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NHK、たったひとりの反乱 [2008年07月31日(木) ]
内部告発者が遭遇する苦悩

 7月30日、夜10時からの
「たったひとりの反乱」を見た。

雪印食品の牛肉偽装事件は憶えていたが、
2002年当時、記事を深読みしていなかったせいか、
その発覚が西宮冷蔵の水谷洋一社長による
内部告発とは意識していなかった。

この内部告発により雪印食品は廃業に追い込まれるが、
何とその後、他の得意先も次々に同社を離れ、
ついに西宮冷蔵までが廃業に至る。
他の荷主もやましい所があり、告発されては
たまらないということか。正しいことをしたはずの
人間までが、過酷な運命に翻弄されるとは!

だが、元雪印食品の社員からの励ましもあり、
再建を決意。全国から寄せられたカンパを元手に
ついに営業再開。一度は解雇した従業員が、
そんな社長を慕い、また働かせてほしいと戻ってくる。
感動的な場面だった。

45分という枠の中でキャスターによる事件の解説と、
再現ドラマという組み合わせで構成。
後で実際の水谷社長と、共に再建にまい進した
息子も登場し、当時を語る。限られた時間の中で、
充実したセミドキュメンタリーに仕上がっていた。
水谷社長を演じた相島一之はこれまで地味な
脇役が多かったと思うが、内部告発者が
遭遇する過酷な運命と苦悩を巧みに演じていた。

Posted at 15:39 | この記事のURL
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ライヴ会場でルルさんに会う [2008年07月29日(火) ]
大忙しのはずなので・・・

「黒田清追悼、新井英一ライヴ」では、
ルルさんは主催者の一人として舞台監督、
アナウンスを務めるとか。
当日も朝から準備でてんてこ舞いのはず。
当然、お会いする暇などあるはずもない、
と思っていました。

ロビーで面会

でも、会場で席に着くと、ルルさんから
「よろしかったら、少しだけロビーへ来られませんか?」
との携帯メール。大丈夫かな?と思いつつロビーへ出向くと、
つい最近、島屋のDMで拝見したままの、
ルルさんの笑顔がありました。
鋭い批評眼と、それでいて、いわゆる
“大阪のおばちゃん”を演じる
ユーモアあふれるブログから想像する
ルルさんとは違う、スラリとした姿の品のいい女性。
さすが、モデルも務める方!

東京方面からの参加は、私一人のせいか、気遣って
忙しい中、時間を割いていただいたようです。
とはいいつつ、互いのブログへのコメントや、
最近のメールでのやり取りで、初めてお会いした感じもなく、
もう以前からの知り合いのようにお話できました。

ルルさんのアナウンス

開演5分前になると、「開演に先立ちまして…」
とルルさんのアナウンス。美しい声、
しかもキレイな標準語でよどみもないアナウンスです。
成るほど、劇団を主宰され、朗読などの
経験も豊富なプロの技です。

大阪と東京の情報格差

休憩時間にもお会いでき、その際、司会の落語家
「露の新治さん」について「落語で政治批評めいた話を
されるのは珍しいですね」と聞くと
「大阪は東京とは全然違うんですよ。
平気で政治や社会的な批判をする落語家がいますし
(ちなみに露の新治さんは「人権落語家」とか)、

「新聞・テレビなどでも東京での報道と全く違いますよ」
とのこと。大阪は江戸時代から、幕府のお膝元とは遠く、
商人の町だっただけに、お上の影響を受けにくく、
自由な気風が伝統的だったそうで。
大阪では何の問題もなく放映されたドキュメンタリーが、
東京では収録まで済んだ番組を、放送中止にされたとか。
NHKならずとも、民法の番組にまで、いま時“検閲”めいた
チェックが入るのか!驚きです。

ルルさんの花束贈呈

ライヴの終了後は、ルルさんは新井氏に花束を贈呈。
日舞やモデルで身についた所作か、スッと優雅な
身のこなしで素早く手渡されていました。


イベントは大成功ですね
ルルさんからの報告によると

打ち上げの時に新井氏も、
「こんなに皆の思いが伝わってきた舞台は初めてだ、
客席の1人1人の熱さにこちらが圧倒され元気を貰った、
黒田さんがおりて来た思いがした」と感動していました。
ギターの望くんも、「いつもより熱が入ってハイになった」
と言っていました。無愛想なマネージャーが、
「こんなに良い舞台は初めて、こちらが感謝したい」
と言ったのも珍しい事だと皆笑っていました。〕


