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おろかなる丼の深き反省 その3 [2007年04月24日(火) ]


 先週末は

 木曜日  フランス料理+Bar
 金曜日  おでん+Bar


 反省も峠を過ぎた感がありますが(?どこが)今回も、中身が濃い反省、と自負しております。

 フランス料理は小田急線千代田線相乗りの代々木上原駅すぐ。「BRASSERIE BEC」。
 会社には当に見切りをつけて、今でいう起業した先輩S崎氏の行きつけであります。

 「ガス台が新しくなったね」
 「140万円もしたんですよ。写真撮ってください」


 S崎氏とシェフはパリに共にグルメをしに行った仲。愚生にとってもカウンターが心地よく、期待が高まります。

 前菜はニース風サラダとイワシとフルーツトマトのガレット
 メインは「いつもの」と先輩。子羊のローストです。大きいです。写真は赤を少し強調しすぎました。








 愚生は「豚」。
 豚の料理は「ブルゴーニュ産豚のグランメール」。おフランスの豚ざんす。 
 日本語で言うとフランス産豚のおばあちゃん風です。塩と胡椒で焼いて最後に刻みパセリ。これがいいんですよ、とシェフ。

 それでいいのでしょうが、大きさが半端じゃありません。
 「300g。骨を除くと230gくらいですが、今日は骨が少ないから肉は250gくらいかな」




 軽くいってくれますね。いいでしょう。もとより肉も大好きですから。
 肉を切り、骨の周りをそぎ・・・なんて書くと昔の刑罰のようですね。

 赤ワインがおいしさに拍車をかけてこの二皿で満腹。
 関西赴任時代にもこういうブラッスリーにいきました。店の名は「ドゥ プラ」。

 「二皿でおなかいっぱいになる店、でそう名づけた」と当時聞きました。店は阪神芦屋の近くでしたが場所を変えたはずです。

 BRASSERIE BEC。
 また行きたい店であることは間違いありませんが、次回は大きくても少しカロリー低めの子羊にしようかな。

 で、翌晩は低カロリーのおでん「もりよし」。この店も大変おいしいのですが、ご報告はいずれさせていただきます。

Posted at 18:03 | 食 都内 | この記事のURL
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おろかなる丼の深き反省 その2 [2007年04月21日(土) ]


詳細に反省その2
  火曜日 火鍋+バー
  水曜日 ゆうちゃん+からおけ

 火鍋は一部既報につき、反省は省かせていただきます。ゆうちゃんは、最初にご報告しましたが、省くわけには行きません。
 
 そぼ降る雨の夜、昭和の残影が色濃く漂う路地を入れば、めにもまばゆい提灯の数々はご存知、辰巳新道「ゆうちゃん」の店。
 今宵の売りは?
 カツオ
 ホタルイカの天婦羅とコゴミの天婦羅も
 あいよ。コゴミはこれで終わり。取っておいたよ
 うれひいい(^◇^)v

 ホタルイカの天婦羅はこれで300円です。


    


 ホタルイカは天婦羅のほうがおいしいね
 うまみが閉じ込められている、って本当だね

 反省 おいしくて安くてキップの良いこんなお店を教えてくれたkiku様がにくい。ほれた自分がうらめしや。また行っちゃいます。

Posted at 17:23 | 食 下町 | この記事のURL
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おろかなる丼の深き反省 [2007年04月21日(土) ]
 この一週間の動き
  先週末 日本橋・寿保羅
 
  月曜日 帰宅
  火曜日 火鍋+バー
  水曜日 ゆうちゃん+からおけ
  木曜日 フランス料理+バー
  金曜日 おでん+バー
 
  
 この動きだけでも深―く反省者ですが、さらに詳細に反省その1 日本橋・寿保羅
 
 読み方は「ずぼら」ですが、とんでもありません。テレビや雑誌で最近しばしば紹介されておりますが、金よりも味・客本位制の経営者ご夫婦の真摯な姿勢に微塵も揺るぎはありません。

