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ゴッホ 星への想い[2006年07月05日(水) ]

ぼくは今夜、かなりいい気持ちでいる。
この絵がよくかけたからだ。

何と言っても、カフェテラスを明るい黄色で生き生きと描けたことが一番うれしい。
カフェのテラスは、店の外に張り出した天幕の下のテーブル席と店の外壁が、
壁から突き出した灯りで、あたたかく黄色に照らされている。
立っているウェーターの服とテーブルクロスの白さも、小さいけれど美しい。

もうひとつ、ぼくが好きなところは、通りの奥の建物の上に見える夜の空だ。
ぼくはそれを深いけど明るい青で描いた。教会のステンドグラスの濃紺色を思い浮かべて。

そして、空の星を大きく、黄色の花が咲いたようにいくつもいくつも描いた、
ぼくはきっと、遠くの星にも、ここと同じような明るいカフェテラスがあって、
その灯りがここまで届いているのだと、思っていたのかもしれない。

そしてぼくは、何かの理由でここのカフェに来られなくなったら、
あの星のカフェに行こうと思っていたのかもしれない。
その願いのせいで、ひとりでにあんなに大きな星を描いたんだ。

                         ゴッホの手紙より

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『ローヌ川の星月夜』
『夜のカフェテラス』『ローヌ川の星月夜』『糸杉の道』『星月夜』
ゴッホは様々な夜を描きました。
向こう岸に灯す夜の太陽 ガス灯、まばゆいばかりに輝く星、寄り添う恋人達の温もり。
ゴーギャンの到着をどんなに待ち焦がれたことか…。
夢を見ているような夜空を描いたこの絵には幸せを感じます。


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 『両国花火』  広重  『両国夏の月』        ゴッホも打ち上げ花火を見たのかしら?

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コメント


元気にしていますか?
僕は、お星様を見るときは、いつも泣いている時です。
ステージは、文字だけの仮想の世界ですが、
文字を超えた、何かを感じる時があります。
Posted by:あき  at 2006年12月16日(土) 20:25

◆未完成様お久しぶりです。 元気にしてらした?きっと描いて描いての毎日かと…壮絶、悲惨 怒涛 ……の人生とは思えないような明るい色彩とあんなに絵の具を塗り固めるような描き方なのに繊細な感じ…なにか心惹かれてしまいます。 ゴッホに江戸の町を見せてあげたかった なんていかにも未完成さんらしいわ。私など、調べるうちに ふ〜ん、なぁるほど、へぇ…を通り越し、本当に見たらがっかりしたりして…そんなのやだなぁ、 などと思ってしまいました。でも広重とゴッホが出逢ったらと思うと ゾクゾク〜。未完成さん、仕事の合間にゴッホと浮世絵ネットで見てたら 嵌ってしまって実は困ってるだけ。仕事がはかどらない〜。
Posted by:shie  at 2006年07月21日(金) 14:03

ご無沙汰しております。今頃書き込みさせて頂きます。リアルタイムにshieさんのブログに参加出来なくて残念です。ゴッホ大好きです。私もその頃の日本を実際に見たかったと思いますがゴッホにも本当に見せて上げたかったと思います。ゴッホの自画像、胸に迫る物があります。きっと本物見ると動けなくなるかもしれませんね・・・それから勉強家のshieさんに脱帽致します。
Posted by:未完成  at 2006年07月21日(金) 12:00

◆やうち様紀元節や大化の改新 楽しみなおはなしありがとうございました。この時代の万博で花火の打ち上げとかしていたかもしれませんよね。 ゴッホは 僧侶の自画像 も描くくらい日本人になりたいと思っていたそうですから。
Posted by:shie  at 2006年07月09日(日) 18:02

絵の方はとんと分かりませんが、両者「花火と川」の同じの構図、若しかして、ゴッホも両国の打ち上げ花火を知っていたのかな・・?幣ブログにお越しいただきありがとう御座いました。
Posted by:やうち  at 2006年07月08日(土) 22:32

