また旅行のベストシーズン、ゴールデンウィークが近づいてきた。
旅先で心地よく接してもらったりしたときに、ちょっとした感謝の気持ちを表すにはどのようにしたらよいだろう。
大人に対しては、感謝のことばと表情で良いだろうが、ことばの通じない国での子どもに対しては、気持を、何か分かりやすい形でお礼をしたくなることが間々ある。そんなときには、ボールペンにしている。
これまでの海外旅行で、「ボールペン」にまつわるこんなことがあった。
中国へ、まだ今のように繁栄していないころに旅行したときのこと。
北京空港で送迎ガイドさんに親切な対応をしてもらい、お礼に何か日本のものをと思ったが何もない。
そのとき、中国の飛行機で、搭乗記念に箱入りの結構立派なボールペンをもらったのを思い出し、2本あったので、よろしかったらと差し出したら、とても喜んで受け取ってもらったことがある。
モロッコでは、遺跡現場のガイドさんが「ボールペン、ボールペン!」というので、何か書いて説明をしてくれるのかな、と思ってメモ用紙とボールペンを渡すと「OK?」と自分のポケットに入れてしまった。
モロッコ・ヴォルビリス遺跡:紀元前40年頃の古代ローマ遺跡
そんな経験から、何かの役に立つかもしれないと、いつも、きれいなボールペンを何本か持っていくことにしている。
昨夏のチベット旅行の時にも重宝した。
信仰心の篤いチベットではどこへ行っても寺院にお参りする人々で賑わっている。
小さい子どもを連れた家族や民族衣装のお年寄りたちもよく見かけた。写真を取らせてくださいとお願いすると、誰でもみんな笑顔を向けてくれた。そして写したデジカメを見せると、いっそう喜んでくれた。
そんな時、子どもには、ありがとうと、ボールペンを渡すと、はにかむように、にっこりしてくれた。
チベット:寺院で五体投地で祈る人々
ベトナムではレストランで、ちょっとだけ日本語が話せるボーイさんが、何度も料理を運んでくるたびに「おいしかった?」と親しそうに話しかけてきた。
そのうち、テーブルの上においた私のボールペンをニコニコしながら自分のワイシャツの胸にさして〔どう、いいでしょう〕という身振りをした。
ちょっとしゃれたボールペンだったので、気に入った様子。でも、すぐはずしてテーブルに戻したので「どうぞ」というと、とても喜んでいた。
フエ郊外のレストラン
ベトナムの陶器のバッチャ村で、牛車を引くお父さんのお手伝いをして、ときどき牛のお尻をパシッとたたいて牛を歩かせていた少女が、しぐさがとてもかわいらしく、みんなの注目を引いていた。

牛車に乗って、町をグルッと一回りして戻ったとき、乗っていた旅行者数人が、少女に牛と一緒に写真を撮らせてもらった。ちょっとした人気者になった少女は、はにかんだ様子であった。
いまでも、そこで買った陶器を使うたびに、そのときのことを思い出す。
このときは、ボールペンの反対側がカラーのチェックペンになっているのを、お礼の気持ちで渡したらとても喜んでくれた。
旅先で心地よく接してもらったりしたときに、ちょっとした感謝の気持ちを表すにはどのようにしたらよいだろう。
大人に対しては、感謝のことばと表情で良いだろうが、ことばの通じない国での子どもに対しては、気持を、何か分かりやすい形でお礼をしたくなることが間々ある。そんなときには、ボールペンにしている。
これまでの海外旅行で、「ボールペン」にまつわるこんなことがあった。
中国へ、まだ今のように繁栄していないころに旅行したときのこと。
北京空港で送迎ガイドさんに親切な対応をしてもらい、お礼に何か日本のものをと思ったが何もない。
そのとき、中国の飛行機で、搭乗記念に箱入りの結構立派なボールペンをもらったのを思い出し、2本あったので、よろしかったらと差し出したら、とても喜んで受け取ってもらったことがある。
モロッコでは、遺跡現場のガイドさんが「ボールペン、ボールペン!」というので、何か書いて説明をしてくれるのかな、と思ってメモ用紙とボールペンを渡すと「OK?」と自分のポケットに入れてしまった。
モロッコ・ヴォルビリス遺跡:紀元前40年頃の古代ローマ遺跡
そんな経験から、何かの役に立つかもしれないと、いつも、きれいなボールペンを何本か持っていくことにしている。
昨夏のチベット旅行の時にも重宝した。
信仰心の篤いチベットではどこへ行っても寺院にお参りする人々で賑わっている。
小さい子どもを連れた家族や民族衣装のお年寄りたちもよく見かけた。写真を取らせてくださいとお願いすると、誰でもみんな笑顔を向けてくれた。そして写したデジカメを見せると、いっそう喜んでくれた。
そんな時、子どもには、ありがとうと、ボールペンを渡すと、はにかむように、にっこりしてくれた。
チベット:寺院で五体投地で祈る人々
ベトナムではレストランで、ちょっとだけ日本語が話せるボーイさんが、何度も料理を運んでくるたびに「おいしかった?」と親しそうに話しかけてきた。
そのうち、テーブルの上においた私のボールペンをニコニコしながら自分のワイシャツの胸にさして〔どう、いいでしょう〕という身振りをした。
ちょっとしゃれたボールペンだったので、気に入った様子。でも、すぐはずしてテーブルに戻したので「どうぞ」というと、とても喜んでいた。
フエ郊外のレストラン
ベトナムの陶器のバッチャ村で、牛車を引くお父さんのお手伝いをして、ときどき牛のお尻をパシッとたたいて牛を歩かせていた少女が、しぐさがとてもかわいらしく、みんなの注目を引いていた。
牛車に乗って、町をグルッと一回りして戻ったとき、乗っていた旅行者数人が、少女に牛と一緒に写真を撮らせてもらった。ちょっとした人気者になった少女は、はにかんだ様子であった。
いまでも、そこで買った陶器を使うたびに、そのときのことを思い出す。
このときは、ボールペンの反対側がカラーのチェックペンになっているのを、お礼の気持ちで渡したらとても喜んでくれた。
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