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これでいいのだ・・・・・・・ろうか?   銀座界隈ランチ日記 [2008年11月19日(水) ]
 昨日昼
 先付け    栗のおかゆ 三つ葉


(メニューにはありませんでしたが、香り高いマツタケがミツバの下にありました)

 前菜(三種)菊菜と菊花の和え物、
        蓮根饅頭(温)
        九条葱と近江こんにゃくのぬた
        長葱となめこの土佐酢
        椎茸と京揚げのみぞれ
        (このなかから3種選びます)

 煮き合わせ  秋の煮き合わせ

 田  楽  生麩の田楽
        黒胡麻麩
        栗麩
        蓬麩
        赤蒟蒻
        小蕪



 しめくくり  ・牛モモ肉の炭火焼
        ・三元豚の角煮 じゃが芋の餡
        ・白身魚の味噌漬け  の中からおひとつ

 御  飯  炊きたてごはん 京漬物 丸干し
        豆腐と九条葱の味噌汁

 デザート
                     
 以上が、昨日昼、ごちそうになった「京の田舎料理 御蔵 銀座本店」の周山というコースのメニューです。

 数日前にたまたま通りかかって見つけた店で、昨日大切なお客様をご招待したのですが、逆に・・・ごちそうになっちゃって。  ( *^▽^)v

 すべての料理の出汁がとてもよくとれていて塩梅もよく、予約したためか、にじり口から入る数寄をこらした個室に案内されると、まず料理長(でしょう)が挨拶とコースの趣旨説明。デザートは二種類あり、選んだのは自家製のわらびもちと柿です。

 銀座という場所、京とか田舎風というキーワード、滋味深い味。安くはありませんが、極端に高いというわけではなく、まわりの客のほとんどが中高年女性でした。



 くつろぎつつ、食べることのみに集中できた、中身濃い1時間半でした。



 吟味を重ねた材料ではありましょうが、手に入りそうでもある野菜や芋、厚揚げなどが、伝統の技をになう料理人の手にかかると、かくもおいしくなるのか、と心服したしだいであります。
 ごちそうさまでした。

 
その夜、すなわち昨夜

 「丼ファンさん、早く来てください」
 M岡さんからです。愚生、とるものもとりあえず、定めの時より15分ほど早く日本橋吉野鮨本店へ。2ヵ月半ぶりです
 じきに先輩K池さんもカウンターに。
 「サザエ、おいしそうだね。三人分」



 以下つまみとして
 中トロ
 サバ
 イカ
 コハダ
 タコ
 アナゴ
 ホッキの塩焼き

 「そろそろ握ってもらおうか」
 中トロ
 コハダ
 ウニ
 白身
 のりまき
 etc.

 振りかえれば、満員。自腹でもたまには食べられるおいしいリーズナブルなお値段の店は、時節にもかかわらずいよいよ賑やかです。
 K池さん、M岡さん、ごちそうさまでした。またお願いいたします。

 こんなごちそう三昧っていいのだろうか。後期高齢者まで生きられないかも。不況も気になるし年金は目減りするし。
 でもいいか。今が幸せならば。 v(^◇^)vvv

 このブログをさっき見た子丼が言いました。
 「今日の昼は198円の焼きそば」
 どうしたらそんな安いお昼を食べられるのか、と聞くと
 「学食やレトルトはこんなもの」 ヽ(`Д´)ノ
だそうです。

Posted at 17:47 | 食 銀座・新橋界隈 | この記事のURL
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おいしいのがマズイ・・・銀座界隈ランチ日記 [2008年11月17日(月) ]
 「更新は頻繁にやること。時々のぞいているのだから」
 職場の御同輩、O谷氏より今朝方厳しくも涙が出るほどありがたい教育的ご指導。
 す、す、すみませーん。根が怠け者かつ「太平記」なんぞを読み始めちゃったりして、と言い訳するとまたお叱りちょうだいでしょう。ブログを始めたからは、何が何でも書かねばならぬ(村田英夫の「王将」を思い出しつつ)、書くっち。

