| 好きな本1 | ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙 「あなたはだれ?」から始まる哲学ファンタジー。哲学というと、難しいイメージだが、マンガばかり読んでいた子供が、初めて夢中になって読んだ本。いつの間にか古代ギリシャから西洋哲学者を登場させて、主人公とともに「物事の根源や存在の意味」を解いてゆく「哲学の宝石箱」。ビジュアルプレゼンばやりで、前頭葉の発達不足の子供たちが多くなっている今日、是非、読んで欲しい、読ませて欲しい本。 |
| 好きな本2 | スロー・イズ・ビューティフル―遅さとしての文化 バブルがハジケル前から、行過ぎた工業化社会への疑問から、スローライフを提唱実践している、文化人類学者・辻信一の本。IT化へのパラダイムシフトで、シニアライフは、「スロー&心豊かに」をモットーにしようと考えて居た折に出会った本。「ゆっくり」することで、加速する時間の中では見えなかったものが見え、人や環境に優しくでき、有限の中での共存の視点が生まれ、愛が生まれ文化が育つと。21世紀は、モア&モアの経済至上主義から少しだけ世界の人々がスローにシフトすることの重要性を考えて欲しいと。 |
| 好きな本3 | 精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか 長い闘病生活の経験から、「精神と肉体の関係の謎」を自分の手で解明してみたいものだとずっと思いながら、仕事に追われ適わなかった。が、利根川進が、1987年にノーベル医学/生理学賞を受賞し、立花隆がこの本を出したことで、夢はかなえられた。性生物の両親の遺伝子組み換えの発見と脳と免疫系の関係の解明により、「生命現象の全てが物質レベルで説明できる」という可能性へ。これを、知ったとき体の芯から震えるような興奮を覚えた。これは、20世紀最大の発見で、この偉大なる研究者に肉迫インタビューし、本にした立花隆の凄さとともに、是非、伝え残したいと。俗っぽくいえば、病は気からのメカを解く鍵を発見したのです。 |
| 好きな音楽1 | フィール・ベスト~the most relaxing~feel best IT化・グローバル化の波とともに、どんどんスピーディさを要求される世になって、癒し系の音楽にシフト。アジア的なものと洋楽的なものが、フュージョンして描き出してくれる世界は、限りなく広大な広がりをもった悠久の空間。優しい透明感のある音色が、心の底まで癒してくれる。 |
| 好きな音楽2 | バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1981年デジタル録音) グレングールドのバッハ・ゴールドベルク変奏曲1981年版伝説のピアニストと言われたグールドの初のデジタル録音版。デビューから26年を経て再録音。永遠の名盤といわれながらその後、突如としてこの世から消え去っていったグールドのこれは正に墓碑銘ともいえる傑作名盤だ。そのまま聴いたら退屈してしまいそうな大バッハを、何処までも軽快に透明に、だが、思慮深く繊細なタッチで弾きる。何時聞いても、心地よい緊張感で胸を熱くし充たしてくれる。是非、後世に残したい名盤の一つである。 |
| 座右の銘1 | 銀河へ! 人間関係の軋轢に悩まされたときは、何時もこう叫んでリセットし精神衛生に努めなおしてきた。ブラックホールの発見や謎も解明されだし、宇宙開発から宇宙旅行も夢ではなくなった時代。コセコセした下界の揉め事に神経をすり減らすより、まだいくつもあるという銀河系に思いを馳せたら、人生なんて何するものぞ!と前向きに、未来志向で考えると自ずと道は、拓けてくる。 |
