この間の平均株価の動きを見ると、03年4月の7608円で底入れして、07年7月の18262円まで戻したが、今年3月の11788円まで調整した。6月には14489円まで戻したが、3月の安値を割り込むかが目下の焦点である。株価のピークが景気の山に半年から1年先行するという経験則は今回もあてはまるが、株価の底が景気に先行して底を入れたかどうかはまだわからない。
今回の景気拡大で大企業の多くは過去最高益を更新し、利益率も向上するなど、バブル期を抜く業績を達成した。その割には株価の天井は低かったといえる。エコノミスト水野和夫氏の分析では、グローバル化に乗る大企業は国の枠を離れて成長し、母国の経済に貢献できなくなっている。景気後退になっても従来のような内需刺激では効果が上がりにくい。
ディフェンシブ銘柄の参天製薬(4536)。
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