「デモの帰りに来て以来だから40年ぶり。写真撮っていい」
通りに面して焼き鳥を炭火で焼いていた店の人にそう言うと莞爾として「どうぞ」。

学園紛争に明け暮れたあのころ、親のすねをかじりながらも授業はほとんど受けず、気が向けば反戦のアジ演説か怒声が響く学園広場、新宿西口地下広場、そして振り向けば泣く子も黙るオニの4機(警視庁第4機動隊、もいたかな)・・・
蔦のからまるボルガで酒杯を重ねた日
歌は茶っきり節、男は次郎長、ではなくて歌は網走番外地、男は黙って高倉健。「死んでもらいます」のキメに男の子心をふるい立たされて、3本立て150円のパール座に毎週通っていました。歌声喫茶で手を取り合ったりして歌うのは、まるで性に会いませんでしたね。
新宿西口界隈の安い酒場に行くと、かくもノスタルジックになっちまうのは、愚生の世代共通の、どうにもならないサガなのでしょうか。いわゆるすりこみ、というか。はたまた彼岸しか先の見えない歳の証、ということか。
ツタのからまるチャペルならぬボルガは、イメージ的にはあの時のまま。古くたって、くすんでいたっていいじゃないですか。命だって商売だって建物だって長持ちするのにはそれなりの理由があるのだよ、と思います。
で、ボルガ界隈で愚生がこの手の店に共通して思うこと
その1 見かけがいい=蔦がからまっている、内装が
渋い、混んではいても落ち着く
その2 早い、安い、うまい=老いも若きも楽しめるメ
ニューとお値段
その3 これが大切。客の楽しみ方がどこか違うその
雰囲気。どこかに志を感じる、ということ
ボルガの場合、そのわけの一つは結城音彦氏のHP「風胡山房」の、このページを拝見してわかりました。
「いいところを教えてもらいました。今度は学生時代の仲間と来ますよ」
この夜ボルガに案内したのはほぼ同世代の義弟、YORO氏。メットも被ったことでしょう。でも野暮な話は抜き。


「前に行った四谷のバーではポテサラを3回お代わりした。ここは2回だけど、ニンジンがある分だけ、こちらの勝ち」
「それぞれのレシピがあるし・・・」と愚生。ポテサラ、煮込み、焼き鳥ほかにもろもろ。ほとんど一品500円。泡盛に移るとかすむ意識に浮かぶはボルガの舟歌。
エイコーラ エイコーラ
なんちゃって。
手打ち麺に幸せをかみしめること
ボルガの前に、彼に案内されたのは、西口思い出横丁は、ラーメンと焼きそばの「若月」。
ここは彼の40年来の行きつけ。愚生もたまに来たことがあります。なかでもYORO氏のお気に入りは焼きそば。
「これさえ食べておけば、何を飲んでも大丈夫」

麺は太く、心地よい歯ごたえ。特筆に値する、しかもお値段はネットには350円とありますが、380円くらい。くらい、というのは忘れたからです。
座るなり「トリス」と注文する客あり、ラーメンだけでは去りがたく「焼きそば大盛り、紅ショウガ抜き」とこだわりの客あり、これまたボルガ同様、長寿の条件をそろえての商いです。
焼きそば、また食べたいのですが、次回の懇談はこれまた懐かしい吉祥寺北口界隈となりました。乞うご期待(なんて誰もしてません、とその辺から声が聞こえてくるような・・・)。
通りに面して焼き鳥を炭火で焼いていた店の人にそう言うと莞爾として「どうぞ」。

学園紛争に明け暮れたあのころ、親のすねをかじりながらも授業はほとんど受けず、気が向けば反戦のアジ演説か怒声が響く学園広場、新宿西口地下広場、そして振り向けば泣く子も黙るオニの4機(警視庁第4機動隊、もいたかな)・・・
蔦のからまるボルガで酒杯を重ねた日
歌は茶っきり節、男は次郎長、ではなくて歌は網走番外地、男は黙って高倉健。「死んでもらいます」のキメに男の子心をふるい立たされて、3本立て150円のパール座に毎週通っていました。歌声喫茶で手を取り合ったりして歌うのは、まるで性に会いませんでしたね。
新宿西口界隈の安い酒場に行くと、かくもノスタルジックになっちまうのは、愚生の世代共通の、どうにもならないサガなのでしょうか。いわゆるすりこみ、というか。はたまた彼岸しか先の見えない歳の証、ということか。
ツタのからまるチャペルならぬボルガは、イメージ的にはあの時のまま。古くたって、くすんでいたっていいじゃないですか。命だって商売だって建物だって長持ちするのにはそれなりの理由があるのだよ、と思います。
で、ボルガ界隈で愚生がこの手の店に共通して思うこと
その1 見かけがいい=蔦がからまっている、内装が
渋い、混んではいても落ち着く
その2 早い、安い、うまい=老いも若きも楽しめるメ
ニューとお値段
その3 これが大切。客の楽しみ方がどこか違うその
雰囲気。どこかに志を感じる、ということ
ボルガの場合、そのわけの一つは結城音彦氏のHP「風胡山房」の、このページを拝見してわかりました。
「いいところを教えてもらいました。今度は学生時代の仲間と来ますよ」
この夜ボルガに案内したのはほぼ同世代の義弟、YORO氏。メットも被ったことでしょう。でも野暮な話は抜き。


「前に行った四谷のバーではポテサラを3回お代わりした。ここは2回だけど、ニンジンがある分だけ、こちらの勝ち」
「それぞれのレシピがあるし・・・」と愚生。ポテサラ、煮込み、焼き鳥ほかにもろもろ。ほとんど一品500円。泡盛に移るとかすむ意識に浮かぶはボルガの舟歌。
エイコーラ エイコーラ
なんちゃって。
手打ち麺に幸せをかみしめること
ボルガの前に、彼に案内されたのは、西口思い出横丁は、ラーメンと焼きそばの「若月」。
ここは彼の40年来の行きつけ。愚生もたまに来たことがあります。なかでもYORO氏のお気に入りは焼きそば。
「これさえ食べておけば、何を飲んでも大丈夫」

麺は太く、心地よい歯ごたえ。特筆に値する、しかもお値段はネットには350円とありますが、380円くらい。くらい、というのは忘れたからです。
座るなり「トリス」と注文する客あり、ラーメンだけでは去りがたく「焼きそば大盛り、紅ショウガ抜き」とこだわりの客あり、これまたボルガ同様、長寿の条件をそろえての商いです。
焼きそば、また食べたいのですが、次回の懇談はこれまた懐かしい吉祥寺北口界隈となりました。乞うご期待(なんて誰もしてません、とその辺から声が聞こえてくるような・・・)。












