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珍味?郷土食   八ヶ岳西側山ろく徘徊その2[2007年05月09日(水) ]
 カイコガの蛹、イナゴの佃煮、鯉や小ブナの寒露煮・・・茅野や原村のスーパー、生協に行くと必ずあるのがこれらの郷土食です。
 今回はこれまで食べたことがなかった蛹の佃煮を買いました。もちろん晩酌の肴であります。「さなぎ」とか「絹の味」と名づけて売られています。
























 蛹ですから小さな羽や腹の段々がわかります。食感は皮がやや固め。味は甘く煮ているのでイナゴや小ブナの寒露煮と変わりません。

 カイコの蛹は煮ると特有のにおいがあるのですが、今回はそれも気になりませんでした。が、私以外は手をつけませんでした。



 「いかんね。そう保守的では」といっても無理に勧めることもできません。食生活は、保守的傾向が強いことは百も承知ですから。

 10年程前、諏訪の老舗旅館でザザムシが夕食に上りました。ザザムシは川底の石の裏などにいるトビケラなどの幼虫で、小さな芋虫状です。このときも食べたのは愚生だけ。好みからいうと、ザザムシのほうがカイコの蛹より蛋白質のおいしさを味わえた感じです。

※        ※       ※

 「虫を食べる人びと」(三橋淳編著、平凡社1997年)によると、「ヒトの食生活は昆虫食に始まり・・・」、大正時代の学者は日本の食用昆虫は「150種ある」と述べている、とあります。
 「刺身が絶品 カミキリムシの幼虫」「ステーキなんか目じゃない ガの幼虫」「懐かしいイナゴの佃煮」
 同書の帯の抜粋です。

 このブログを書くために、信州出身の10階のご同輩、せっちゃんに教えを乞いました。
 虫は食べましたか?と。 
 「イナゴはよく食べたけど・・・」
 「私は食べたことがなかった。都会育ちなもんで(本当は東京でも当時は 郊外の杉並育ちです)」
 「食えないやつね。あなたは」
 嫌われました。どうせどこへいってもオジャマ虫です。


Posted at 15:28 | 食 関西ほか | この記事のURL
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