観客だけでなく、出演者側もこんなに喜んで
いたとなると、このイベントは大成功といえるようです。
ルルさんはじめ、実行委員の皆様、ご苦労の
甲斐がありましたね。おめでとうございます。

(ただ、採算的には赤字のようで、心が痛みますが)


なお、イベントの本来の趣旨、黒田氏追悼については、
ルルさんのブログでご覧ください。


別れ際、帰りの車中ででもお飲みください、と
ご覧の焼酎をいただきました。私の好きな芋焼酎です。

(一升瓶ではありません。可愛いミニチュア瓶です)

ありがとうございました。

Posted at 09:53 | この記事のURL
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ルルさん主催のライヴレポート [2008年07月28日(月) ]
暑い大阪での、“熱いライヴ”

予めお聞きしてはいたが、確かに大阪は暑かった!
照りつける日差しは南国か?と思うほど。
アスファルトの照り返しもすさまじい。
念のため持参した折り畳み傘を、急きょ
女性達を見習って日傘に転用。
セルフの日陰ができて、いくらか救われた。


だが「黒田清追悼、新井英一ライヴ」はもっと熱かった。

腹の底の底から絞り出すような歌声を、
初めて聴いたような気がする。
低くうなる、涸れた歌声は
地の底から湧き上がる大地を揺るがす地鳴りのような
響きとでも云ったらよいのだろうか…。
高名な男性オペラ歌手からも感じられない
迫力に満ちた地声は一体、どこから湧いてくるのだろうか…。

曲は、メロディは、ほとんどが“もの悲しい”。
それでいて、詞はやさしく、温もりに満ちている。
そして歌声は熱く、激しい。
曲と詞と歌声が、これほど乖離していながら
不思議な調和を奏でている音楽を、私は経験したことがない。

“魂の叫び”という新井氏の歌への形容は、
当たっているように思う。

ただ、それは新井氏ひとりの魂だけでなく
この世の生あるもの、すべての魂の叫びかも
知れないと、私は感じた。
とくに人生に疲れ果て、あるいは絶望して
いる人々を励ます叫びかもしれない。
力なく肩を落とし、背を丸めている人々の背中を
ときには、ドン! と手の平でどやしつけ、
「しっかりしろよ!」と熱く励ますようにも聞こえる。
それぐらい熱く励まさないと、絶望の淵からは
這い上がれない人も多いのかもしれない。
自殺しかねない人や、自暴自棄で犯罪に走りそうな
人には、新井氏の歌を聞かせるのがいいかも知れない…
などと、後からふと、よけいな想いを巡らしたりする。

(実際、一曲終わるごとに、叫びあるいは咆える)

300人を超える聴衆は一曲ごとに、熱い拍手と歓声を送る。
クラシックコンサートでの上品な秩序だった拍手ではない。
たぶん、魂を揺さぶられ、曲ごとに息を呑んでいた反動で、
思わず感情が解き放たれたが故の表現なのだろう。

新井氏のギターに、さらに付き添うギターの
高橋望さんは、20年来の伴奏者とか。
新井氏は温かい眼差しで彼を紹介する。

20年前、新宿のガード下で、一人路上ライヴを
行っていた新井氏に、当時19歳のギター少年だった
高橋さんは黙って連れ添い、伴奏を始めたという。
以来、新井氏とともに全国各地を歌の巡礼に
連れ立っているそうだ。
小柄で華奢な彼は、まだ純な青年のようにさえ見え、
はにかみがちに、ぽつぽつと語る。
彼自身のギターのCDもリリースしたそうで
「朝から新井さんの歌を聞きたくない方は
さわやかな僕のギター曲をどうぞ」
と言って会場を笑わす。
新井氏の歌は、朝から聞くには重すぎると
本人も認めているようだ。
しかし、新井氏の激しいギター演奏に
彼の演奏も負けてはいない。
ギターひと筋らしい彼は、演奏テクニックでは
新井氏を上回るのだろう、美しい音色ながら、
新井氏の声にもかき消されない存在感を示す。
2人ともアコースティックギターながら、
その迫力はエレキにも勝るとも劣らない。

