旅の5日目の3月30日、われわれはペロポネソス半島を後にしてヨーロッパ大陸はデルフィへ。恥ずかしながら、デルフィという名前すらしらなかった私は、ただついていくだけでした。ところがぎっちょん、デルフィこそ古代ギリシャ世界の中心だったそうな。
遺跡で証拠を示されました。
「これが世界の中心のへそ石です」と。ここまで来て、そういわれて信じないわけにはいきません。記念写真を撮りました。でべそですね。
でもこれ「偽物だよ。本物は博物館にあったじゃない」と子丼。そうでした。
古い喫茶店に入ること
デルフィについたのは夕方だったので、初日はホテルの近くの町のお散歩。雨足が強まったので、古い喫茶店に入りました。
「いらっしゃい」
ギリシャコーヒーを頼むと、コップが汚れています。子丼がしきりに気にしていましたが、何をいまさら、と無視。味も無視。柱に古い写真が飾ってありました。無視できないじゃないですかー。
「誰ですか」
「父と祖父。トルコとの戦争で戦死しました。詳しくは母に聞いてください」
ご主人は、愚生とほぼ同じ年。トルコは許せない、という口調です。でも、トルコからの独立戦争は1821年から29年ですから、年代があいません。
しかしその後もキプロス紛争などがありますから、ギリシャの人々の苦難の歴史が現れている、悲しい写真でありました。
店内には、ギリシャ正教関係の土産物もあり、「うちは安いですから買ってください」。確かにほかの土産物店よりかなり安く「作っている人から直接買っているから」とのことでした。
イコンなどを買って表に出ると、雨は小ぶり。ホテルでは老犬が迎えてくれました。
夕食はホテルでホウレンソウのパイ、白身魚のグリルなど。小さいが、気持ちの良い歴史を感じさせるホテルでした。
遺跡で証拠を示されました。
「これが世界の中心のへそ石です」と。ここまで来て、そういわれて信じないわけにはいきません。記念写真を撮りました。でべそですね。
でもこれ「偽物だよ。本物は博物館にあったじゃない」と子丼。そうでした。
古い喫茶店に入ること
デルフィについたのは夕方だったので、初日はホテルの近くの町のお散歩。雨足が強まったので、古い喫茶店に入りました。
「いらっしゃい」
ギリシャコーヒーを頼むと、コップが汚れています。子丼がしきりに気にしていましたが、何をいまさら、と無視。味も無視。柱に古い写真が飾ってありました。無視できないじゃないですかー。
「誰ですか」
「父と祖父。トルコとの戦争で戦死しました。詳しくは母に聞いてください」
ご主人は、愚生とほぼ同じ年。トルコは許せない、という口調です。でも、トルコからの独立戦争は1821年から29年ですから、年代があいません。
しかしその後もキプロス紛争などがありますから、ギリシャの人々の苦難の歴史が現れている、悲しい写真でありました。
店内には、ギリシャ正教関係の土産物もあり、「うちは安いですから買ってください」。確かにほかの土産物店よりかなり安く「作っている人から直接買っているから」とのことでした。
イコンなどを買って表に出ると、雨は小ぶり。ホテルでは老犬が迎えてくれました。
夕食はホテルでホウレンソウのパイ、白身魚のグリルなど。小さいが、気持ちの良い歴史を感じさせるホテルでした。








































