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鎌倉古民家にてヨーガ、紫陽花・・・etc. [2008年06月30日(月) ]
STAGEのエンターテインメントセミナーで
鎌倉に行ってきました。

古民家で20年以上暮らしておられるという
インド人実業家、アナンさんのお宅へ。
ヨーガとスパイスのお話を伺う目的です。

鎌倉から江ノ電で「極楽寺」にて下車、
改札で参加者12名が集まりました。
引率は、シニアコミュニケーションの雨宮さん。
あいにく朝から雨、たぶん、参加者皆さん
はじめは、雨でがっかりしていたと思いますが、
アナンさんのお宅に着き、座敷から庭を眺めると
緑が一杯の和風の庭に、雨が簾ごとく降る景観に
雨ならではの風情を感じて、思わず
「いいですね〜」の感嘆の声が…。
室内にはインドのお香の香りが漂い
インドの弦楽器の音が心地よく流れます。

古民家といっても、築80年余りとのことで
昭和初期の建築と思われます。
マンション暮らしの方が多いのか、
広い畳の部屋の良さに改めて感動していました。

先ずは、心身をリラックスさせるために
アナンさんの勧めで、みな畳に仰向けに横たわる。
ゆっくり呼吸を20回数えるように言われ
よけいなことを考えないよう、目をつぶり、
呼吸を意識しながら、1〜2〜3・・・・。
これもヨーガの一環で、脳を休め、心身の
緊張をほぐすわざの一つのようです。

アナンさんからは、広い場所がなくても
立ったままできるヨーガを学びました。
両手をゆっくり、〜上げ、腰を前後、左右にゆっくり曲げ、
また左右にねじるなどの動きです。
これ以上ゆっくりできないというほど、ゆっくり行うのが
肝心とのこと。これで、体のバランス調整ができ、
体中の強ばった筋肉をほぐし、体調もよくなるようです。
また、座ったまま、首を前後、左右に曲げ、首回りや
肩の緊張をほぐし、頭もスッキリさせる方法も揃って
行いました。これも、ゆ〜っくり、ゆ〜っくりです。

ご専門のスパイスの話でも、主なスパイスの健康効果や
料理をどのように引き立てるか…など、お話が次々展開しますが、
時間が経つのも忘れるほど、興味深いお話でした。

お待ち兼ねの昼食が12時を大分回ってから
一人ひとりに運ばれてきました。

一見すると、禅寺の精進料理のよう。
玄米ご飯に、緑豆のスパイス和え、オクラの煮付け(?)、など
野菜中心です(肉・魚はありません)
てっきり本格的インド・カレー…と期待していた私は
ちょっと意外でしたが、どの料理にもスパイスが
控えながら効かせてあり、「いなり寿司?」と
思っていたものが、何と中は野菜たっぷりのカレー。
アナンさんオリジナルの「イナリ・サモサ」だそうです。
玄米ご飯をはじめ、どの料理もおいしいのですが、
この「イナリ・サモサ」が特に気に入り、お替わり用も
供されたのを幸い、もう一ついただきました。
アナンさんのビジネスは、良質な食材を通じ、健康な体づくりを
助けるいうコンセプト。食材にこだわりを持つ私も共感します。
帰り際、玄関に並ぶ、アナンさんが手がけるさまざまな
製品から、豆とカレーがセットになった「カレーブック」を
2種類購入。自宅で作ってみようと思います。

この後、すぐ近くの「成就院」に寄り、紫陽花を観賞。
雨にしっとり濡れた紫陽花は、いっそう艶やかで色鮮やか。

長い石段沿いに、紫、白、水色など、さまざまな種類の紫陽花が続く寺院ですが
雨にも関わらず、人が一杯でなかなかいい写真が撮れないので、ネットから借用。
先に見えるのは、由比ガ浜の海岸です。


さらに、鎌倉に住む友人に会う約束があり、急ぎ鎌倉駅へ。
友人の「蕎麦打ち仲間」が始めたという、住宅街にひっそりとある
蕎麦屋へ。日曜は2時で閉店のところ、無理を言って
2時過ぎに行くからと、開けておいてもらったそうです。

二人だけの貸切状態の店で、店主おすすめの日本酒(銘柄は失念)を
酌み交わしながら、久しぶりの積もる話に、また時間を忘れ、
気がつけば、5時半を回っていた次第。供された酒の肴も
いずれも素朴ながら、丁寧なつくりで、味わい深い。
〆のざる蕎麦も都内有名店にひけをとらない。
量も手ごろで千切りの海苔もたっぷり添えられていて
純手打ちながら500円という安さにびっくり。
店主自ら「鎌倉一安い」といっているだけあります。
雨の日ながら、充実した鎌倉での一日でした。

