行が目指すは、アテネの東方約70`。エーゲ海に突き出たスニオン岬であります。
車窓の右手にはやがて見たこともないのに「青い」という形容詞しか浮かばない憧れのエーゲ海。しかし、多島海の絶景のその前に、何か深い意味のあると思える、ギリシャ正教会のミニチュア。旅の途中、随所の道路わきでで見かけました。
それは「ここで事故で亡くなった家族の慰霊ために遺族が建てたものです」。
説明を聞いて再び目を転じると、いっそう青みが増したように見えた海と空の間に割って入るスニオン岬。もうすぐです。