 「食を分解すると<人>に<良>でしょ。料理を提供するということは、人によいもの、よいことを提供することです」
 
 故郷は島根県浜田の魚を食べてもらいたい、と店を構え、信念を貫き通して32年。
 ご覧ください。ガラスケースの魚たちの面構えを。



 「みんな故郷の天然の魚。それしかうちはありません」
ですから魚好きでないと、うちは無理でしょう。10人の(魚の味が)わからない人よりも一人のわかる方に来て欲しい、とはっきりおっしゃいます。

 わかる、わからないは芸者のときに・・・違った。はっきし言って、とてもおいしい魚である、とわかります。

 この夜の味は写真でごらんの品々。刺身は「この時期だんだんうまくなる」イサキ、サヨリ、イカ。焼き物は「白身で味が深い」アカミズ。煮物はイワメバル。







 アカミズは獲れない日が多く、メンバーにしか出さない魚。メンバーというのは、最初に年会費1万円を払うと、以後2000円でお通し、刺身、焼き物、煮物など4−5品が次々と出されてしかもたっぷりと味わえるシステム。
 これまでの経験からいいますと、量も十分すぎるくらいあります。

 ただし、メンバーでないとそれなりのお支払いは覚悟せねば。愚生はメンバー以前は3000円で3−5回飲むよりも寿保羅で一回、と自分に言い聞かせていました。

 メンバーは現在200人。ご同輩二人が一昨日入会。
 「すんばらしかった」と朝から興奮していた、と風の頼りに聞こえてきました。
 「常連のお株を奪われてしまうような相手に教えるんじゃなかった」と深く反省。みみっちいですか。

Posted at 16:54 | 食 下町 | この記事のURL
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たぬきコレクション @ 関西グルメ(おいしい思ひ出) [2007年04月20日(金) ]
 @ 関西グルメ(おいしい思ひ出)その2はたんたん たぬきコレクションです。これも5年以上前のデータなので、いかれる場合はネットで電話等を調べてお店にお問い合わせください。

 大阪赴任後初めて京都に出かけ、竜安寺、金閣寺と見て歩き疲れてはいったのが金閣寺界隈のそば屋「招福亭衣笠店」(京都府京都市北区衣笠西馬場町29-5 )。午後2時ころとあって、客は私だけ。

 「たぬきうどんください」

 えっ? 関東育ちの私から見ればこれはあんかけです。何でたぬきなのか。濃い目のあんがすべてを覆い尽くして生姜のみ、金色に輝いている。それだけではありませんか。


 何かを隠している。掘り下げてみました。
 あんの海に浮上したのは白く光るうどんです。弾性を内に秘めてしかし静かに、油揚げと青ねぎを従えて。
 なるほど実は豊穣のあんの海だったのですね。


  豊穣のあんの海です


 この衝撃を追体験すべく、すなわち京都ではどこでも出汁のきいたあつあつのあん+お揚げ+青ねぎ+生姜=たぬきという「おいしい」方程式に化けるのか。
 京都を訪れるたびに昼食はたぬきうどん、たまにたぬきそば、の割合が高くなりました。
以下ご紹介するのはその衝撃の記録の一部であります。


  こちらのお店は上七軒にあります。花街の雰囲気を満喫できます。





  こちらのお店は錦小路にあります。
 




  たぬきそばです。一昨年行ったらお店は閉店してました。残念


 というわけで京都のたぬき、ボリュームあり、お値段手ごろ、で好きです。口の中を火傷することがありますが。


※追記
  「これがたぬきですか あんっ? ですよね」と北海道育ちの職場の同僚、S次長がいいました。

Posted at 15:52 | 食 関西ほか | この記事のURL
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カレーなる過去 at 関西グルメ(おいしい思ひ出) [2007年04月19日(木) ]
 私だけ、会社の引き出しの整理を始めました。出てきました。CDに書き込んだ懐かしのデータ、というと聞こえがいいですが、遊びのファイルが。

 その中からおいしい思ひでをご紹介します。主として大阪本社出向中の2000年6月から2002年9月までのコレクションです。もちろん「もう一度行きたい、食べたい」店ばかり。最初はカレーコレクションです。データが少し古いので、いかれる場合はネットで電話等を調べてお店にお問い合わせください。