Posted at 17:24 | この記事のURL
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おいしいコーヒーの真実 [2008年06月23日(月) ]

コーヒーがお好きな方―。コーヒーを嗜むときは
どんなシーンを思い浮かべますか…?
私もコーヒーは好きで、毎朝、朝食に自分でコーヒーを
淹れて飲みます。普段は、ペーパーフィルターで
手早く淹れますが、休日の朝は、特にゆったりした気分で
ネルの布ドリッパーで、ゆっくりと濾します。

コーヒーの香りは何故か優雅な気分にさせてくれませんか。
神田・神保町の古本屋街の裏通りの老舗の喫茶店に、
一人入り、買ったばかりの本を眺めながら
コーヒーをすする時間は至福のときです。

ところで、たとえば、スタバなどのトールサイズコーヒー
1杯330円のうち、生産農家が手にする収入はいくらだと
思われますか?
何と!わずか3円〜9円、1〜3%しか入らないのです。
そして、地元の流通業者や輸出業者に23円(7%)、
残り296円(90%)は海外の輸入業者、
卸・小売業者、カフェなどが取っています。
日本では1杯330円どころか、500〜600円も普通で
ホテルのロビーなどでは1杯1000円も珍しくありません。

「おいしいコーヒーの真実」という映画は、
コーヒー生産では有数の国、アフリカのエチオピアの
コーヒー農家の現実を描いた作品です。

コーヒーは世界で1日に20億杯も飲まれ、
年間売上高は800億ドル(約8兆8千億円?)もの
石油に次ぐ国際貿易商品だそうです。
(ちなみに日本は米・独に次ぐ世界3位の輸入国)

そしてエチオピアは世界的に高品質のコーヒーを
輸出する国で、5人に一人がコーヒーで生計を立てている。
それなのに、コーヒー農家は、極端に貧しく
学校も足りず、子どもに初等教育さえ
受けさせられない。食べものも満足に買えず
絶えず飢えている。

そのため、年間700万人もが国連などから
食糧支援を受けて食いつなぐ現状。

それは、先進国、ことに世界的な巨大企業、
ネスレやクラフトフーズ、P&Gなどが、産地から
原料を安く買い叩いて、暴利を得ているからだという。
映画は、コーヒー農家を極貧から何とか救おうと、
現地の農協連合会代表のタデッセ・メスケラ氏が
フェアトレード(公正な取引)への理解を求めて
西欧諸国を奔走する姿を追う。

農家が十分な食糧を得て、子どもに教育を受けさせるには
1kgあたり約40円程度で買い取られるコーヒー豆が
5倍の200円ぐらいにならないと、とタデッセ氏は
主張するが、農家の人はせめて100円ぐらいで
買い取ってもらえれば、と控えめな希望だ。
良質豆だけを選別する手作業に従事する労働者の
賃金は一日中働いて、わずか50〜60円程度。

これは、明らかに寡占資本による国際的な
搾取の構造だ。スタバの従業員達の明るい笑顔、
コーヒーを楽しむ先進国消費者の優雅な表情と
子どもを学校にもやれない産地の人の哀しい顔が
何ともやりきれないほどの、落差、断絶…!

現地の人々の子どもの教育への渇望は、切実で
また、食糧援助などを本当は望んでいない。
消費国が、自分達の労働に見合った公正な取引さえ
してくれれば、誇りを失わず自立できるのに…と。

この現実を知ってからは、コーヒーを
飲むときも、これまでように優雅な気分は
味わえないような気がしてきます。

こうした映画は、ごく限られた映画館
(渋谷の「アップリンクX」という50人ほどで
一杯になりそうな、小さな映画館)でしか
上映されず、多くの人の眼に触れそうもありません。
でも、私が行った夜は、ほぼ満席で、特に
若い観客が多かったのが嬉しかった。
若者たちが、こうした地味な映画を見て
途上国の人々の現実を知り、何らかの行動を
起してくれればと、願わずにいられません。

Posted at 15:56 | この記事のURL
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奥多摩へトレッキング [2008年06月19日(木) ]


明日は晴れ、という予報を確認して前夜に決め、妻と奥多摩へ。
立川から五日市線で「武蔵五日市」駅で下車。バスで「払沢の滝入り口」へ。

そこからは滝には向かわず、浅間嶺(せんげんれい)を目指して
初夏の緑の木々をくぐっての山歩き。平日のせいか、ほとんど人と出会わず
静かな森の中だが、まだウグイスがそこここで唄い、
時折、渓流のせせらぎの音が耳に心地よく響く。


