知りませんでした。ここが「激辛」という言葉の発祥の地、とは。ご覧ください。お店にはいってすぐ右手の壁にその証拠が。
写真は「特辛子煎餅」1枚190円。表面の赤いのは一味唐辛子。しかも中まで赤いのです。躊躇する輩は数知れず。もちろん愚生もほんのひとかけらをすこしづつかじりました。
げに恐るべし。頭からは湯気、舌はひりひり、胃は燃え盛る・・・しかも硬い。しっかりおせんべしています。
定年前後の3人での昼休みの帰り道でした。JR中央線神田駅西口通り商店街は神田「淡平」。明治17年創業、昭和43年神田本店開店の老舗は、研鑽怠らずついに筆舌に尽くしがたい元祖激辛煎餅を、世に送り出したのでした。
時に1986年、激辛は新語流行語大賞の新語部門銀賞に見事輝いたのでした。
表彰状にいわく「卓抜した表現でことしの世相を鋭く衝いた言葉でもありました」
この年の大賞は流行語部門金賞が「新人類」、銀賞「知的水準」、銅賞「亭主元気で留守がいい」。
新語部門の金賞は「究極」、銀賞「激辛」、銅賞「ファミコン」でした。
21年前の愚生はというとひたすら酒。「知的水準」という言葉には縁遠い日々はいまも昔も変わりません。


あんなに真っ赤なお煎餅が、本当に食べられるんですか
というか、本当に食べ物ですか
1枚を5人で分けて食べました。全員「ひーっ」と言ってました。
淡平にはほかにもいろいろなおせんべがあり、目移りしますが、話題性ではこのおせんべいが一番だと思います。