思ひ出のカレーその1

 はり重のビーフカツカレーです。大阪は道頓堀のはり重カレーショップにて。
カツが大変おいしく食べられるカレーです。常住ダイエット中にもかかわらずまた食べたい逸品です。




思ひ出のカレーその2

 食堂 玄気のカレー

 大阪本社の近くだったので、よくいきました。玄米ご飯など自然食もおいしいのですが、カレーもよろしいです。辛さはお好みで頼めますが、一番辛いのは私の場合たぶん、涙と鼻水とでぐしゃぐしゃになってなお、残すかも。
で、いつもその下の辛さのカレーでした。住所は大阪市北区西天満4−3−13 河合ビル1Fです。



 思ひ出のカレーその3

 忘れようにも忘れられない辛口料理「ハチ」のカレーです。その凄さたるや、伝説的であります。でもなんといっても百聞は一見いや、一食にしかず、です。

 意を決して食べました。ご飯もカレーも多いです。辛いです。泣きます。
 鼻水たれたれ、目元からも頭のてっぺんからも首筋にも汗だらだら、涙、そして涙、涙・・・。逃げだそうかと何度も思いましたが、その勇気もなく心ゆくまで涙、涙・・・涙なくして語れません。この日のことは。



ハチのカレーです。




 ラッキョウではなくニンジンのピクルスのようなものが口直しにあり、食べ放題。カレーも足りない人は足せるのです。好きな方ははまるでしょうが・・・

 でも、でも私ももう一回挑戦したい気持ちもあるのです。
 場所は大阪天満宮の近く。天神橋筋から少し西に入ったところです。

 ところで、職場のご同輩おみずが「カレーなる過去ですね」と。今度、社食のカレーをゴチしちゃおうかな。

Posted at 13:32 | 食 関西ほか | この記事のURL
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ホットな沈黙・・・続激から [2007年04月18日(水) ]
 「あれっ そっちどうしたの。みんなおとなしいね」
 「・・・・・・・・」
 「若いもんが静かだね。元気ないよ」
 「辛くて辛くて・・・」
 「あれっ 辛いのだめ? おいしいのに」

 担当部が変わって初めて迎えた年に一度の大会議を無事終えて、準備に奔走した職場のご同輩、おみずの部隊10人と昨夜打ち上げをしたときのことでした。東京・西神田の「鐘楼」。そう、私が先週3人で刀削麺を食べた四川料理店のグループ店です。

 幹事は若いもん。コースを注文してありましたが「あつ この辛いのおいしいから2皿。それと餃子と○○も2皿」とおみず。

 幹事がそっとつぶやきました。
 「値段の交渉もして安くしたのに」
 「餃子もありますから」  
 店長も幹事にそっと助け舟を出します。
 
 「えっ じゃ○○はあとでいいか」
 ひと皿も来ないうちから矢継ぎ早やの注文を出すおみず。割り勘負けしたことないあのS次長が、唯一負けを認めた相手だけあります。

 そしてきたのがこの料理です。


 「唐辛子の中から鶏肉を探して食べる」ところがミソだそうですが、唐辛子を食べなくても鶏肉にはしっかり辛味が浸透して、一口食べては「あちち あちい」、二口食べてはほーやれほ・・・あっちいいいい

 悲鳴もやがて聞こえなくなり、若い者たちのテーブルには深い沈黙が訪れました。
 この夜も「うんまい」「辛いのなら水はだめ」「豚の耳もうんまい」と、最初から最後までおみずの独り舞台でありました。


 火鍋です。これはおいしいです。

Posted at 17:33 | 食 下町 | この記事のURL
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予行演習 [2007年04月14日(土) ]

 Xデーまであと4ヶ月となった愚生は、ポストXデーのイメージトレーニングを開始しました。会社ではすでに壁際族として数年を過ごしておりますが、行かなければならないところがなくなることとはどういう状態になるのか。1年ほど前にその日を迎えた同僚は、「会社にいかなくていいっていいぜ」と先日うそぶいておりましたが。

 スタートは数日前の昼下がりでした。地下鉄千代田線に乗り、根津でおりて坂を上っていくと左にこの碑が。
 弥生坂だったのですね。知りませんでした。

 本日の第一目標は、青虫さんのブログ「キャベツ畑からの独り言」のなかの「気になるお店」で知ったパンの朝日堂です。坂を上りきり、本郷通りを右折。根津駅から歩くこと約10分。東大農学部前にあります。