妻は5,6年前より低山からはじめ、すっかり山の魅力にはまり、
春・夏・秋は毎週ぐらいどこかに登りに行き、
今では山小屋宿泊もしながら、3千m級の山にも挑戦する
ほどなので、私に比べると山はベテラン級。

1年に1,2度、高尾山や御岳山をせいぜい2,3時間歩く程度の
私にとって、本日の行程、5時間弱のトレッキングはかなりきつかった。
急な登り坂になると、心肺がMAXで働き、
先をとっとと行く妻の尻を追っかけるのがやっと。


2時間半ほど歩き、ようやく浅間麗の頂上、展望台へ。
ここで待望のランチとなりました。
1000m弱の頂上といえでも、緑に覆われた山並みを
眺めながらのお握りは格別の味わいです。


下ってからは、バス通り沿いの道をしばらく歩き、
「檜原温泉センター」へ。村営ながら、なかなかの施設で、
広々とした石造りの湯船は泡も勢いよく吹き出し、
打たせ湯で肩や背中をマッサージ。

汗とともに疲れも一気に洗い流せたような感じです。
やはり、平日のせいか、人もまばら、地元の方らしい人が
ちらほらと見える程度で、広い浴場をゆったり独り占め気分。

まだ明るい時間だったので、露天風呂からは
青空に映える青々とした山並みが望めます。

ゆっくり入浴した後の、湯上がりのビールは、
これまた喉がうなる味わいでした。

Posted at 16:58 | この記事のURL
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勝間和代さんのサイン会に [2008年06月18日(水) ]


 17日の朝刊の書籍広告に、経済評論家の勝間和代さんの
写真が大きく出ていて、広告中、渋谷の啓文堂書店で
勝間さんの新刊本へのサイン会があることを知りました。

会社から近いのでランチタイムに、先ず新刊「ビジネス頭を創る 7つのフレームワーク力」を購入し、
サイン会の整理券を入手。


 今年のはじめ、勝間さんの「効率が10倍アップする 新・知的生産術」を読み、たちまち勝間本のファンになりました。情報の入手(インプット)の仕方、整理の仕方、
蓄えた情報をどうアウトプットに生かすか、効率的な学び方、読書の仕方、
仕事の仕方、食事の考え方・・・など、
効率に徹した実に合理的な発想や行動力に
感服しました。
(私はすごく感心したのですが、Amazonのカスタマーレビューを見ると、
好意的なものだけでなく、かなり反感を含んだ批判的な書き込みもありました)

勝間さんのお名前に聞き覚えのない方も「お金を銀行に預けるな」という
刺激的な本の題名は見覚えがあるのでは?と思います。
ビジネス誌「週刊ダイヤモンド」でも勝間さんの特集が組まれたり、
TBSの「情熱大陸」でも紹介されました。

で、当日午後5時前に再び書店に行き、サイン会に参加。
待つことしばし、勝間さんが到着、店内で一斉に拍手が起こります。
サイン台に立って先ずは今回の著書の概要説明を兼ねながら、
勝間さんが挨拶をされました。
(別の書店でのサイン会)

ネット上でお話は何度か聞いたことはありますが、いつもながら
早口でぽんぽん話されます。頭の回転もいいのでしょうが、
短い時間にできるだけ多くを発信したいという思いから
早口になるような気がします。ただ、感心するのは話のつなぎに、
ほとんど「え〜」とか「あの〜」という言葉を使わないことです。
これは、「報道ステーション」の古館アナや政治評論家の福岡さんも
そうなのですが、こうしたつなぎ語を使わず、流暢に話せる人には、
いつも感心させられます。
 サインする間、勝間さんは気さくに一人ひとりに話しかけたり、
質問に答えています。はじめと終わりに一人ひとりに丁寧に
「ありがとうございます」とお礼も添えています。
サインも単に相手の名前と自分のサインだけでなく、メッセージを
添えているようで、一人ひとりに結構時間をかけています。
私は番号30番でしたので、大分待ってようやく順番が。
私は「新・知的生産術」を息子や娘にも勧めて読ませたこと、
勝間さんが身につけたという速読術「フォトリーディング」の
「ホームスタディ講座」を受講中ながら、なかなか会得できない
ことなどを話しました。すると、サインに「Photo reading仲間として、
これからも一緒に学びましょう」というメッセージが添えられました。
 私の後も何人も続いていましたので、この日だけでたぶん
60人以上参加したようです。
多少予想していたんですが、参加者にはたぶん、OLなり
キャリアウーマンらしき若い女性が半分以上と見受けられました。
キャリア志向女性の憧れの人かもしれません。
 若い、あるいは中年のビジネスマン風も混じっていましたが、
たぶん私あたりが最年長組のようでした。私など、
仕事面ではもうリタイアも近いのですが、リタイア後も
好きな分野の読書や学びに勝間さんのノウハウを
取り入れていきたいと思ってます。
 これまでも、何らかのツテで私も作家のサイン本を何度か
入手したことがありますが、書店でのサイン会でサイン本を
入手したのは初めてです。好きな著者なら、こうしたサイン会に
参加するのも結構楽しそうなので、これからも機会があれば
参加してみようと思います。