 本日、Y田さんのお誘いで、「昭和2年開業」の豚カツの老舗、「銀座 梅林」へ。お昼ちょうどに行ったのに満員。二人待ってすぐ座れました。

 カキフライ定食1750円。カキフライ1300円。悩みました。結局Y田さんはカツ定食、愚生は串カツ定食どちらも980円。しかし、カキフライも捨てがたく、二人でシェア。おいしい昼でした。



 実はカキフライ、最近3度目。最初は新橋の「キッチンジロー」ニュー新橋店(港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1)。「昭和39年、神田神保町にオープン」とホームページに。確かに学生時代お世話になりました。新橋にあるとは知らず、先輩K池さんのおともで行ったのが先々週のこと。午後1時少し前にもかかわらず、やはり満員でした。
 でも待った甲斐あり、メチャおいしいカキフライ930円でした。


 
 先週末行ったのが、日本橋三越近くの「かつ平」。定年前におみずを案内した思い出の店であります。こちらも昼時の混雑はただものではありませんが、午後1時半すぎ。待たずにはいり、即「カキフライ」950円。



 そして本日、という次第でありますが、ふと気付いたのが「梅林」も「かつ平」もキャベツ、パセリそしてスパゲッティの3点セットが脇を固めております。キッチンジローは幾分お安い分、スパゲッティがないのか、あるいは別の何かポリシーで添えてないのか、わかりません。
 
 それぞれおいしさは人気のほどが証明している実力の店、と見ましたが、個人的にはキッチンジローのカキフライに心ひかれたのは、衣の薄さ。理由はおわかりいただけるでしょう。 そう。カロリー過多。おいしいのがマズイ(いけない)のです。
 どうしましょう。 


 銀座もクリスマス商戦を期待したイルミネーションが次々とたち表れてきました。



Posted at 17:55 | 食 銀座・新橋界隈 | この記事のURL
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われてくだけてさけて散るかも・・・銀座路地裏ランチ日記 [2008年11月07日(金) ]


 バー小夏(右側の青い屋根)があるこの路地の先、右側にある「ろばた」に初めて行ったのは2006年12月。裏を返したのは本日の昼下がり、ということは1年11か月ぶりであります。が、またしても美味という大嵐に襲われ、押し寄せる感動という荒波に、身も心もわれてくだけてさけて散るかも(実朝さんからお借りしました)となってしまったのは、ひとえにすっぽんぽんもとい、スッポンというカメさんの雑炊がいけないのです。



 時に午後1時25分。あと5分で昼は終わり。避ければ避けられた「すっぽん雑炊」との再開ではあります。ランチとしては高い、高すぎます。しかしどうしてもまた食べてみたい、という強い思いを抑えきれませんでした。

 すでに客はいません。店内の明かりが消えて暗いのも、「いらっしゃい」の声も前回と同じでした。窓際で干していたのはカラスミ。
「この2週間くらいしか入りません」
「塩加減を間違えると腐ったりします」
「大きくておいしそう」
「うちは産地からとりよせていますから」
 それなりのお値段でしょう。口にしたのはいつのことか。( TДT)

 あつあつの雑炊の味付けはわずかに薄味。ポン酢でお好みの味にします。さっぱりしていて濃く、一口ごとにおいしさは増すばかり。量もたっぷりあるのですが、減っていくのが惜しい、もう一杯欲しくなるなんて、めったにないことです。



 小鉢は大根と里芋の煮物、ホウレンソウと湯葉の和えもの、キューリの古漬けなど香の物。いずれも雑炊を引き立てつつ、それぞれのおいしさも引き出されて、だからもう一杯、せめてもう半分でも、と言いたくなるのです。でも来週は節約すべし。
 路地裏のお昼の絶品は3月までです。

Posted at 17:38 | 食 銀座・新橋界隈 | この記事のURL
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“アングラ食堂”に入ること・・・銀座ランチ日記 [2008年11月07日(金) ]


 銀座の街ははやクリスマス商戦入り。こんなショウウインドウの前を通り、ホテル西洋銀座向かいのビルの階段を降りてドアの中をのぞくと、設備の裏側のような、すなわち店への入り口には見えないので「帰ろうかな」と一瞬ひるんだのです。

