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ベルギーは食べ物もおいしい  [2008年08月23日(土) ]
ブルージュは前々回も書きましたが、ベルギー有数の観光都市で中世の面影を残す美しい街です。
観光客を満足させてくれそうな、素敵なお店が並んでいます。


         チョコレートの店

ベルギーといえば、チョコレートのイメージがありますが、宝石やレース製品、そしてやはり観光客を満足させてくれるレストランです。


                     
                 レースのお店



フランスと同じく、美食の国です。オランダからベルギーに入って、急にレストランの雰囲気が違ってきます。名物料理もいろいろありますが、盛り付けが上品です。


レストラン:オープンエアもすてきです(ガラス窓の向こうが中になる)


                    チコリのグラタン(名物料理)

女性のレストランの評価は、雰囲気を大切にし、そして運ばれてきた料理を、まずは見ただけで、その時点でもう7割は決まりです。
今回は、どれも満足。残り3割のお味も大満足でした。
ビールの種類も豊富で、チェリービールを注文しましたが、色が美しく甘さが少しあり、おいしかったです。

日本でも、最近は若い人にビールの苦みが嫌われ、需要が減少傾向だそうで、メーカーもいろいろ研究し、フルーツのフレーバーを入れたビールもつくり始めたとか。女性に評判がいいかもかもしれません。



Posted at 10:35  | 旅行  | この記事のURL
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ハーブチキンのトマト風味ライスでゆうしょくを簡単に  [2008年08月21日(木) ]
昨日は比較的しのぎやすく、オリンピックも見どころいっぱいでした。
シンクロは、本当に美しく素晴らしかったです。
ソフトは夢をあきらめない、あの死闘は、月並みですが、夢と感動を与えてくれました。

というわけで、TVに夢中の主婦は夕食の支度は簡単にすませちゃいました。

〈ハーブチキンのトマト風味ライス〉


 TVをちらちら見ながら、鶏肉の焼き色、中途半端。もっとこんがりと。

●材料
米  3合
鶏もも 2枚
ローズマリーの枝 6a×2本(みじん切り)
カットトマト水煮  1缶(400g)
にんにく 2片(つぶす)
玉ねぎ 大1/2(野菜は全部角切り)
ズッキーニ 1本
パブリカ 1個
ピーマン 2個
セロリ 1/3本
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン 大さじ1
固形チキンコンソメ 1個
塩、こしょう
水 250cc
飾り用ローズマリー



ストウブのピコ・ココット:水平なフタのピコ(丸突起)が、蒸気を全体に再分配

●作り方
@鶏肉は脂を取り除き、塩(1枚に小さじ1/2)、こしょう、ローズマリーを振る。
A厚手鍋にオリーブオイル大さじ1でニンニクの香りを出し、鶏肉の両面を色よく焼く。
B一旦、肉を取り出し、残りのオリーブオイルで野菜を炒め、米を軽く炒めて白ワインを振る。
C調味料(塩は大さじ1/2)、水を入れ、中火でフタをして沸騰したら弱火にし、鶏肉を載せて
15分煮る。
D火を止め、鶏肉を取り出し、混ぜて5分蒸らす。

■一言:できればコンソメは使わず、浅利を入れて炊きたい。




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天井のない美術館ーブルージュ  [2008年08月17日(日) ]
アントワープ市街から南へ40kmほどの “水の都ブルージュ”の町へ。
“ブルージュ”とは「橋」のことで、町には縦横に流れる運河に50以上の美しい橋が架かっている。


          運河にかる橋:足元は階段になっている

ブルージュはベルギー随一の観光地で“天井のない美術館”と呼ばれ、町全体が世界遺産となっている。
そのほかにも中心部に「ぺギン修道院」や「ベルギーとフランスの鐘楼群に含まれる鐘楼」があり、全部で3つの世界遺産が登録されている。
中世の景観がひっそりとそのまま残っているような町なのだ。



    ブルージュ中心部マルクト広場:州庁舎


                      広場のカフェ

12、13世紀のブルージュは北海と水路で結ばれ、西ヨーロッパ第1の貿易港となり、中世ヨーロッパの商業の中心として繁栄した。
しかし、15世紀になると運河や湾に土砂が堆積し、商船の出入りに支障を来たすようになり、都市としての機能を失い衰退していく。
おかげで、中世の面影を残した町並みが現在まで残されることとなった。



