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オランダは夜がなかなかやってこない [2008年05月29日(木) ]
この数日、新聞も読まず、TVのニュースも聞かずの忙しい日々で、ブログも更新できずにいました。ようやく気持ちにもゆとりができ、オランダ旅行の続きを書いてみたいと思います。


           中央駅前の運河

北のベニスとも呼ばれる“水の都”アムステルダムは、中央駅を中心にした半円の中にいくつもの運河が走っている。
おもな見所は、駅から半径1.5キロの中にほぼ集まっている。

ちょうど扇を広げたような形の中に、横に太い6本の線を引いたように大きな運河があり、縦に小さな運河が交差して整然としているので、地図を広げて歩くにはとても分かりやすい。


         運河の橋の上にはやっぱり自転車が何台も

アムステルダムの観光では、なんといっても「国立ミュージアム」や「国立ゴッホ美術館」のフェルメール、レンブラント、ゴッホなどの絵画鑑賞。

ツアーで午前と午後に分けてそれぞれ鑑賞したのだが、一日に大きな美術館2箇所はちょっと疲れる。
でも、現地の日本人ガイドさんの話がとても興味深く、その絵にまつわる物語や出来事などを織り交ぜて解説をしてくれ、十分に楽しむことができた。


      ミュウジアムの裏側:設計者は中央駅と同じ


                    入り口には人がいっぱい!

その後自由行動となり、疲れた頭を休ませようと、近くにある大きな公園へ。その日は日曜の晴天ということもあってか、若い人たちでいっぱい。このあたりが日本と違う風景である。

このあと行ったベルギーでもそうだったが、カップルで、あるいは友達やグループで、みんな芝生にただ寝転んだり、腰を下ろしておしゃべりをしたりしている。しかも、木陰ではなく、さんさんと日の当たる場所で。

5月のはじめのアムステルダムは、高緯度にあるので、夜の9時でもまだ明るい。それに比べ、冬は日照時間が極端に短く、4時ころには暗くなるそうだ。

冬のフランスなども、朝は8時ころようやく明るくなり、夜は早かった。
だから、太陽の降り注ぐ季節には、思う存分、太陽とともに過しているのだろう。


 フォンデル公園:広大な公園の一角(大勢人のいる方向にはカメラを向けられないので、様子がよくつかめていないが)

夕食が済んでもまだまだ明るく、観光バスでホテルへ向かうにはもったいない。添乗員さんに一筆書いて許可をもらい、主人と2人でアムステルダムの町を、あそこも、ここもと歩き回った。

9時を過ぎ、かなり足も重くなり、帰るのを惜しみながらも駅に向かう途中のことである。
歩きながら地図を広いげ、方向を確認してフッと顔を上げると、思わず目に飛び込んできた異様な光景に、ちょっとたじろいだ。
「飾り窓」というのはガイドブックで知っていた。オランダでは、許可を取れば合法なのだ。

あまり触れたくない話ではあるが、チェコでも、ハンガリーでも、ポーランドでも似たような姿は見かけた。
そんな様子を見るのは悲しいことで、一日の最後に少々気が沈んだ。

Posted at 22:02 | 旅行 | この記事のURL
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