 が、その気持ちを察したかのように「いらっしゃい」と大きな声。姿は見えず「????」と入るとほのかに暗い細い通路の先は3,4人座れるカウンター。その奥にそれぞれ一人づつ座っているテーブルが3つか4つ。手前のテーブルにはかなりの年配のおばあさんが一人。

 階段のうえ、通りに面して「ヴェトナム麺」と立て看があったので、どういう麺か尋ねると「広東麺にニンニクを乗せたもの」とのこと。まだ午後1時過ぎですから「広東麺」950円。店の名は「東東居」。銀座にはやはりニンニクをたっぷり乗せた「ヴェトナム麺」を名物にしているラーメンやがありますね。入ったことはありませんが。



 厨房には愚生と似たような世代の男性が2人。手前の方がタイマーを手に麺をゆで、奥では黙々と具の調理。麺を丼に入れ、具を載せるとスープがあふれんばかりに入って、やはり下の受け皿に少しこぼれましたが、そんなことは誰も気にも止めません。

 運んできたフロアの方はどちらかの奥様でしょう。落ち着いた物腰でゆっくりと運んできました。他の客はおそらくご近所の常連さん。
 「私がつけたの。ラッキョウ食べる」
 「いただくわ」

 カウンターの横の大きな瓶に入っています。見ていると、6つで百円。カウンターの上にはほかに福神づけや大きなコショウの缶などいろいろと乗っていますが、上に照明があり、手元はくらくありません。

 壁は色褪せた写真やお面、セピア調の家族(でしょう)の肖像、新聞記事等々で埋め尽くされており、少し斜めの額縁もご愛敬のなかを静かに、ゆっくりと時間が流れてきたこと、流れゆくこと・・・それらをみて感じているだけでもあきません。
 店の思いとか歴史が伝わってくるこういう“インテリア”もいいものだな、と。はい。

 壁にかかっていた新聞記事の見出しに「乳母」という字がありました。こがらなおばあさんのことで、今年3月の美談記事。92歳だそうです。もちろんお店と大いに関係あり。
 隣に座った男性は「ベトナム麺」、後ろの席の男性は「チャーハン」を注文。 


 どちらもボリュームたっぷり。愚生の広東麺もいくら食べてもなかなかへりませんでした。上の方の黒っぽいのはメンマです。
 店を舞台に客と「乳母」と店の人たちとが織りなす芝居のような風景。不思議な引力を生じている銀座一丁目の異空間、でありました。

Posted at 13:07 | 食 銀座・新橋界隈 | この記事のURL
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心の底を見渡せば・・・新そばの季節 [2008年10月31日(金) ]
 ということで、昼は木挽町 砂場。銀座4丁目、歌舞伎座のすぐ東側の通りにあっていかにも昔ながらのそば屋、というところが安心感を抱かせます。



 お値段もごらんのとおり、サラリーマンにも地元のそば好きにも納得の、もり600円、ざる700円。数か月前、つらそうに値段改定の張り紙が表にきちんと出ていたのを覚えております。

 本日は、ざる。「新そば打ち始めました」というのは全部新そばなのか、一部新そばなのかわかりませんが、香り高かったと思います。



 ところで、新そばと言えば、かつていわゆる老舗のそば屋、こだわりの手打ちの店で食べた時に、わずか3−4回箸でさらっただけで消えた苦い思い出が、今もトラウマの如く蘇ります。
 そこで恥ずかしながら駄句をばご無礼つかまつります。

 見渡せば味も香りもなかりけりたった三口で消えた新そば

                  老舗こだわりの手打ちそば屋を思い出して   丼ファン

 第三句に「なかりけり」を氷の刃さながらに置いての一刀両断。ただ悔しさ、情けなさ、口惜しさを言いたかった程度のものなのでしょうか。(このあたりは、塚本邦雄著、定家百首、河出文庫のなかの言葉、表現を拝借しました)