        町並み


朝早く着いたおかげで、まだ観光客の賑わいもさほどなく、静かな雰囲気の美しい歴史のある町並みを歩くことができた。
次々と現れる歴史的建造物や広場など、中世ヨーロッパを感じる景観に現在を忘れそうになるほどだ。

Posted at 17:39  | 旅行  | この記事のURL
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かんたん帆立て貝のトマトグリルをどうぞ  [2008年08月14日(木) ]
今日も暑い一日でした。
こんな日は料理も簡単に済ませたいもの。
お盆でもあるし、ご馳走に見えそうな活ホタテを買ってきました。

今年の夏は娘の出産を控えて、例年の海外旅行はなく、この暑さの中、休みに入った夫は、昨日から書棚の整理です。
そこで、こちらも何かしなければと、汗びっしょりでガサゴソ、整理ごと。
なんと、棚の奥から使い忘れていたもち米と小豆が出てきました。
どちらも賞味期限、ぎりぎり。お赤飯を炊くよりほかありません。

《お赤飯》 圧力なべで超簡単に!



 @もち米は炊く1時間以上前(夏場は短くてもよい)に磨いで水に浸しておく。
 A小豆は1度ゆでこぼし、固めにゆでる。
 B圧力なべにもち米を水をきって入れ、もち米とすれすれ程度の線まで茹で汁を入れる(米が少し出るくらい)。小豆と塩一つまみ入れる。
 C強火にかけ、沸騰したら弱火にして7分、火を止めて5分蒸らす。
●ポイント
 茹で汁をお玉ですくい上げ、空気に触れさせると、きれいな小豆色になる。


《帆立て貝のトマトグリル》


オーブンで焼くときれいに焼ける(こちらはガスレンジのグリルで殻が焦げてしまった)

●材料
 活帆立て貝
  (身を外してきれいに洗う。貝柱、肝は2等分、ヒモは小さく切る。)
 トマト
 ズッキーニ
 にんにく(薄切り)
 ケッパー
 しお、こしょう、白ワイン
 オリーブオイル
 パン粉(オリーブオイルをまぶして炒る)
 バジル
●作り方
 @貝殻の深い方に、中心に貝柱、周りに肝、ヒモをのせる。
 A塩、こしょう、ワインを振って、にんにく、ケッパー、野菜をのせ、オリーブオイルを回しかけて焼く(グリルまたはオーブン)。
 B仕上げに炒りパン粉、バジルを振る。
●ポイント
 *貝の煮汁がこぼれないように、貝殻の端の下にアルミを丸めて置いて安定させるとよい。
 *貝に塩分があるので、塩は少なめに。
*白ワインやトマト(加熱で水分が出る)を多くすると水分が多くなって、煮汁があふれでてこぼれるので注意。

和と洋の組み合わせですが、冷たく冷えた白ワインがあるといいですね。

Posted at 19:43  | 食べもの  | この記事のURL
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アントワープ中央駅は19世紀映画のワンシーンのよう  [2008年08月10日(日) ]
アントワープのルーベンスの銅像が手を広げて観光客を出迎えてくれているかのようなフルン広場から中央駅へ向ってメインストリートを歩いてみた。


ノートルダム大寺院を背にルーベンス(中央左寄り銅像)が手を広げて観光客をお出迎え(小さくてよく見えない?)

アントワープ中央駅は1896年(明治28年)から10年かけて建てられた壮大な建物。
1階は少しく暗く重厚な雰囲気が漂い、いっけん駅とは思えない。


 アントワープ中央駅構内:階段を上がるとプラットホームに通じる

しかし、階段を上がるとパーッと明るくなり、大ドームに覆うわれたホールに出る。
そしてそのまま、改札なしのホームへと通じる。オランダでもそうだったが、ヨーロッパでは改札がない場合が結構ある。ただし、いつ検札があるか分からない。


1Fから上がってきた2Fのホールの出入り口


                    2Fホールからプラットホームへ                  
 
そんなとき、いつも思うのだが、日本だったらどうだろうかと。
それと話はちょっと逸れるかもしれないが、土、日に電車を利用することが多く、その時、マナーを心得ない人を見て目を覆いたくなることがしばしば。
今日は目の前に個性的な恰好をした男女二人、座席に背をもたせ、寝そべるようにして足を伸ばして、通路の半分まで独占して、仲良く、長い時間携帯を覗き込んでいたいた。
次に始発の電車に乗り替えたら、座席がガラガラなのに、あえて優先席めがけて座り、すぐ携帯を取り出してなにやら。何で優先席に?携帯!!
いつの時代でも、「若い者は…」といわれるのだが、それにしてもと思う。一部の人と承知はするものの、まじめで勤勉といわれた日本人は、今は昔なのだろうか。