 店の表にも中にもいろいろな文言がでていて、仕事への熱意が伝わってきます。青虫さんが「二つでも十分すぎる」と。こちとらもダイエットを迫られている身。でも大き目のコロッケパンをまず選ぶところがいじましいというか往生際の問題というか。舞茸パンも決して小さくありませんでしたが。

 「インターネットで紹介されていたので来ました」
 「ありがとうございます」
 「お店はいつから?」
 「昭和8年からです」





 ご近所や東大生に、味で愛され、ボリュームで感激され、値段で感謝されて74年。ここに歴史あり、というパン屋さんではありました。

 ここからがいよいよ予行演習です。東大赤門から三四郎池へと行進。東大の敷地の大半は加賀藩主前田氏の屋敷で、三四郎池も正式名称は育徳園心字池。大名の庭でした。
 
 池の面積は約4000平方メートル。水深は2メートルですが、少し少ないようでした。しかし100種を超えるといわれる木々に囲まれて小鳥が飛び交い、人生に疲れた(???)愚生にとって予備役への予行演習にこれほどの適地はない、といえましょう。



 池のほとりに腰を下ろし、朝日堂のパンに手をつけました。躊躇したのは手を洗ってなかったことと、飲み物を買ってくるのを忘れたからですが、演習は“至上命令”です。食べたっち。

 脇のベンチには、思索にふけっているのか寝ているのか、若者が一人腕組みして腰掛けていました。愚生と対照的ですね。こちとら、明日がない。今があるだけ。あちらは悩み多き青春。明日があるから悩みがある。こちとらもそんな時期があったかなあ、と一瞬思って、さて時計を見るとあと30分で会議。帰らなくちゃ。

 演習は無念にも中断となりました。次回の演習はどこにしようかいな。会議のない日がいいかな、と演習のノウハウを少し身につけたのが、せめてもの成果でしょうか。



Posted at 19:25 | 食 パン 麺 | この記事のURL
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元祖 激辛 [2007年04月13日(金) ]


 知りませんでした。ここが「激辛」という言葉の発祥の地、とは。ご覧ください。お店にはいってすぐ右手の壁にその証拠が。


 写真は「特辛子煎餅」1枚190円。表面の赤いのは一味唐辛子。しかも中まで赤いのです。躊躇する輩は数知れず。もちろん愚生もほんのひとかけらをすこしづつかじりました。

 


 げに恐るべし。頭からは湯気、舌はひりひり、胃は燃え盛る・・・しかも硬い。しっかりおせんべしています。

 定年前後の3人での昼休みの帰り道でした。JR中央線神田駅西口通り商店街は神田「淡平」。明治17年創業、昭和43年神田本店開店の老舗は、研鑽怠らずついに筆舌に尽くしがたい元祖激辛煎餅を、世に送り出したのでした。

 時に1986年、激辛は新語流行語大賞の新語部門銀賞に見事輝いたのでした。
 表彰状にいわく「卓抜した表現でことしの世相を鋭く衝いた言葉でもありました」
 
 この年の大賞は流行語部門金賞が「新人類」、銀賞「知的水準」、銅賞「亭主元気で留守がいい」。
 新語部門の金賞は「究極」、銀賞「激辛」、銅賞「ファミコン」でした。

 21年前の愚生はというとひたすら酒。「知的水準」という言葉には縁遠い日々はいまも昔も変わりません。

Posted at 17:23 | 食 都内 | この記事のURL
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定年前後 [2007年04月13日(金) ]
 「あした定年っす」
 「俺は一昨日だった」
 「私は昨日、年に一度の仕事を終えたよ」
 「飯でも食いに行くか」
 30数年前の初任地、仙台の仲間たち。本日やってきたのは東京・神田駅北口の「鐘楼(じょんろう)」という中国料理店。

 「定年後につらいのは毎日家にいることだってね」
 「かみさんとの距離が難しいらしい」
 「先日、ファミレスで退職記念の食事をしたよ」
 「俺は銀座のマキシムでしたい。はとバスコースで一回行ったきりだから」

