5年前に北京へ行ったときの若いガイドさんは、とても美人で人懐っこい人だった。主人と2人だけなので、歩きながらプライベートなことまで話が弾んだ。
彼女のお母さんはとても料理上手で、特に餃子は誰にも負けないと言い「お母さん(私のこと)にも一度ご馳走したい!お母さんのお得意料理はなに?」と聞く。「自分の家でイタリア料理の教室を開いているから、日本料理よりどちらかといえばイタリアンかな」と言うと「えっ、イタリーラーメン!食べたことない」と目を丸くする。スパゲティーのことだろうと、ラーメンと違ってスープがなく、フォークでクルクル巻いて食べると説明すると、更に目を丸くして「ウヮー、フォークで巻くの!高級ホテルのレストランにあるのは知っているけど、そういうところには行ったことがない」と。
たまたま、お財布に料理教室の名刺が入っていたので「日本へ来たらご馳走するから、連絡して」と渡したが、海外へ行く機会はなかなかないと言っていた。
あれから5年。発展著しい中国。今では考えられないような会話であった。北京オリンピックも間近。観光の中心地、紫禁城周辺の通りでもドアのない、自然式(?)の公衆便所をよく見かけたが、その辺りは、今はきれいに取り壊されて様変わりしていることだろう。もしかしたらイタリアレストランもあるかもしれない。彼女もお母さんを誘って、スパゲッティーを食べているかなと、彼女の笑顔が浮かんでくる。
あの頃の中国は、女性のお化粧習慣がなく、素顔の美しいガイドさんだった。彼女も一段と美しくなり、きらきら輝いているだろうと、時折、フッと思い出すことがある。
彼女のお母さんはとても料理上手で、特に餃子は誰にも負けないと言い「お母さん(私のこと)にも一度ご馳走したい!お母さんのお得意料理はなに?」と聞く。「自分の家でイタリア料理の教室を開いているから、日本料理よりどちらかといえばイタリアンかな」と言うと「えっ、イタリーラーメン!食べたことない」と目を丸くする。スパゲティーのことだろうと、ラーメンと違ってスープがなく、フォークでクルクル巻いて食べると説明すると、更に目を丸くして「ウヮー、フォークで巻くの!高級ホテルのレストランにあるのは知っているけど、そういうところには行ったことがない」と。
たまたま、お財布に料理教室の名刺が入っていたので「日本へ来たらご馳走するから、連絡して」と渡したが、海外へ行く機会はなかなかないと言っていた。
あれから5年。発展著しい中国。今では考えられないような会話であった。北京オリンピックも間近。観光の中心地、紫禁城周辺の通りでもドアのない、自然式(?)の公衆便所をよく見かけたが、その辺りは、今はきれいに取り壊されて様変わりしていることだろう。もしかしたらイタリアレストランもあるかもしれない。彼女もお母さんを誘って、スパゲッティーを食べているかなと、彼女の笑顔が浮かんでくる。
あの頃の中国は、女性のお化粧習慣がなく、素顔の美しいガイドさんだった。彼女も一段と美しくなり、きらきら輝いているだろうと、時折、フッと思い出すことがある。
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at 08:28
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