さて、そのホールの脇にはちょっとしたお土産の店やカフェがある。
天井の高いカフェでゆっくりお茶をしたかったが、時間がもったいなく、悲しいかな覗いただけ。
ホールからは、地下のホームまで見下ろせる。地下にはプレメトロといわれるトラムが走っている。トラムを補完するように、中心部を横断している。


      メーンストリート:赤い「M」の表示が」メトロの入口

そのプレメトロの地上、メーンストリートにはゴシック期の教会や、ルーベンスやそのほか多くのフランドル派といわれた画家が活躍した時代のバロック期の建造物が多く残されている。
この通りのすぐ近くにルーベンスが最後の30年間過ごした家もある。
映画のシーンのように、賑わっていたその時代の町が、モノトーンで脳裏を駆け巡る。


Posted at 21:23  | 旅行  | この記事のURL
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食通の国ベルギー  [2008年08月05日(火) ]
ベルギー初日のお昼はアントワープで名物料理の「ワーテルゾーイ」というクリームシチュー。
日本のクリームシチューに似たなじみの味だが、たっぷりと生クリームを使い、アクセントにブルーチーズの香りがして、とても上品な味わいだ。

  
           クリームシチュー

暑い日にシチューの話題もなんだが、日本でいうシチューは、肉や野菜とそれを煮込んだスープも飲むアツアツ料理のイメージがあるが、ヨーロッパのそれは、大切りの肉や野菜をじっくり煮込んだメインディッシュで、煮込み汁は飲むというほどではない。


          どのレストランもおしゃれな雰囲気  
        
夕食のビーフシチューはとても柔らかく煮込んであって、これもおいしかった。牛肉をビールで煮込んだ名物料理の「フランドル風カルボナード」というものだったのかもしれない。
さすが、食通の国といわれるベルギー、毎回、おいしい料理を堪能できた。


前菜のクロケット:チーズが入って濃厚な味


                         ビーフシチュー

かつてはオランダとベルギーは共にネーデルランドの時代もあったわけだが、宗教の違いから料理に対する思いは全く違うようだ。

その昔、プロテスタントの国であったオランダは清貧禁欲思想の伝統があり、今でもその精神が受け継がれているそうだ。だから、どこへ行くにも弁当持参が多いとか。
その点、カトリックの国に留まったベルギーは、美食文化が受け継がれ、舌の肥えた人々によってレストランも淘汰されてきたという。

ベルギーの歴史を遡ると、ローマ帝国時代まで遡ってってしまうのだが、14世紀のネーデルランドの時代には、アントワープは当時のヨーロッパで最も富裕な都市であった。
その後ハプスブルク家の支配下に入り、更にその後、北部プロテスタントと南部カソリックの戦争で南部ネーデルランドとしてスペインの支配下に留まる。
これが現在のベルギー王国の起源といわれる。
その後、オーストリア領になり、更にフランスに併合され、ナポレオン戦争終結後はオランダ、ルクセンブルグと共にネーデルランド連合王国として再編されたが、オランダに対して独立革命を起こし、ザクセン(ドイツ)の君主の家系から国王として迎え、ようやく1839年に独立を果たした。



各国の訪問客を歓迎するホテル:日本の旗がよく見える位置にあった。
広場の雰囲気は、いかにも観光地らしく、オランダではあまり見かけなかった。


なるほど、宗教の違いから生活スタイルがつくられてきたのかと、オランダで垣間見た様子がようやく理解できた。
「ダッチ・デザイン」(国立ゴッホ美術館は代表的なこのデザインで、直線を基本としたシンプルなデザイン)や「ダッチ・アカウント」(割り勘)という言葉があるほどだ。

Posted at 16:49  | 旅行  | この記事のURL
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フランダースの犬ーアントワープへ  [2008年08月02日(土) ]
キンデルダイクの風車から向かった先はアントワープ。車で1時間も走れば、もうベルギーに入国。