 しかり、人生の無常を、もののあわれをみるのもよみかたでしょうが、駄句の作者の心の底を見ると、新そばだろうがなんだろうが、お腹いっぱい食べられないのって・・・という怒りにも通じる生の根源的なものが見えてきます。

 それにしても底が浅いです。おかねが無ければないなりの暮らしをすればいいのに駄々をこね、それが駄句作成のモチーフになっているのはいかがなものか。丼ファンではなく丼底と改名すべきです。 
 こういう手合いには、なんでもいいからお腹いっぱい食べさせませう。

 此頃の心の底をよそに見ば鹿なく野べの秋の夕ぐれ

 こちら、定家が仕えたやはり天才歌人、九條良經になります。野べで鹿がないちゃったりして心の底の深さ、暗さ、その広がりは、だれかさんと桁が違います。

Posted at 18:01 | 食 銀座・新橋界隈 | この記事のURL
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小春日和の午後は老舗で・・・銀座ランチ日記 [2008年10月29日(水) ]
 いつものように徘徊していると、資生堂本社ビルのお稲荷さんが、妙に目だち、近くに机を前にお嬢さん二人が座っていました。
「何しているの」
「よろしかったら銀座の神社巡りを」

 要するに、「銀座八丁神社めぐり」という銀座の街の催しのようですが、それも他生の縁。パンパンと柏手を打ってお参りしました。天気もいいし。
 神社の名前は「成功稲荷神社」。うーん、まったく無縁、でもありませんか。お嬢さんに資生堂の石鹸を一つもらいましたから。それにしても、さすが銀座、さすが資生堂。お供え物が立派かつ多くてジンセイを考えちゃいました。



 こんなに供物が。



 翻って通りの反対側はすき焼きの老舗「岡半」。妙に強気になって入る気になったのは、はではでお稲荷さんに刺激されたのでしょう。数年前に大先輩にごちそうになって以来です。

 ふところ具合に見合った、というよりランチメニューで一番安かったすき焼き丼1200円は、しかしとてもおいしかったです。最後はブドウのシャーベットも出たし。



 銀座は神社が多いように思えます。昔の武家屋敷にあったから、などそれなりのわけがあるようです。いずれ調べたらご報告を。

Posted at 14:37 | 食 銀座・新橋界隈 | この記事のURL
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路地的ビルの楽しみ・・・銀座ランチ日記 [2008年10月28日(火) ]
 「きまぐれランチ 今日やってます」
 銀座6丁目、コリドー街から交詢社ビルへ向かってすぐ左のビルの入口に、こんな文言の立て看板がありました。



 毎日のように通っていて気づきませんでしたが、自信ありげにみえつつもどこか遠慮がちなところにほだされて湧き上がった、「入りたい」との強い思いを素直に受けとめたのが正解でした。

 狭い階段を上がって店は3階。ところが開け放たれたドアに「会員制」とあるじゃないですか。しかし表の看板は、昼は違うよ、とのメッセージ。大きな声で「こんにちはー」。

 「いらっしゃいー」
 ご主人、仲むらさんでした。本気のwellcomeの気持ちが笑顔から、声のトーンから伝わりこころにトーンと響きます。
 「あっ このご主人なら気楽におしゃべりできそう」
 初めての店です。愚生人見知りがはげしいです。しかし仲むらさんはそんなこと気にもとめません。愚生と比べて人生経験がはるかに豊かなのでしょう。 BGMは懐かしい西田佐知子のエリカの花散る時。
 「よくご存じですね」と仲むらさん。
 「私、ファンですから」と愚生。話はここから一気に弾んで彼の人生経験のなんたるか、のほんの一部を垣間見させてもらいました。
 
 ところで今日のランチは「お客さんで最後。一日15食なので」
 「きまぐれとは、優雅な商ですね」
 「主夫していますから」
 えっ???
 「炊事洗濯掃除もしています」
 奥様が仕事に出ているので、と。だからとっても忙しくて月曜日のランチはできないため、「きまぐれ」なのだそうです。いろいろ事情はあるでしょうが、でもやさしい。

