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三井記念美術館[2005年12月04日(日) ]
国の重要文化財に指定されたとことと日本橋再生を謳って、長いことリニューアル中だった三井本館に、中野の三井文庫で公開してきた美術品を、装いも新たに「三井記念美術館」として10月から公開し始めている。できればオープン時の能装束・面から観たかったのだが、時間がとれずやっと先日、お茶好きな友人達を誘って鑑賞。
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一番のお目当てはやはり、日本に2ケしかないという国宝の志野茶碗(銘卯花墻)。
2813_o.jpg

が、他の茶道具類も素晴らしく彼女たちは一つ一つに釘付け。
また、屏風絵(国宝ものばかりでなく、興味深かったのは聚楽第図屏風)や刀剣(正宗の短剣・国宝は惚れ惚れする美しさ)、書跡などや珍しいところでは、庶民には入手し難い大変珍しい切手の数々(後期は12月25日まで)。
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流石、三井家という国宝・重文を重厚で落ち着いた館内でゆっくり鑑賞できるのは幸せなこと。入り口のアトリウムも伸び伸びとして気持ちが良い。
私にとっては、日本橋へのショッピングの楽しみを倍加してくれたようで嬉しい。
http://www.mitsui-museum.jp/aboutus.html


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西行桜さまへ何時も、博識なコメント、ボケ頭の刺激になって嬉しい限りです(*^^)v「三井越後屋本店記念庭園」、中に入ったことはないのですが、昔の金剛能楽堂の通り?だったようで、お能が跳ねてからぶらついた折、門扉だけ拝見したことがあるような・・・。真如堂も、行ったことないのですが先日、PCの仲間がネットで真如堂の椛を紹介してくれ中々素晴らしかったので、今度、哲学の小道を歩く時ちょっと足を伸ばしてみようと思っていたところでした。三越は、去年デパート宣言から100周年でした。で、別館を立派にリニューアルし老舗の意地を見せてくれました。二昔前頃、岡田事件などもあって再び大変革を強いられましたが石塚社長に代わってコンプライアンスやノマライゼーション、Webショッピングなどにも力を入れ、ニーズ→ウォンツ→顧客満足を目指し、三越再生にかけているようです。私は、田舎育ちでだったことや初めての会社が三井本館&別館だったことで、上京以来、三越のお世話になっています。また、親戚がよく三越劇場を利用することもあり。が、日常の買い物は高島屋が好きですけどね。鉄道系では、五島美術館をかかえる東急が好きです。経営的には、余りよくはないですが路線開発にしても、消費者に責任を持ってやっているように思えるから。それに比べ西武や東武は自分の利だけしか考えていないようですよ。
Posted by:aroma3  at 2005年12月07日(水) 13:26

京都は呉服の集散地、友禅などの生産地としての歴史を持ちます。昔は「江戸店持ち、京商人」と言うのがステイタスでした。三井の創業者、三井高利は江戸の兄の店で修行、後に京都で呉服と両替商を開き、これが三井グループの源流となったようです。宝永七年、これらを総合し「三井大元方」を設置、明治五年に東京に進出、わが国百貨店の最初の「三越」を設立、「デパート宣言」をしたようです。今も呉服の町・室町に「三井越後屋本店記念庭園」があります。もちろん創業者・高利の墓は京都「真如堂」に、同じところに「三井グループ社員慰霊塔」もあります。この「三越」を目指し、京都から後に「大丸」「島屋」が東京に進出し、「江戸店持ち、京商人」を排出しました。近年は電鉄系の百貨店が多く、西武、東急、近鉄、阪急、小田急、京王、阪神等々・・。それでもこれら老舗百貨店が健闘しておりますよね。京都祇園にあった「三越ルネッサンス」大阪の、神戸の「三越」が姿を消したのは残念です。ガンバレ・三越!
Posted by:西行桜  at 2005年12月06日(火) 08:00

西行桜さまへIT化時代とは違って、戦前に巨万の富を得るにはあくどい搾取とか政商からの独占的な利権などによらなければできないことですから、財閥解体は当たり前のことでしたね。唯、そんな中、雲散霧消しがちな貴重な国民的な文化財の維持保存に努め、こうして公開鑑賞できる場を提供してくれたことは、貴重かと。聚楽第は、絵師の名はないのですが、描き方に中々迫力があり、かなり史実に忠実かと思うととても建物&風俗など細部まで興味の対象でした。現在の日本橋三越と三井本館の場が、発祥の地と聞いてましたが?その向かいに、越後屋ステーションなどという面白いものが出来てましたね。先日は、友人達とのおしゃべりで覗けませんでしたが。「泉屋博古館」は、大倉集古館の奥、スペイン大使館の隣?にあるところですよね。青銅器類は根津美術館も良いものがありますねぇ。東洋陶磁美術館は、伺ったことはありませんが、陶磁器は大好きですので縁があったら寄ってみたいと思います。
Posted by:aroma3  at 2005年12月06日(火) 00:14

まさに財閥恐るべしですね。「聚楽第図屏風」見てみたいです。私の生まれた近所は、聚楽第に近く、「聚楽廻り西町」なんて町名が今も残っております。三井家はもともとが近江商人、以後松阪で家業を広げ、京都に上って越後屋呉服店を創設、後に三越となって名を知らしめました。今も室町に「三越発祥の地」と言うのが残っております。関西では住友家のものが多く、京都では「泉屋博古館」(せんおくはくこかん・東京にも分館あり)という住友コレクションの博物館があります。住友家は泉屋が屋号でしたので、そこからの命名でしょうが、足尾銅山で財を成した財閥らしく、中国の青銅器や銅鐸などのコレクションが多いです。大阪中之島の「東洋陶磁美術館」も住友コレクションです。
Posted by:西行桜  at 2005年12月05日(月) 11:18

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