ノートルダム寺院近くのフルン広場:観光客がゆったりとアントワープに浸れるオープンカフェがたくさん並んでいる

ヨーロッパはEUになってからは、国境で入国審査がなくなったので、道路標識を見逃せば、知らないうちに国境を越えてしまう。
旅行者にとっては待たされることはないので便利だが、なんとなく味気ない。かつては入国審査所の近くに両替所があって、通貨の両替をして頭の切り替えをした記憶もあるが、いまは両替の必要もない。



アントワープ市庁舎:16世紀半ばに4年かけて建設されたルネッサンス建築

さて、国境を越えて30kmもすればアントワープ。
アントワープといえば、日本では「ネロとパトラッシュ」の物語。
1975年に「「世界名作劇場(カルピス劇場)」でアニメ放映され、この時代に子育てをした世代には「フランダースの犬」でよく知られている。私も子供と一緒になってよく観たものだ。改めてこの場面を想像すると涙が出てきそうになる。



市庁舎広場の向こうに見えるノートルダム大寺院:14世紀半ばに
170年かけて建設されたベルギーで一番大きなゴシック教会。




       ネロは念願のこの絵を見て息を引き取る。

その舞台となったのがノートルダム大寺院。
日本で有名なこの物語は、実はアントワープではほとんど知られていないという。
アントワープへやってくる日本人観光客がその存在に興味を示すことから、市の観光案内所で調査に乗り出し分かったというほどで、今は住んでいた町に「ネロとパトラッシュ」の銅像が建っているそうだ。

アニメでは、貧しいネロがドロボーの濡れ衣をきせられ、雪のなかノートルダム寺院にたどりつく。そこへパトラッシュも行先を察知して駆けつける。
息絶え絶えのネロが念願のルーベンスの名画「キリスト昇架」「キリスト降架」「聖母被昇天」の絵を見て、パトラッシュとともに息を引き取る。


ノートルダム大聖堂前の広場には、アニメの「ネロとパトラッシュ」が描かれた、高さ40pほどの円柱の記念碑があった。



    ノートルダム寺院前の広場にある「ネロとパトラッシュ」記念碑

この記念碑は、「何か記念碑のようなものを」という日本人の思いに、当地では関心を示さなかったので、日本の企業がお金を出して造ってもらったのだそうだ。
しかし、風雨にさらされ、太陽がまぶしいせいもあって、そこに描かれた絵と文字(日本語と英語)はあまりはっきり見ることができなかった。

ベルギーではこういう悲しい結末は好まないし、また、貧しい少年をだれも顧みなかったことに、「ベルギー人はそんなことはしない」という思いがあるのだそうだ。
原作がイギリス人というのもあるかもしれない。


その石碑に駆け寄って、なでたり、写真を撮ったりしているのは私たち日本人くらい。
ノートルダム寺院を見学し終えて広場に出ると、欧米人観光客がベンチ代わりに腰をおろしていた。高さ、形からして記念ベンチなのかもしれない。
そのような使われ方は悲しい気がするが、、ネロが存在したことを知ってもらえれば、それでいいのかもしれない。


Posted at 11:34  | 旅行  | この記事のURL
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「かつおのソテー・アンチョビ風味」をどうぞ  [2008年07月29日(火) ]
今日は朝から日差しが強く、気温がぐんぐん上昇しそうです。
毎朝夕、鉢植えの植物への水やりもたっぷりと、結構時間がかかります。


          ノウゼンカズラも毎日びっしり散ってくれます

官民あげての「打ち水大作戦」も今年で6回目、実際に2度ほど気温を下げることが分かっている、と昨日の新聞のコラムで読んだ。
まさに、焼け石に水かと、あまり効果を期待していなかったのだが、さっそく、昨日から水やりついでに打ち水を。
でも、水道水を使うのはご法度、風呂の残り湯を使いたいとも書いてあった。う〜ん、汗だくになりそう!