新井氏はギターだけでなく、ピアノの弾き語りも達者だ。
ピアノでの歌は、バラード風の曲が多いように思える。


その歌も、激しいものばかりではなく、
バラード風のものは、温かくやさしい。
“時にはやさしい野の花のように、あふれ出す息吹を
大地に響かせ、天にも昇らせてみたい“と本人も語る。

およそ90分間、ノンストップで歌い、語り続けても
その声量は一向に衰えないばかりか、ますます響き、艶めく。
鳴り止まない拍手とともに、会場からはアンコールの嵐。
応えて歌った曲は「紅の花」。正確には覚えていないが、
“多くの人に愛されていた紅の花が、ある日はかなく散った”
といった歌詞だったように思う。
曲そのものは以前からの持ち歌のようで、あるいは
新井氏が秘かに思っていた女性の死を悼んだ
曲かもしれないが、歌の最中に、ふとお互いに
共鳴しあった黒田氏を悼む歌では…と思った。

その曲を歌い終えると、新井氏は後ろを振り向き、
黒田氏の遺影に深々と一礼した…。

Posted at 15:32 | この記事のURL
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キムタクの「CHANGE」が終わった [2008年07月17日(木) ]
14日(月)、フジテレビのドラマ「CHAGE」が最終回。

はじめは余り期待しないで見始めたのが、回を追うごとに
楽しみになり、もう最終回か…と思うように。
現実にはありえない、おとぎ話のようなストーリながら
実際こんな政治家、総理がいたらいいだろうな〜と
夢見させてくれました。

ご覧になった方も少なくないでしょうが、
天体観測が趣味の小学校の教師だったキムタクが、
政治には興味がないまま、与党の都合で
議員選挙に担ぎ出され当選。新人議員のまま
次は与党の総裁に、そして総理に祭り上げられる。

支持率降下の与党のイメージチェンジと
次期総理を狙う大物議員、神林の策略ながら
いざ総理になると、キムタクの朝倉総理は
真摯にその任務に取り組み始める

・寝る間もなく猛勉強。
・山のように上がってくる書類にもすべて目を通し、
・ささいと思われる陳情にも真摯に耳を傾ける。
・教育政策に共通点があれば、最大野党の党首とも
 手を組み、共に法案を通そうと説得する。

・日米通商交渉では、日本の国益を考え
 米代表とも率直に堂々と渡り合い、
 タフネゴシエーターを演じる。


私利私欲がなく、謝るべきは国民に率直に謝り、
“子ども達のために希望のある未来を創りたい”
というひたむきな思いで、政策を実行して
行こうとする姿勢に
心ある人々が次第に感化されていく。
身近な秘書集団、SPをはじめ、大物議員にも
中堅議員にもシンパが増え始め、
政治素人の総理をサポートする
“チーム朝倉“が出来上がってくる。


しかし、一時的な傀儡として利用しようとした
官房長官の神林は朝倉総理の人気上昇が
気に食わず、辞任に追い込むために、
昔の贈収賄スキャンダルに朝倉内閣の大臣が
何人も関わっているとマスコミにリークし
総理の任命責任で追い落としを図る。

過労にその心労が重なり、ついに
国会答弁中倒れて気を失う。

最終回、ついに責任を取って、辞任を表明。
テレビを通じて、率直に国民に詫びる。
そして、自らの政治への思いを切々と訴える。

その演説が、後で知ったのですが、何と23分。
その間、テレビはCMも挟まず、ノーカットで
映像を流し続けました。
長いセリフを、キムタクは危なげなく
こなしていました。よくぞ、憶えたもの!

感動的な演説からいくつか引用しますと
「汚いことをしている政治家が
大臣になっているのに、何食わぬ顔をして
総理の座に座っていてはおかしい」
「小さなことでも、税金を使う以上、
官邸が率先して無駄をなくす必要がある」
「小さなことだから見逃していいのか。
それは、やがて大きなことも見逃して
いいということにならないか」
…など、これまでの馴れ合い政治家、
税金を平気で無駄遣いする官僚達に聞かせたい。


ただ、一方で、真面目に取り組んでいる
政治家や、自分を支えてくれていた側近の
人々のために、

「熱意と使命感を持って働く政治家がいることも、
権力にこだわらず、必死に働いている
人たちがいることも、
命がけで政治家を守っているSPがいることも、
国民の目線で政治を見つめられる
女性がいることも、
政治とは人の血が通っていないと
いけないことを教えてくれた人がいたことを…
どうか知ってほしい、忘れないでほしい」

と切々と訴えます。

最後に総理の伝家の宝刀ともいえる
衆議院解散を宣言します。これには
次期総理を画策した神林も仰天!
“してやられた…”となります。
「子ども達に希望ある未来を用意
するための解散です」
と。

そして、再び選挙演説に立つシーンで
今度は自ら政治を志すことを示唆します。
(ということは、いつか続編があるのか?)

