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幸せ猫 【2006年10月15日(日) 】

白黒のちっちゃな猫が近くにいます。
眼が片方つぶれ気味で、老猫らしい。

この猫、道路の真ん中できちんとお座りしたり、寝転んだり。
もしかしたらボケてるかもしれないので、ここは危ないよと声をかけます。

そのうち、一軒となりの玄関脇スロープに居を定めたらしく、車の下や植え込みでごろごろ。
誰にもいじめられないせいか、その無防備さには胸うたれるほど。

近くに幼稚園があるので、子供もたくさん通ります。大人もたくさん通ります。車もけっこう通ります。

今日も猫、ちゃんといるかなあと気になり始めました。
それに、居ついた家の人はどう思ってるんでしょう。

昨日、朝見ると、その家の女性が猫のカラダを優しく撫で上げていました。
昼見ると、男の人二人が「ずっといるんだ」と話してる足元近くで丸まっています。
どうやら、みんな幸せらしい。

ふと向かいの家を見ると、大小の器が並んでいます。
そういえば、この猫、夜更けにここにいました。

みんなが、見守っているよぼよぼ猫。
でも、きっとすうっといなくなっちゃうんでしょう。
死に場所は自分で決めるんでしょう。


 



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