目を世界に向ければ、米国の住宅バブル崩壊に端を発したサブプライム・ショックが先進国金融市場と金融機関に打撃を与えた。わが国にも株式市場や為替市場にボディーブローのようにじわじわ影響している。問題の全貌(ぜんぼう)がなかなか明らかにならず、SIVとかコーデュイット(導管)という言葉が不安を増幅し、落着は来年に持ち越しになりそうだ。
自然現象では地震や台風の災害が甚大化しており、不気味である。新潟県中越沖地震は柏崎刈羽原発を直撃して復旧のメドが立たないほどの被害である。原発の安全性もさることながら、輸入食品や老舗食品の安全性が問い直される一年でもあった。
あらゆる不安のない社会の実現に向けて社会システム産業の構築を目指すセコム(9735)に期待が大きい。
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