私は個人的には、とくにキムタクのファン
ではないのですがこの役のキムタクには
とても好感が抱けました。
山崎豊子原作のドラマ「華麗なる一族」での
万表鉄平役もよかったのですが、
この役どころはそれ以上でした。

それに、筆頭秘書役の深津絵里もとてもよかった。

選挙参謀役の阿部寛も、珍しく悪役(?)を
演じた寺尾聡も、官邸の補佐役、西村雅彦も
ベテラン、中村敦夫も神山繁も皆よかった。

それに、現実の政界も「かくや」と思わせる
結構リアルな政治舞台を描きながら、
“政治ってホントはこうあるべきでは…?”
という一つの理想形を見せてくれた
福田靖氏の台本の力も見逃せない。


さて、これからの日本の政治を
本当に“CHANGE”してくれる政治家は
誰か現れるのだろうか・・・?

Posted at 18:47 | この記事のURL
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ルルさん主宰の「黒田清追悼、新井英一ライヴ」へ [2008年07月17日(木) ]
ルルさん主催の「黒田清追悼、
新井英一ライヴ」で大阪へ。


黒田清というジャーナリスト、ご存知ですか。
元、大阪読売の社会部長で「黒田軍団」と呼ばれる
記者チームを率い、大阪府警の汚職事件などを
スクープした敏腕ジャーナリストでした。

ルルさんはその「黒田ジャーナル」に所属して
おられたそうで、ルルさんのブログに見られる
鋭い批判精神、批評眼の源が分かったように思います。
ここで培われたのだろうな…と。
黒田氏は2000年、膵臓がんで亡くなられたのですが
今も黒田氏を慕う人々が毎年(?)追悼会を開いて
いるようで、今回はブルースの新井英一氏のライヴを
行うとのことです。
ルルさんは、その企画・実行委員だそうですが、
たぶん、委員の中でも先頭を切って
活躍しておられるようです。
当日は、舞台監督、アナウンスまでされるそうで。
(劇団を主宰しているルルさんならでは)

開催概要は】―
日時:7月26日(土)1:30p.m.〜(開場1:00)
会場:クレオ大阪東(JR京橋駅・南口
〜徒歩7分)
入場料:前売り3,000円(当日3,500円)

(ライヴ紹介のチラシ)


実は新井氏のお名前を私は知らなかったのですが、
むしろ私が無知だっただけで、
ご存知の方の方が多いでしょう。

それでも、簡単にご紹介しますと、

(Webサイトからの画像)
日本生まれの日本育ちですが、韓国がルーツのようで、
自称「コリアン・ジャパニーズ」とか。
アメリカ放浪の旅でブルースに魅せられ、
歌手を目指し独学で歌作りを始める。
帰国後、内田裕也に見出され、
アルバム「馬耳東風」でデビュー。
故国・韓国の清川(チョンハー)を歌い上げた
「清川への道」を自作してアルバムを発表。
TBS「筑紫哲也ニュース23」のエンディングテーマ曲に
選ばれ、話題に。そのアルバムで
第37回日本レコード大賞「アルバム大賞」も受賞。

黒田清氏とも親交があり、氏を尊敬していたが故に
今回の企画にも二つ返事で応じてくれたそうです。
詳しくは、新井氏のWebサイトでご覧ください。
http://www.e-arai.com/index2.html

また、日本各地でライヴを開催、
そのライヴを紹介するサイトは
http://www.ne.jp/asahi/shirakawa/dojyo/yotei/arai.htm

なお、日本・韓国だけでなく、NY「カーネギーホール」
をはじめアメリカ、パリなどでもコンサートを開催している。

彼の歌をはじめて聞くと、
その大きな張りのある声に圧倒されるそうです。
せり上がるように出す鍛えこまれた涸れた声、
低くうなるように、時には咆えるように会場に
響きたる、まさに“本物のブルース”とのことです。