 この日の定食はサンマの塩焼き、その他小鉢がいろいろと、「あと納豆か卵ですが」。
 納豆を注文すると、1パックそのまま。(写真左奥)
 「ご飯のお代わりどうぞ」
 ご飯がまたたっぷり。しかもおいしい。近所の有名な寿司屋と同じ米、それも新米だそうです。具沢山のみそ汁の得体のしれないおいしいものは「ぼんじりです」。これで800円。



 夜は会員かつ予約客のみで、飲み物も含めて7300円。20品目くらい出るし、3時間いても4時間いても追い出すようなことはしない、と仲むらさん。
ここでは15年目ですが、銀座歴は「1丁目から8丁目まで40年」。
 夜、じっくりと銀座のことを聞かせてもらいたいものです。

Posted at 15:37 | 食 銀座・新橋界隈 | この記事のURL
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路地の細道の楽しみ・・・銀座ランチ日記 08.10.27 [2008年10月27日(月) ]
 銀座の路地やその奥の細道は、愚生にとって今や昼も夜も探検の場すなわち遊びの場と化しております。



 突如豪雨に見舞われた先週金曜日の昼は、ごらんの看板に誘われてそのなかの「加代ちゃんのランチ」へ。2年くらい前に近所の別のバーでお昼に加代ちゃんのランチを食べたことがあります。入ってみると、はたして元気なその加代ちゃん。店を借り換えたとのことでした。


 「ハーフアンドハーフください」
 ビールならギネスとラガーを半分づつ。築地場外のこのお店ではカレーと牛丼の具を半分づつ具として載せた名物を「合いがけ」と、いかにも築地らしい名で呼んで人気を博しているようです。

 銀座・プログバーのハーフアンドハーフしかるにカレーとハッシュドビーフの合いがけ。ですが、中央にそびえるライスが分水嶺となり、それぞれを味わいつつ食べるのにさほど高度の技術はいりません。



 市販のルーをベースに、加代ちゃんの創意工夫の具を盛り込んで、カレーは野菜タップしでしかもカレーの、ハッシュドビーフはハッシュドビーフのおいしさが最後まで味わえました。

 惜しむらくはお皿が大きいので冷めちゃうことですが、てんこ盛りのサラダとセルフサービスのコーヒーとで800円。
 これだから路地の細道探検はやめられません。

Posted at 16:54 | 食 銀座・新橋界隈 | この記事のURL
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聖(ひじり)はどちら?・・・酒聖vsランチの聖 [2008年10月17日(金) ]
 「あとで君に見せたいものがあるから」
 朝の時点で職場の先輩でもある○津さんの意思は固く決まっていたのです。抗えない後輩を昼から酒の場に拉致する、ゼッタイに、と。

 昼前に仕事が一段落して(愚生ではなくて、○津さんです)手渡されたのは、酒に関する往時の新聞記事スクラップ。中には「酒聖 ○津様」と書かれたものまであるじゃないですか。「だれそれから送られてきた」そうです。 これが意思表示でなくてなんであろう。

 「じゃ、昼、行く?」
 やはり、やはり。
 「近くですか」
 「神田駅の近く。歩いて一分」

 酒聖はJRの定期があるからいいですが、愚生はありません。
「運賃払っても、安いから。えっ、一昨日高尾山へ行ったって?あそこはいいね。昔は行きはちゃんと切符を買ったけど」
 帰りは?
 「130円で帰ってきた」
 「それって、キセルですよね」
・・・
・・・
・・・

 確かに、神田駅東口から一分。「神田羽ずし」。大きな店長氏ほか店の人が酒聖に挨拶しています。よほどの常連と見ました。いつもの席が空くと、知らせてくれました。カウンターの左端。
 「急がなくていいから」
 いえ、急ぎます。日替わり丼ください。
 「すいません。売り切れちゃって」
 海鮮丼にしました。



 衝撃のランチ価格 630円。!!!刺身は新鮮、ごはんもたっぷり。
 「客が多いから新鮮なタネをいつも使える。おいしいだろ」
 ヒジリの前にはほどなくサンマの刺身が。めちゃおいしかったです。



