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咀嚼は脳の働きを活性化させる [2007年12月02日(日) ]
以前、雑誌で【咀嚼は脳の働きを活性化させる】という文字を見て、切抜きをしておきました。今、読んでみると、中高年には大変興味深いものでしたので、一部紹介したいと思います。

咀嚼をきちんと行うことによって、どんな効果があるのか。
まず、咀嚼によって脳が刺激を受け、覚醒、運動、平行、高次精神活動、本能、味覚などにかかわる脳の広い範囲が活性化され、子どもであれば学習効果が上がったり、中高年以降では脳の老化のリハビリテーション効果があります。
これを、脳血流から調べて見ると、咀嚼時の方が手や指の運動時より明らかに増加します。また、歯ごたえのある食べ物のほうがファーストフードなどより血流量が多く、更にベッドに寝たままの姿勢より、きちんと姿勢を正して座って咀嚼したほうが良いことが分かっています



近くの公園はまだ秋真っ只中・日曜日とあって家族連れでいっぱい


         日当たりの良い高台ではだいぶ散ってしまって冬支度

以上のことから、咀嚼が脳の活性化に役だっているということがよく分かりました。確かにうなずくことがあります。

数年前、友人の99歳のお父様が体調を悪くして入院した時のことです。
急なことで、入れ歯をはずしたまま、あわただしく入院してしまい、病院では点滴、流動食でかむ必要がなかったので、そのままにしていたそうです。
ところが、3、4日たったころ、何かとんちんかんなことを言ったりして様子がおかしくなってきて、一体どうしてそうなったのか考えると、入れ歯がないからだと気がついて、すぐに入れ歯を届けたら、話が正常に戻り、健康も取り戻されたということでした。

その話を聞いて、咀嚼はたいせつなことだろうけど、脳への影響まではどうなのかと、あまり深く心に留めておくことはありませんでした。

わたしの父も亡くなるまでの一年間、家で寝たきりでしたが、ベッドを動かして、起きた状態で母に食事をさせてもらっていました。バナナやいちごなどは形のまま食べたいというので、飲み込む力が衰えているので心配でしたが、希望通りにしていました。そのせいか、死の直前まで脳はしっかりして、ありがとうを繰り返し言って間もなく亡くなりました。

今思えば、それぞれに、やはり噛む力が脳を活性化させていたのかと納得することができます。


Posted at 21:03 | 生活 | この記事のURL
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