今回、久しぶりに清水寺〜高台寺のライトアップ紅葉を楽しんだ。
このところ有名な観光スポットでは、ライトアップ流行で、春・桜の時期にはよく出かけたりもしているが、紅葉の時期は初めてであった。案の定、清水寺は凄い人出で、三年坂〜寺にかけては昼の観光客よりも多いのではないかという声があちこちで聞かれた賑わいぶりをみると、このアイディアは商法としても大成功なのだろう。
ライトアップで眺める世界遺産、清水寺の舞台と賞される撮影スポットは、幽玄で感動的!と言いたいのだが、京都一拝観者が多いと言われるお寺だけ合って、自分たちを含め携帯やデジカメ片手に撮影に余念がない人波のラッシュは、満員電車とまではゆかぬまでも凄いものがあり、スリを気にし、友人とはぐれることを気にし、暗がりの足元を気にしながら良いアングルの撮影場所を確保するのは中々骨の折れることであった。そんな中、ふと頭をよぎったのは「テロ」。この混み具合にしては、寺ということもあろうが警備がちょっと甘いような・・・。1200年も前にここに寺を建てたという坂上田村麻呂には、仰天のできごとかと・・・苦笑いしながらしばしの境内散策を楽しませてもらった。
また、2年坂を渡っての高台寺(北の政所・ねねの寺)もライトアップ中で、黒塗漆の鏡面かと見間違うほど黒光りする庭園の池に映る紅葉は、実に幻想的で暫し浮世を忘れさせてくれるような趣が楽しめた。
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