(私は初めてですので、楽しみにしています)

ところで、黒田清氏のことも、もう少しご紹介しますと

黒田氏が大阪読売の社会部長だった頃、
その革新色が読売のドン、ナベツネこと
渡邊恒雄の意に沿わずに干され、自ら
読売を飛び出し、「黒田ジャーナル」を主宰し、
自前の新聞発行を続ける傍ら、フリージャーナリスト
としてTV、ラジオ、新聞などに幅広く活躍。
著書「警官汚職」では日本ノンフィクション賞、
「戦争」では菊池寛賞を受賞しています。
黒田軍団の一人に、テレビなどにコメンテータとして
よく出ている、大谷昭宏氏もいます。

一貫して反戦・反権力を訴え続けた硬骨漢のようですが、
ルルさんに言わせると、居酒屋では気さくな
“大阪のおもろいおっちゃん“だったそうです。

どなたか、今回の「追悼ライヴ」に
ご賛同される方はご一緒に参加されませんか?
東京方面からの参加は大変でしょうが、関西近辺に
お住まいで大阪が近い方はいかがでしょう。
前売りチケットもまだ、余裕があるようですので
ルルさんへの応援も兼ねていかがでしょう…。
といっても、当日ルルさんはてんてこ舞いでしょうから
前にも後にもお会いすることも、お話することも
できないでしょうが。

ところで、私は20年ぶりの大阪なので、
ライヴの後は一泊し、夜は何か美味しい物でも
食べたいのですが、どなたか、いいお店を
ご存知でしたらお教えいただけますか?
(特に好き嫌いはありません)。といっても、
余り高い気取ったところは苦手ですので
大阪らしい、気さくでおいしい店があれば
ありがたいのですが…。

Posted at 15:05 | この記事のURL
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野菜塾での美味しい野菜料理 [2008年07月07日(月) ]
野菜、特に有機栽培野菜の美味しさに関心があり、
自分でも有機栽培をやってみたく思っていますので
STAGEのセミナー「野菜塾」に参加。
7月6日(日)、今回の参加者は14名だそうです。
男性は私を含め、5人程度。圧倒的に女性が多く、
ざっと65%は女性です。引率はいつものように雨宮さん。

塾を主催の講師は、「築地御厨(みくりや)」という
野菜の卸会社を経営されている、内田 悟氏。

(写真はSTAGEのサイトより借用)
すでにSTGAEで詳しく紹介されていますので
今更ですが、元はフランス料理のキュイジニエで
その後、レストランやホテルなどを専門に
野菜の卸をするようになり、名だたるシェフなどから、
野菜の目利きとして絶大な信頼を寄せられているそうです。

セミナーは新富町にある「築地御厨」の事務所で
行われました。

今回のセミナーのテーマは
@ 野菜との関わり
A 旬との関わり
B 安全・安心・…と3つです。

ご自分でも仰る通り、野菜の話になると熱くなるようで、
野菜のことを少しでも知ってもらいたいという思いが
ビンビン伝わってきます。

今回特に、私なりに印象に残ったポイントを
ご紹介しますと・・・
●日本で最初に食べられた野菜は、大根。
太古には野菜の種類は、ほんの数種類で、
しかも庶民の口には入りにくかった。
●土壌中のミミズは畑を耕したり、土壌の
浄化を行うのでミミズがいることは
良いと思っていたのですが、
ミミズのいること自体がすでに土壌が
汚染されている証拠とか。山の中の清浄な
土壌にはミミズもいないそうです。
●戦前、有機塩素系、リン系の火薬を
作っていたメーカーが、
戦後、化学肥料のメーカーに転身したという。
(火薬メーカーの技術が化学肥料に
生かされているという、驚き!)
トマトの旬は今の今まで、夏の7,8月と思っていたのが、
原産地(アンデス)の気候風土から言えば、2,3月とのこと。
日本では3月のトマトが最も美味しいそうです。
夏場は、作りやすいだけで、水分の多い、
糖度の低いものだそうです。
●ニンジンと胡瓜の切り方による
味の違いを皆で味見しました。
輪切りしたものと、縦に切ったものでしたが、
確かに切り方で味が違います。ただ、その違いも
はしり(収穫初期)と終盤では逆転することも。
それは野菜の水を吸い上げる導管の太さが、
はじめと終わり時期では変わってくるからだそうです。

