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ことば[2007年08月11日(土) ]


    有吉 佐和子先生は和歌山出身、先生はかよなく愛した和歌山と
  私は先生の本を読んで、そう感じた。

  先生の代表作は「華岡 青洲の妻」「紀ノ川」「香華」を読んでそう思った。

  特に、「紀ノ川」、『香華」を読んでみると、明治末期から終戦までは
 和歌山独自のことばが多い。そのことばを地域を支えていたとの感想で
ある。

 終戦を境に和歌山ことば消滅してる。それは私が最近、紀ノ川沿いの
名所を訪れ、その地域の私と同じ年頃の人に聞くと、ほとんどの方は
 知らないことである。

 一方、終戦からは地主から小作人の田畑を明け渡し、一切、収穫の
ある農法に転化し、平等となり、皆豊かな生活になる。
 その影響か?ことばも和歌山ことば消滅、地域の支えも希薄化になったんではと?


 まあ、そんなことで、この小説に出てくることばを紹介します。興味ある
方はご覧下さい。


  大御さん。→ おかみさん。

  おいやん→ おじさん。

  玄関  → でにくち。

  新家  → しんけ。次男の家。

   

 和歌山のユニークなことば。「柔らかさを感じることば」
     ございますのし。ございますよし。いうてみい。そうかいし。

     なろうかいし。ありませんのえ。早かったのし。よかったしてよ。
 
     なのうかいよ。合えてみんか。あったわのう。嫌いやしてよ。

     頂かしてよ。おやすみなして。うらやましいかえ。
   等々で出来ます。こんな会話を交わすことで人は地域の密着が感じるが?

  こんな女性のことば印象的である。
  「この月も初におありなしたよし。」→「月初めにきっちり生理があった」

 全国で方言が沢山ありますが、そこには昔から伝統あることば
  人と人は和み、争いはしたが、そのことば、何か優しいさが感じるのが
私だけではあるまいと思うが?
     ふと終戦から62年を迎え感じました。
          
    

Posted at 18:38 | この記事のURL
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コメント


ナズナさん、おはようございます。

有田側は箕島ですが、同じ和歌山なんですが、荒っぽいですか?有田は『みかん」と「漁業」の町、海の仕事の影響なんでしょうかね?しかし、そのにはそこらしさがあり長屋的で和やかさがあるのでは?

今の社会はほんと希薄化ですよ。地方でそう!みな係わり合いが嫌いなんでしょうか?私は関わりあうことが好きです。特に地方の人達と。
Posted by:グランパ  at 2007年08月13日(月) 08:30

紀ノ川の花さんの言葉使いがいいですね。
外国くらしの長いお母様や、自分にはない紀州の『御っさん』だった祖母の言葉使いをこよなく慈しみ愛されたのでしょうね。それが小説「紀ノ川」に魅惑されますね。「ご免なして」「誰方よし」「賑やかでよかろうと思いましたんやしてよし」なんて美しい言葉なんでしょう。
紀州弁がなくなったのは淋しいですね。
「有田川」は箕島言葉で荒っぽい。のしとかよしとか使うのは一緒だけど、私らの九州弁は荒っぽいです。テレビの九州弁は一寸うそっぽいですね。
私もアクセントが直らないので、誰からも郷里を言い当てられます。
Posted by:ナズナ  at 2007年08月13日(月) 07:16

Ruiさん、こんにちは、今日も猛暑です。部屋の温度が
34℃もあるのですよ。日本建築なんですが、外は40℃ぐらいあるでしょうね。

さて、そうなんです。消滅ですわ!他の地方の方言も同じではないでしょうか?昔の方がスローな生き方してる感じを受けます。消費ばかり追うことも時間に追われることが今は主流、どっちが幸せかは老いてから
解るかも?私は今までの生活は浪費、でも無駄では無かったですが。
Posted by:グランパ  at 2007年08月12日(日) 15:35

こんにちは

お国言葉とても仄々としますね。
・・・のし
・・・よし・・・かいし等使われる方は
いらっしゃらないのですか?
消滅してしまうのは残念ですね。
Posted by:Rui  at 2007年08月12日(日) 14:26

子鹿さん、おはようございます。

子鹿さんに以前申し上げましたが、生徒達に芝居をボラで、脚本を書いては?
地方の語りことばは『あいまい」さが好きかも知れませんね。あまり「ずっばと」言われますと、違和感感じる機会があります。仕事でね。仕事で「のし」「よし」とか言ってすると面白いでしょうね。
Posted by:グランパ  at 2007年08月12日(日) 05:15

チャッピーさん、おはようございます。熱帯夜(29℃)ですわ!エアコンが嫌いなんです。昔人間とわがままなところが混在、嬉しいことば(熟成)有難うございます。弾けたいですが、「あっちこっち」に痛みが、でも老い朽ちることなく過ごします。
Posted by:グランパ  at 2007年08月12日(日) 05:10

和歌山の言葉をしっかり聞く機会は一度も
ありませんでしたのし・・。字で見るだけでしたが
芝居ですと、「そうやってのし」と丁寧な、しかも
やわらかな、良い心地がしますね〜。
関西の言葉はやはり柔らかい感じがします。
はっきり云わないと分からないと、不評でもありますが
察する文化?では?良いと思いますね〜。
Posted by:子鹿  at 2007年08月12日(日) 00:07

いいえ熟成されたのです〜ねっええ、よくわかります、グランパさんが若々しい感性をお持ちだってこと。これからも変に老成することなく思いっきり弾けましょう。何てったってワタシの座右の銘は「大人気ない」ですから〜
Posted by:チャッピー  at 2007年08月11日(土) 23:37

チャッピーさん、こんばんは、

そう〜!年を重ねると考え方、価値観が変わる事もあるかもしれません。私はそうなんですね。昔はゴルフにマージャンばかり、本はビジネス中心、今になって有吉佐和子先生の読んでます。案外若きころと違った情緒を感じます。まあそれだけ年を老いたことかも?でもね。気はめちゃ若いんですよ。流行やトレンドを今もしっかり観て楽しんでます。チャッピーさんのグルメや旅行やリゾート地等々好きなところもね。チョイ悪親父です。
Posted by:グランパ  at 2007年08月11日(土) 22:42

語尾が優しいですね〜・・のし、・・かえ、・・よし・・等々。
これじゃケンカにならないかも。グランパさんのブログを読んでいたら又有吉佐和子さんの著書を読み直してみたくなりました若い時とは又違った感慨を覚えるかもしれませんね。
Posted by:チャッピー  at 2007年08月11日(土) 20:39

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