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初めての、救急車 [2008年08月31日(日) ]

私ではありません。娘のためです。
8月30日(土)、夕食後、数時間してから
娘が体をくの字に折り曲げ、腹を押さえて、
「痛い、痛い」とうめきます。

すでに、時間は夜の10時近い。外は大雨。

妻は、天候を心配しながらも
夏山の清掃をするためのエコ登山で不在。

ふだん、歯科医以外にほとんど医師の
世話になっていない私には、かかり付けの医師も
医院もない。痛がる様子がただならないので
様子を見るより、とっさに、救急車と判断。
初めて「119」を呼び出した。


住所や娘の名前、症状などに答えたはいいが、
「お年は?」と聞かれ、「確か31か2です」と
曖昧に答えた。娘の年齢を正確に把握して
いなかったことに我ながら、まずいなと感じた。

玄関のドアを開け放して、待つ。
遠くから救急車の近づく音を聞きつつ。
10分程度だろうが、長く感じられた。
救急隊員が来て、いろいろ問診。
担架を用意して来られたが、娘は何とか担架に
乗らずに歩いて救急車まで。
ストレッチャーに乗せられ、雨がかからないように
ビニールの覆いもかけてくれた。
高さ1.5mほどのストレッチャーを
車の後部へ押し込むと、脚部が自然に
折りたたまれ、スムーズに車内の固定台に
乗っかった。「よく出来ているな!」と、感心・・・。


女性隊員が、備えつけの機器を操作して
娘の血圧や心拍、呼吸状況、体温などを測定しながら

既往症の有無など、娘にいろいろ問診。
男性隊員の一人が、受け入れ病院を当たるために
携帯で連絡、最初の病院は隣駅の総合病院。
これまで聴取した問診の内容や検査データなどを
説明しながら、病院側とやりとり。
受け入れの確認が取れ、その病院に向かうことになる。
最初の病院が受け入れてくれてよかった。
救急患者のたらい回しの話もよく聞くから。


救急車はサイレンを鳴らしながら、急ぐが
カーテンの隙間から垣間見ると、雨の夜の割に
結構車が多い。サイレンを鳴らしていても
必ずしも除けてくれたり、右折の際、待ってくれる
車ばかりではない。交差点や右折は慎重に進む。

十数分で病院に到着。娘は救急処置室に運ばれ
私は、夜間受付で、受診手続きの書類に記入。

待つこと、およそ2時間超、0時を回る。
CT検査も含めた診察と、点滴等の応急処置を
行ったようだが、明確な診断はまだつかなかった。
週明けに消化器内科を再受診するようにいわれ、
点滴で痛みは和らいだのか、入院はせず帰宅する
ことになった。タクシー会社へ直通電話が備えてあり、
タクシーを呼んでようやく自宅に戻った。

救急隊員は、病院到着後も状況説明などが
あってか、しばらく付き添っていた後
引き上げられた。
初めての経験だったが、10分ほどで駆けつけて
くれたことといい、救急車内の装備や連絡の
取り方といい、よく態勢が整っているものと
感心し、今回の対応に感謝した。

Posted at 18:23 | ドキュメンタリー | この記事のURL
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私もお奨め映画「暗殺・リトビネンコ」 [2008年01月09日(水) ]
のりさんのおすすめ映画「アース」もぜひ観たい作品ですが、
昨日見た、「暗殺・リトビネンコ事件」もぜひ、多くの方に
観ていただきたいと、おすすめします。

つい一年ほど前、報道されたばかりで記憶に新しい事件。
FSB(ロシア連邦保安庁)の元中佐だったリトビネンコが、
ロンドンでボロニウム210によって暗殺された事件のドキュメンタリーです。
リトビネンコは、FSBに所属しながら、組織内部の収賄をはじめ
犯罪組織とのつながりによる利得、権力中枢と自らの組織を守るための
暗殺をはじめとするあらゆる秘密工作などの腐敗を見逃すことが出来ず
内部告発しようとしたため、組織は彼を抹殺にかかります。
ロシアにいては、家族もろとも命が危うくなった彼は、亡命します。
亡命中のリトビネンコに興味を持った、監督のアンドレイ・ネクラーソフが
彼にぴったり寄り添って、インタービューを続けて行きます。


リトビネンコは、ロシアを逃れた後も、いつも暗殺される予感を抱え、
監督に「もし自分が死んだら、すべての映像を公開して欲しい」と
生前に依頼しており、実際その通りになったので、監督が
さまざまな記録映像をつなぎ合わせて、
1本のドキュメンタリーにまとめあげたのです。
FSBの前身は、ソ連時代の諜報機関、KGBです。
そして、現大統領プーチンは以前FSBの長官もつとめ、
ずっと諜報組織に身をおいてきた人物です。
チェチェンとの紛争で、チェチェンゲリラの犯行とされた劇場爆破など
ロシア国内でのテロ活動も、実はFSBの仕掛けとする
状況証拠さえありそうです。
そのテロへの報復のためロシア軍はチェチェンに戦争を仕掛け
無差別に市民を殺戮してきました。
そのチェチェンでの戦争犯罪を告発しようとしてきた、
女性ジャーナリストアンナ・ポリトコフスカヤをはじめ、
多くのジャーナリスト達も殺害されています。

いずれも犯人は未だに不明とされていますが、陰には
FSBの暗躍が暗示されます。
21世紀のこの時代、未だにこのような国家犯罪とも
言える事件が続く、国が存在することが
信じられないぐらい、衝撃的です。
しかし、ロシアという特殊な国の特殊な事情と
思っていいのかどうか?!
日本でも、ついこの間のような、戦前・及び戦後の
混乱期には、政治テロや、未だに公には真実が明らかに
されていない事件が数々あったし、秘密警察的な組織もあったはず。
知らないうちに特定の権力が強大化して、その暴走が始まると、
同様なことが絶対に起こらないとは断言できないのではないでしょうか・・・。
権力はいつも肥大化しようとし、一度強大になると、
その権力を維持するために、あらゆる手段を
講じかねないのが常ではないでしょうか・・・。
ゆめ、平和な日常に安住しすぎないことが大切に思われます。

Posted at 23:33 | ドキュメンタリー | この記事のURL
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