◆キョン様キョンさんのように、なんでも実際にご覧になった方に言われるとはずかしい。そうなんだ と思いたつととまらなくなってしまうこまった性格なだけ。モネの「睡蓮」は誰でも知ってますが、調べるうちに 自宅の庭を日本風にして睡蓮の池に太鼓橋まで作ってあった(広重の亀戸天神の影響だそうです) なんてわかると、もうすぐに嵌ってしまって次から次にネット検索---時間もないくせになかなか抜けられません。 
Posted by:shie  at 2006年07月07日(金) 10:02

浮世絵に魅せられた画家は多いですね。それにしてもshieさんの造詣の深さには感心するばかりです。絵の対比で更に身近に感じる事が出来ました。
Posted by:キョン  at 2006年07月07日(金) 08:07

◆シップ様シップさんと同じ事 専門家も言ってます。青をきれいにみせるための黄色だって。明度の高い黄や青の絵の具は高価だったそうです。弟にあてた手紙には絵の具を送ってくれ とよく書いてあったそうです。
Posted by:shie  at 2006年07月07日(金) 00:17

ゴッホは黄色を得意にしてますが、その黄色のバックの青がスッゲー効いてますよね。青・碧空色。これが好きですね。
Posted by:シップ  at 2006年07月06日(木) 22:43

◆ルル様ルルさんも花火にみえますか?広重とゴッホは30年くらいしか違わないそうなんですね。江戸では舟遊びに好みの花火を選んで打ち上げる事ができたそうなんです。ヨーロッパでは花火は王侯貴族の権威の象徴だったそうですから、ゴッホは自分も花火をあげたいくらい嬉しい気持ちを描いているかもしれませんよね。 風景はこの絵に限らずアルルらしいところをまったく描いていないのですって。ゴッホのアルル---日本---でしょうか?
Posted by:shie  at 2006年07月06日(木) 10:12

『ローヌ川の星月夜』と『両国夏の月』の構図、本当に似ていますね。ローヌ川の星は実際の星でしょうか?どうも花火を意識したような物に見えてしまいます。星にすれば大きいですものね。もしかしたら…全てがゴッホの観念の中の風景なのでしょうか…。
Posted by:ルル  at 2006年07月06日(木) 02:29

m様mさんのコメントでこの手紙を思い出したんですよ。探してみたくなってしまって…自分がすっかりゴッホと広重に嵌ってしまいました。
Posted by:shie  at 2006年07月06日(木) 02:21

ゴッホの手紙の最後のところで 星を大きく描いたわけがわかりました。彼の絵や、手紙を紹介してくださってありがとう!
Posted by:  at 2006年07月06日(木) 00:42

◆rinちゃん様☆.。.:*‥°が降ってきそうってこういう情景ですよね。ブログ ちょっとなおしました。 御指摘ありがとう。◆ANSHU様コメントありがとうございます。そうですよね、ただの外国かぶれにならないように まだまだ内面磨かないといけませんね。 眼力つけられるように。言葉遣いは 私も気になります。 大和ことば 復活させたいですね。◆とっちゃんぼうや様ごけんそんを〜。 私など 独断と偏見のかたまりで好きだきらいだと言ってるだけですから…。両国の花火には自宅から歩いて見にいけます。ただそれだけの好奇心から…。◆あき様星の金貨…素敵なおはなしを…なんてあきさんらしい。ゴッホの描く夜は 静寂とはかけ離れた暖かさに包まれていますね。◆光代様そう、どこから見てるの? と思うような絵でしょう?見ているこちらは熱くなって入り込んでいるのに 描いたご本人はいたって冷静。ほんとにそんな絵ですね。広重は髪結い床や水菓子屋で自分の絵の評判を聞くのが大好きで、その際、写生に誤りがあるといわれることが一番つらく、彼は東海道のどこやらの絵が、事実にちがっているといわれ、老脚を呵して、わざわざ見直しに出かけたこともあったという。だそうですよ。旅の費用でお金使い果たしてしまったってたしか広重じゃなかったかしら?◆imagine様 あったかぁい気持ちになって一緒にこの絵に入り込みましょう。おとなりは やっぱり素敵な殿方にお願いしましょうね。◆のり様観察がするどい!『夜のカフェテラス』『ローヌ川の星月夜』『糸杉の道』『星月夜』と描いていくたびに星が大きくなっていくのです。『糸杉の道』は西行桜さんのプロフィール画像です。星と三日月のまわりが うずまいている絵なんですよ。◆チャッピー様この絵はこんな気持ちになりたぁい というゴッホの願いかな?このカップルのような時間を過ごしたい ですねぇ。 
Posted by:shie  at 2006年07月05日(水) 23:43