お話だけでなく、途中ランチタイムとなり、
すべて野菜の料理が登場しました。
先ずは、胡瓜のガスパチョ(冷製スープ)

胡瓜のほか、みょうが、タマネギ、セロリ、青唐辛子などが
ミキサーにかけて液状に。いろどりと香り付けに
トマトとコリアンダーが添えられています。
味付けはここの独自のベジブロスという
野菜だけの出汁だそうです。
すべてが野菜本来の味ながら、爽やかで
ほんのり甘味も酸味もある美味しさでした。

次がフランスパンに焼きトマトや野菜のミックスを
載せるオープンサンド風の「ブルスケッタ」。
加熱したトマトは栄養素のリコピンもたっぷり。
これもシンプルながら、色々な美味しさが絶妙な
ハーモニーを醸していました。

3品目が「夏野菜のジュレ」とか。
スマートで鮮やかな緑のオクラほか、コーン、
ニンジン、ツルムラサキなどが彩り鮮やかに盛り付けられ
葛で上品なとろみが付けられていました。
いずれも野菜自体が美味しく、野菜だけでこんなに
ご馳走ができるのかと、改めて感心させられました。

お話の流れの中で、ニンジンの花が披露されたのですが
皆、ニンジンの花など見たことがないようで、珍しげに
触ったり、香りをかいだり、味見したり…。
香りも花の味もニンジンそのものでした。

(雨宮さんの黒のお洋服をバックにお借りし撮影)

最後に内田さんの著書である
「野菜の選び方、扱い方」を何人かが購入し、
サインもいただきました。

この本を読み込んで、私も少しでも野菜の目利きになり
また、いくつかの野菜の栽培と、美味しい野菜料理作りに
挑戦しようと思っています。

Posted at 17:19 | この記事のURL
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“尾瀬”に魅せられる [2008年07月04日(金) ]

先日、7月1日、尾瀬へ。
前日までの予報では、雨は降らないまでも
「曇り」のはずでしたが、当日になるとだんだん晴れてきて
尾瀬への入口「鳩待峠」に着く頃は、すっかり晴天に。
標高約1600mの鳩待峠から、新緑のような緑の林の中を
ひたすら下り、「山の鼻」へ向かいます。
行きは下りですが、帰りは登りになることを覚悟。
途中、渓流のせせらぎの音や、ウグイスをはじめ
小鳥たちの合唱が心地よく聞こえます。

「山の鼻」から、尾瀬ヶ原へ向かう前に、
脇道にそれて、「植物研究見本園」へ入ります。
(至仏山登山への入口にもなっています)

ゆっくり回ると、一周約1時間かかるせいか、
平日でもあって、余り人が入ってきません。
小高い丘をバックに、緑一杯の草原…。


白いワタスゲをはじめ、黄、紫、オレンジ…など、
可愛らしい花々も見受けられます。

水芭蕉は時期的に終わりと聞いていましたが、
馬鹿でかく成長した葉の陰に、所々、可憐な花が
のぞいていました。

途中の広いベンチを妻と貸切状態で占拠し、
尾瀬名物「舞茸弁当」でランチタイム。
小林食堂製とかで、ご飯の上に舞茸がたっぷり載り、
これが、とびきりいい味付けで、旨いこと!
目にしみるような緑に囲まれ、草原を渡る
清々しい風に頬をなでられながら・・・。

ランチの後は、「尾瀬ヶ原」を目指し、ひたすら木道を行く…。

木道は昨年19年、東電や環境省によって
一新されたようで、真新しく、しっかりしています。
数年前にも来たことのある妻は、以前はもっと狭く、
所々朽ちてボロボロになったり、丸太のような
橋があったりで、恐かったといいます。
今回は幅も広くなり、しっかりしているので
とても歩きやすくなったとか。

後ろにまだ残雪が見られる「至仏山」を眺め
前方には、「燧(ひうち)ヶ岳」を仰ぎながら
池塘(ちとう)に映る空や緑に目を癒やす。
時折、ニッコウキスゲにも出会う。

晴天に恵まれ、絶好のハイキング日和でした。
尾瀬は広いので、1日ではとても回れません。
四季、それぞれに魅力的な容貌を魅せるという、尾瀬。
これからも何度も訪れたいと思います。
特に、秋口の「草もみじ」の時期に、また…。

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