Posted at 15:29 | この記事のURL
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「クライマーズハイ」、3作品を鑑賞して [2008年06月11日(水) ]
昨日10日(火)、クライマーズハイの試写会に。

STAGEでの募集に幸いにも当りまして。
横山秀夫ミステリーが好きな私としては
2005年にNHKでドラマ化された後、
いつか映画化されるだろうと思っていました。
ただ、見に行く前は、一抹の杞憂もありました。
横山作品の中でも特に秀逸と思える原作を
どこまで映画として完成度の高いものに
できるか・・・。そして、NHKのドラマの出来が
非常によかったので、映画がそれに対抗しうるかと。
ドラマでの主役(悠木役)、佐藤浩市の際立った個性と
熱演に堤真一が迫れるか・・・・など。

結果、映画もドラマも甲乙付けがたい出来栄えでした。
製作スタッフ陣、特に監督の原田眞人は、当然、
NHKのドラマは意識していたでしょうし、当然
それを超えるものを創ろうと意欲を燃やしたでしょう。
映像としての迫力は、さすがに映画の方が上回っています。

JAL123便、ジャンボ機の御巣鷹山での墜落という
地元新聞社としては、未曾有の大事件に遭遇した
編集部の修羅場のような場面の連続、
トランシーバーもなく、まして携帯電話など想像も
できなかった80年代の頃の地方部記者が
夏の山中を汗と泥にまみれながら取材するさま、
衝立岩でのロッククライミングのシーンなど
テレビドラマでは敵わないスケールと迫力に
圧倒されます。

日航全権デスクとなる悠木を演じる堤真一の
時に火を噴きそうな熱演は、佐藤浩市のキャラに
引けをとらないものでした。
他にもドラマとの比較で興味深い俳優の
対比が堪能できました。
「大久保・連赤」(大久保清事件・連合赤軍事件)
時代に第一線の記者として活躍した
社会部長の轟を演じる、ドラマの岸部和徳、
映画の遠藤憲一、オーナー社主を演じる
ドラマの杉浦直樹対、映画の山崎努など、
皆、強烈な個性を放つ熱演で、ベテラン俳優の
演技力に魅せられます。
ただ、強いていえば、準主役ともいえる
現場雑感を任される記者、佐山役の
堺 雅人が十分に熱演ながら、あの汚れ役を
演じるには、ちょっと線が細いように思えたのは
私だけの主観なのか・・・?ドラマでの
大森南朋がはまり役だったように思えます。

原作にはない設定、ストーリー、エピソードも
映画には大分挿入されていましたが、
かといって原作の幹は崩さず、映画なりの
味付けだったように思われます。
原作やドラマではなかった、事故原因の
調査に女性記者が登場しますが、それが
「もがりの森」での主役、尾野真千子とは
すぐに気づかずにいました。地方新聞での
女性記者の立場や心情をうまく演じていました。
残念だったのは、かなり重要な役割のはずの
山友達の安西を演じる、高嶋政宏の存在感が
薄かったこと、ドラマでの赤井英和は完全に
ミスキャストと思えたことです。
でも、それを差し引いても十分に鑑賞に
耐える作品です。(邦画、健在なり!)

原作、ドラマ、映画・・・と3作品を楽しめたのは
「蝉しぐれ」以来ですが、3作品ともレベルの
高い出来栄えだったと思います。
「蝉しぐれ」の場合、映画が映像以外は
すべてNHKのドラマに比較して劣っていただけあり、
3作品がどれも、それぞれの特質を生かした
すぐれた作品になりえたことに満足です。

Posted at 17:03 | この記事のURL
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