暑い日には夕食の準備は早めに済ませて、ひんやり冷やしたこんな料理はいかがでしょう。

☆かつおのステーキ・アンチョビ風味(4人分)




●材料
かつお(生食用)    大1作
塩、こしょう
にんにく        1/2片
ケッパー        山盛り大さじ1
アンチョビフィレ    2枚
     (ペーストでもよい)
パセリ          少々
トマト           小1個
オリーブオイル     大さじ2
レモン          適量
付け合せ
 レタス
 パプリカ
●作り方
@かつおに塩、こしょう。
Aにんにく、ケッパー、パセリ、アンチョビ、トマトを混ぜ、塩味整える。
Bフライパンにオリーブオイル少々、強火でかつお全体に焼き色をつけ(中まで火を通さない)、冷蔵庫で冷やしておく。
Cレタス、パプリカの上に盛りつける。
D全体にレモンを絞りかけ、Aのソースをかける。

■ポイント
ソースの塩味はアンチョビーの塩分とケッパー(酢漬け)の酸味があるので、味を見ながら調味する。

Posted at 08:37  | 食べもの  | この記事のURL
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オランダの風車ー世界遺産キンデルダイクの風車  [2008年07月26日(土) ]
オランダのイメージと言えば、真っ先にチュウリップと風車が挙げられる。
風車が最も活躍した19世紀には、オランダ全土で1万基もあったといわれる。
これだけ多くの風車が造られた目的は「粉ひき用」と思われがちだが、この頃のオランダでは一番の目的は、排水だった。


 風車の右側の木の下(左側)に小さく見えるのが人です。風車の大きさがわかります。

オランダの歴史は、俗に「世界は神がつくったといわれるが、オランダはオランダ人がつくった」と言われているのだそうだ。
それは、海岸沿いに広がる湿地や泥炭地や干潟を埋め立てて、土地を広げてきたことによる。





私たちは、デルフトから45分、ベルギーのアントワープへ向かう途中、そのキンデルダイクへ立ち寄った。
郊外にあるのどかな風景の中、延々と続く風車のある土手をのんびり歩いた。観光地にもかかわらずあまり人もいなく、その時代に思いを馳せるのに十分な環境であった。


      土手を挟んで両サイドに運河と風車がある(逆光で撮影)。

 国土の1/4が海抜0m以下で、常に水との戦い悩まされ、そこで風車が、低地から高いところにある運河へと排水する動力源として活躍してきた。
しかし、20世紀になるとディーゼル排水ポンプが活躍し始め、次々と風車は取り壊された。

そんな中、風車保存運動が高まり、オランダ第2の都市ロッテルダムから南東約10qにあるキンデルダイク郊外には、1740年頃に造られた19基の風車残っている。



キンデルダイクの風車は、オランダの国土の拡大、確保、繁栄の象徴として1997年に世界遺産に登録され、18〜19世紀の美しい風景がそのまま残されている。

Posted at 21:29  | 旅行  | この記事のURL
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オランダのデルフトはチャーミングな町  [2008年07月22日(火) ]
オランダの最後のディナーはハーグの名門ホテルの「クールハウス」で「フェルメール特別メニュー」というもの。ちょっとおしゃれをして期待して出かけた。
ホテル前には大きな噴水が、格調高いホテルを一際引き立てている。
さて、テーブルに着くと、テーブルセッティングも美しく、ライブも始まり、お料理への期待感も一層増してくる。
いよいよ運ばれてきた料理は、名門ホテルらしく上品だ。
さぁ、それでは。う〜ん!?「オランダはあまり食に執着しない」と、どこかで読んだが、やはり、期待が大きすぎたようだ。好みさまざま。



 奥中央の国旗を掲げてある建物がクールハウス:この周辺は観光客でいっぱい

翌朝8時過ぎ、ハーグから30分ほどのデルフトへ。
デルフトはフェルメールの生まれた地であり、43年の生涯を過ごしたといわれるが、ここには本物は1枚もない。その代り、全作品がパネル展示された博物館がある。
「オランダ絵画の黄金時代」の最後の画家であるが、「巨匠」としての評価を得たのは、今からおよそ100年前のこと。


マルクト広場の一角:写真には入っていないが、広場左右には市庁舎と14世紀のゴシック様式の大きな新教会がある

フェルメールには珍しい風景画「デルフトの羨望」はハーグの「マウリッツ」にある。
そんなフェルメールの愛したデルフトに8時半過ぎに到着。
町の中心・マルクト広場の近くにフォットタイムで下車。早い時間のおかげで、あまり人のいない静かな落ち着いた雰囲気の町を広場まで歩いた。


  マルクト広場にある市庁舎(奥の中央左寄り) 手前右が新教会の一部  

デルフトが、世界的に有名なのは白とブルーの陶器「デルフト陶器」。
でも、それ以上に運河がとても美しく、魅了されてしまった。ゆっくり、1日散策してみたい気分になる。


       デルフト陶器の店:町の至る所にかわいいお店が並んでいる


            デルフト運河:東門周辺

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