今年になって和歌山の「華岡青洲の里」へ行く機会が多くなった。年を重ねると幼少の頃が懐かしい。「紀ノ川」」沿いにあるこの里を訪れる。最近この
レストランに「健康バイキング」がリニューアルしてオープン。日頃、「惣菜」ばかりに食べ飽きた。そのついでと思い毎週行ってる。先々週に土産物屋に有吉佐和子さんの文庫本が色々とあった。その中で私の好きな「紀ノ川」
があったので、購入した。この本は単行本で読んだことがある。35年前後に。当時は若くその記憶は定かでなく、もう一度読んでみた。主人公「花」さんは九度山から六十谷に嫁ぐ、花さんは格式ある家柄、嫁いだ家は花さんより格下だが、その家風に慣れることに努力する。その甲斐があり旦那さんは一躍有名な議員に。その過程に長女の「文緒」が産まれるが、文緒は
花さんとは対照的に違う育ちで過ごし、その文緒も結婚し、娘が産まれ「華子」である。その華子は結婚する年頃まで花さんは自分の思惑通りに育つことなく、病に倒れる。
小さな川の流れを呑みこんでしだいに大きくなっていく紀ノ川のように男の命を吸収しながらたくましく生きる女たち。−−家霊的で絶対の存在である
祖母・花。男のように侠気があり、独立自尊の気持ちの強い母・文緒。
そして、大学を卒業して出版社に就職した戦後世代の娘・華子。紀州和歌山の素封家を舞台に、明治・大正・昭和三代の女たちの系譜をたどった
年代記的長編。
感想は我々シニアも昭和・平成・??と系譜を辿るだろう。時代は変わっても子供・孫はどうなるのだろう。特に女性に読んでもらえると良いのだが、
教養のある花さんも病に倒れるとその気品さが少なくなり「無理」を言う。
今も同じようである。老いると子供になるのは時代にはそう関係ないのかと
戸惑いも。
レストランに「健康バイキング」がリニューアルしてオープン。日頃、「惣菜」ばかりに食べ飽きた。そのついでと思い毎週行ってる。先々週に土産物屋に有吉佐和子さんの文庫本が色々とあった。その中で私の好きな「紀ノ川」
があったので、購入した。この本は単行本で読んだことがある。35年前後に。当時は若くその記憶は定かでなく、もう一度読んでみた。主人公「花」さんは九度山から六十谷に嫁ぐ、花さんは格式ある家柄、嫁いだ家は花さんより格下だが、その家風に慣れることに努力する。その甲斐があり旦那さんは一躍有名な議員に。その過程に長女の「文緒」が産まれるが、文緒は
花さんとは対照的に違う育ちで過ごし、その文緒も結婚し、娘が産まれ「華子」である。その華子は結婚する年頃まで花さんは自分の思惑通りに育つことなく、病に倒れる。
小さな川の流れを呑みこんでしだいに大きくなっていく紀ノ川のように男の命を吸収しながらたくましく生きる女たち。−−家霊的で絶対の存在である
祖母・花。男のように侠気があり、独立自尊の気持ちの強い母・文緒。
そして、大学を卒業して出版社に就職した戦後世代の娘・華子。紀州和歌山の素封家を舞台に、明治・大正・昭和三代の女たちの系譜をたどった
年代記的長編。
感想は我々シニアも昭和・平成・??と系譜を辿るだろう。時代は変わっても子供・孫はどうなるのだろう。特に女性に読んでもらえると良いのだが、
教養のある花さんも病に倒れるとその気品さが少なくなり「無理」を言う。
今も同じようである。老いると子供になるのは時代にはそう関係ないのかと
戸惑いも。
Posted
at 19:15
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グランパさん
おはようございます。子鹿さんは何でもご存知なんですね。有吉佐和子さんは亡くなって20年になります。歿すると風化され、話題性がなくなりますね。
しかし、メジャーな作家は同じ運命です。死んだら終わりか?私は「恍惚の人」は読んでいませんので楽しみになりました。可笑しなことですね。青洲の里を訪れることで、有吉文学に一層興味を持ち直したこの頃です。遅咲きですわ!ところで子鹿さんを思い出すと
脚本家に。アマで地域(老人ホーム)で芝居する人なんかおられ、その脚本を書いてみたらきっとお年寄りは喜ぶんではないでしょうか?これから地域の活動の一環として、「ハード」なことを考えるのは簡単です。箱物ばかり建てることばかりでは活性化しませんよ。これからは「ソフト」の時代と私は思ってます。