 「毎日近所の図書館に行って、辞書片手に原書を読んでいる友達がいる」
 「週三回は男の料理教室だって」
 「定年後はどうして勤め先を探さないのだ」
 「いやな仕事はしたくない」
 「会社の補助で今のうちに人間ドックにいったほうがいいよ」
 「わかっちゃいるけど・・・」 



 「刀削麺ってうまいね」
 「うどんかな。甲府のほうとうみたいだね」
 お店には、あざやかな手つきで練った生地を釜に削り投げる女性麺職人がいました。




 「あの女性は?」
 「西安からきました」
 3000kmのかなたのおいしさを、私たちは700円で味わったのでした。
 

 「お互いよくここまで勤めてこられたね」 
 「それじゃ元気で」
 N村氏は今日までは出向先、明日からはその会社のプロパー役員として勤め続ける新潟へ。I田氏はサンダルを買いに(水虫だそうです)。私は残すところちょうど4ヶ月の会社へ。

Posted at 16:50 | 食 パン 麺 | この記事のURL
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谷中 ねこ町  徘徊のぜいたくその1 [2007年04月06日(金) ]


 ねこも犬も飼いました。しかしねこに対してはかつて誤解と偏見を抱いていたことは否めません。

 「感情表現に乏しいのでは」。あるいは「なつかないのではないか」と。

 悔い改めたのは、20年ほど前のことです。友人がかわいがっているねこが入院しました。うずくまっていたそのねこは、元気がありませんでした。齢と病気のせいだろう、と思っていたら・・・

 「ねこちゃーん」という友人の声がし、顔を見せたとたんに甘え声をしきりにあげて顔を、体を友人に摺りよせるではありませんか。体調は悪いし寂しくてたまらなかったのですね。しこたま甘えるねこ―ねこ好きの方ならそんなことは百も承知合点の助でしょうが、愚生は知りませんでした。

 その後ねこちゃーんは元気になり、退院しました。



 といわけで目から鱗が落ちてからはねこの存在に、多々感じるところがあります。

 東京・台東区谷中界隈は、ねこ気配がとりわけ強く感じられる町であり、坂の町でもあります。




 「猫町カフェ29」は、そのどちらも完備していました。不忍通り根津神社入り口交差点からあかぢ坂を上りきる寸前にあり(写真左の店)ます。

 トップの写真は、坂の途中のスナップです。ねこの町のひとつの証拠写真としてここに掲出しました。
 猫町カフェ29は「初めてまだ二か月。開店のときに前の家の方から花束をいただいたのは何よりうれしかったですね」

 お店には熊本出身でフリーの編集者とその弟さんのお二人。料理は弟さんの担当と見ました。

 お昼のメニューにあるだご汁は団子汁のことで、すいとんがはいってます。具の根菜は大ぶりかつやや固め。

 「かむことで、より甘さなどおいしさを味わえます。だしはあごだしで化学調味料は一切ありません」




 なるほど。混ぜご飯もとてもおいしか。「おかわりを」とすすめられましたが、ダ ダ ダダ ダイエット。我慢しました。夜はお酒と料理を楽しめます。

 猫町カフェですから屋根の上にも店内にもねこグッズ、ねこの絵本などがいっぱいです。ねこの写真も壁を飾ってねこ空間を盛り上げていました。が、ねこ専科ではないのです。

  「ねこもいぬもどうぞ。人間はもちろん。小さなお子さんたちが置物のねこを『なでさせて』なんてくるとかわいくてかわいくて」
 帰りにはあの窓辺のねこちゃん、ご主人と散歩していました。でも近く引っ越すかもしれないそうです。





 坂は、夕映えがとてもきれいだそうです。上ると左方向には谷中霊園。散策の中高年が行きかいます。だからここは「ダンカイの原宿」と猫町カフェ29のお二人。ちなみに29は猫の足の肉丘を意味しているとのことです。



 谷中界隈、徘徊のぜいたくは尽きることはありません。後に続く(・・・を信ず)。




Posted at 14:31 | 日記 徘徊 | この記事のURL
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