 「皮付きがいいんだよね」
などとおっしゃりながら、先輩は焼酎のお湯割りをお代わりして3杯目。

 「この辺で失礼します」
 「ダメ 帰さない
 「 (>_<)尸マイッタ!   駄々をこねては困ります
 「後は引き継ぎますから」とひとのよさげな店長氏。ようやく脱出できましたが、時すでに午後2時半。聖は4杯目を注文されていました。
 博覧強記と強烈な個性に光り輝くわれらが聖ではありますが、昼はこのお店、聖抜き一人でいきたい。夜、お誘いください。


“ランチの聖”に会うこと

 しかし、昨日昼は前の勤務先の同期で今は地方で教鞭をとっている○木氏からランチのお誘い。銀座・三重ノ海で、ランチメニューとしては贅沢な「三重ノ海御膳」をごちそうになりました。これから○木氏を“ランチの聖”とお呼びしたいくらいです。
 これです。おいしかったです。



 ほかに煮物とデザートがつきます。苦労の後はいいこともあるのです。またよろしくね。

   (=°ω°)ノぃょぅ     (;^ω^A ども ども

Posted at 12:23 | 食 銀座・新橋界隈 | この記事のURL
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中華風そーめん・・・銀座新橋界隈ランチ日記 [2008年10月02日(木) ]
 低い山なら気楽に登れたあの頃、下山中に夕日を見てふとつぶやきました。

 また見つかった

 一緒に登ったガキの頃からの友達がワタクシに尋ねました。

 何が?

 ここでフランスの早熟かつ天才詩人、ランボオは

 永遠が
 海と溶け合う太陽が

と詠います。小林秀雄の思い切りの良い訳がいっそうブンガクしてくれます。
と、ここまでは2年前の拙ブログそのままであります。すみません。手抜きして。

ビルとの遭遇

 本日、天才詩人ならぬ天性凡人がまた見つけたのは、こちらになります。
 喫茶店らんぷ。
 どこぞいい店がないだろうか、と木挽町界隈をぶらぶらしていたら、こんなビルヂングがあり、「らんぷ」はその1階にあったのです。
 ビルは昭和4年建築の鈴木ビル。築79年。「東京都選定歴史的建造物」と説明版がありました。



 戦災にも合わずよくぞ今まで、と感慨にふけるよりも、午後1時半。お腹がすいていたので喫茶店の表に出ていたメニューを見ると、カレーライスとかいろいろありましたが、決め手は「中華風そーめん」。

 愚生、初めてみるメニューです。しかも「おいしいコーヒーを出します」という喫茶店本来の志の高そうな、よさげなムードが店構えを見ているうちに伝わってきました。

 「中華風そーめんください」
 狭いです。カウンターしか空いていませんでした。愚生より年配のひげのご主人が「冷やしですがいいですか?」。
 異存はありません。コーヒーは何種類もあり、350円から400円。
 「安いですね」
 「みなさんそうおっしゃるのですが、一人なので人件費はかかりませんし、20年間据え置きです」

 やっぱし入っていかった。
 こちら、中華風そーめんになります。



 めちゃおいしい。本当においしい。
 「そーめんは小豆島の手延べ、島の光です」
 つゆは?
 「酢とごま油と冷やし中華の垂れです。しかし冷やしの垂れそのままだと濃いので中華屋さんに特注し、さらにいろいろ工夫を重ねて今の味になりました」
 濃いつゆだと細い手延べ麺に沁みこみすぎるから、とのこと。たしかに濃からず薄からず絶妙の味加減です。

 ご主人の考案ですか?
 「香川の出身で、母親が作ってくれていました」
 なーる、ほど。産地ならこそのメニューです。
 「こんなにおいしいのなら昼時は満員ですね」
 「ご近所の常連さんは時間を外して食べに来てくれます」

 こういう喫茶店が近所にある方はうらやましいです。住所は銀座1丁目28です。

Posted at 18:10 | 食 銀座・新橋界隈 | この記事のURL
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