ほんとだぁ〜『ローヌ川の星月夜』大きくしたら、あったかぁい気持になれました。色合いも素敵〜♪右下あたりにカップルがいるのね。
Posted by:チャッピー  at 2006年07月05日(水) 21:54

ローヌ川の星月夜ですが、拡大すると確かに暖かい感じですね。それに星が大きくて迫力があります。私は絵のことはよく分かりませんので、これからもいろいろとご紹介ください!!
Posted by:のり  at 2006年07月05日(水) 20:43

「ローヌ川の星月夜」不思議な絵です。こんな場所に行ったことがあるような錯覚に陥ります。絵の中のご婦人が、私ではないかのような・・・・・・。
Posted by:imagine  at 2006年07月05日(水) 20:39

「両国花火」 これにはゾクゾクします。どこかの丘に登ってこのように見えたものを描いたのではなくて多分 このように見えるはずのものを描いたんじゃないのかしら?その時にある彼の視点には 情的なものが一切ないところが 大好きなのです。対象に どこまでも迫っていく様子が 好き。
Posted by:光代  at 2006年07月05日(水) 19:53

ゴッホが、「ぼくは」という言葉を使ったことが、嬉しいです、僕もどうしても、「僕」を使っています。ゴッホは本当に、黄色が美しいですね。童話の「星の金貨」を思い出しました。
Posted by:あき  at 2006年07月05日(水) 18:55

昔々、大学生のころ、下宿が同じで十歳くらい年上のおじさんがいて、部屋に遊びに行くと、一杯飲みながら絵の話ばかり。ほとんど意味が分らないまま、「有難迷惑」で聞き流していたのが今は懐かしい思い出。そのおじさん、言葉は悪いですが「絵描き崩れ」だったのです。おかげでゴッホだ、ゴーギャンだと言われても、おおよその見当はつくべく、うわべだけの知識は獲得できたようです。そのうちに構図とか色とかに理解が深まるかも・・・・
Posted by:とっちゃんぼうや  at 2006年07月05日(水) 17:25

浮世絵がゴッホなどに与えた影響を思うと日本人として誇らしいですね、映画の世界でも クロサワ が与えましたが。洋の東西を問わず 良いものは 良い!ただ今の日本は変な外国かぶれが多すぎるのでは・・・美しい日本語まで失いつつある・・・ 悲しいねえ〜
Posted by:ANSYU  at 2006年07月05日(水) 15:54

あっ、本当だ!!さっき気がつかなかったけど、構図が良く似ていますね。そうですね、空からお星様が落ちてきそう・・・shieさん、いい絵をありがとう!!
Posted by:rinちゃん  at 2006年07月05日(水) 15:45

◆rinちゃん様あ〜 慌てて書いてたら絵の名前を書いてなかった(^ ^;)ゞそうです 『ローヌ川の星月夜』 でもね、同じ絵なのに色々な名前が出てくるの。いちおう美術館で表示されているのに してます。『ローヌ川の星月夜』と右の浮世絵『両国夏の月』も構図よく似ているでしょう?梅の絵は浮世絵をそっくり模写したものだけれど、こうやって自分の絵にとりいれているものもたくさんあるそうですよ。画像を大きくしてみると、『ローヌ川の星月夜』はあったかぁい気持ちになれます。
Posted by:shie  at 2006年07月05日(水) 15:42

上の絵が、『ローヌ川の星月夜』ですか?ごめんなさい、ゴッホの絵はあまりに多く、覚えられません。
Posted by:rinちゃん  at 2006年07月05日(水) 15:26

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