シニア向けコミュニティ STAGE ステージ
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日々の楽しいこと、悲しいことの記録と備忘録

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ヘヴン(2002) [2006年11月30日(木) ]
「トリコロール」三部作などの巨匠クシシュトフ・キエシロフスキーの遺稿脚本を「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督がケイト・ブランシェット主演で映画化した、一組の男女の運命的な愛を描いたラブ・ストーリー。共演は「ギフト」のジョヴァンニ・リビシ。破滅へと向かう男女の愛の逃避行が静かに緊張感溢れるタッチで綴られる。
 イタリア・トリノ。英語教師のフィリッパは高層ビルに忍び込み時限爆弾を仕掛けた。彼女の目的は一人の男を殺すこと。彼女の愛する夫を死に至らしめ、大切な教え子たちを不幸へと導いた麻薬密売人。フィリッパはこれまで何度も男を逮捕するよう憲兵隊に訴えたが相手にされず、自ら行動に出たのだった。やがて、彼女の自宅に憲兵隊が突入する。彼女は抵抗することもなく憲兵隊に捕えられる。憲兵隊での取り調べが始まると、フィリッパが英語しか話そうとしないため、その場に書記として同席していた新人憲兵フィリッポが通訳を買って出る。尋問が進む中で、フィリッパは男が死を免れ罪なき4人が犠牲になったことを知らされ、ショックのあまり気を失ってしまう。フィリッポはそれを為すすべもなくただ見つめていた…。
 静謐にして濃密、寡黙でありながらなんとも豊かな心の交流。後半、トスカーナの美しい風景の中で展開する二人の逃避行は、無駄な音楽を極力廃してどこまでも静かに(二人が踏みしめる砂利の音がこんなにも愛しいものだとは!)緊張感たっぷりに、それでいて優しさと温もりをもって描かれる。主演の二人が、抑えた演技ながら内面から滲み出る感情を見事に表現して素晴らしい。また、出番こそ少ないものの、世間知らずで純粋な我が子を優しく見守る父親を演じたレモ・ジローネも印象深い。観る者の心に強く深く迫る感動作。そしてまた一つ映画史に残る名ラストシーンが誕生した(かなり強引なんだけど…)。

ケイトプランシェットが素敵だな。ジョヴァンニ・リビシ も素朴な味を出している。見る人の心を動かす何かがある。

Posted at 20:58 | 映画・アーティスト | この記事のURL
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エターナルサンシャイン [2006年11月30日(木) ]
終わってしまった恋の思い出を捨てた彼女と捨て切れなかった彼の、かけがえのない楽しかった日々を辿っていく切ないラブ・ストーリー。「ヒューマンネイチュア」の脚本・監督コンビ、チャーリー・カウフマンとミシェル・ゴンドリーが奇想天外なストーリーを、コミカルなタッチも織り交ぜながらユニークかつ巧みな作劇で語っていく。主演は「グリンチ」のジム・キャリー。共演は「タイタニック」のケイト・ウィンスレット。
 バレンタインデーを目前にしたある日、ジョエルは不思議な手紙を受け取った。そこには、最近ケンカ別れしてしまった恋人クレメンタインについてこう書かれていた。“クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社”。仲直りしようと思っていた矢先にそんな知らせを受け、立ち直れないジョエル。そして彼も、彼女との記憶を消すことを決意し、ラクーナ医院を訪れる。そこでは、一晩寝ている間に脳の中の特定の記憶だけを消去できる施術を行なっていた…。

ジムキャリーのこういう作品はよい味を出していますね。

Posted at 16:12 | 映画・アーティスト | この記事のURL
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メメント [2006年11月29日(水) ]
前向性健忘(発症以前の記憶はあるものの、それ以降は数分前の出来事さえ忘れてしまう症状)という記憶障害に見舞われた男が、最愛の妻を殺した犯人を追う異色サスペンス。特殊な状況に置かれた主人公の心理を再現するため、時間軸を解体した上で再構築された複雑な構成ながら巧みな脚本で衝撃のラストへと観客を導く。監督は一躍ハリウッド期待の新鋭となったクリストファー・ノーラン。主演は「L.A.コンフィデンシャル」のガイ・ピアース。
 ロサンジェルスで保険の調査員をしていたレナード。ある日、何者かが家に侵入し、妻がレイプされたうえ殺害されてしまう。その光景を目撃してしまったレナードはショックで前向性健忘となってしまう。彼は記憶を消さないためポラロイドにメモを書き、体にタトゥーを刻みながら犯人の手掛かりを追っていく……。
 
ややこしい映画がおおいなあ。

Posted at 16:15 | 映画・アーティスト | この記事のURL
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9デイズ [2006年11月29日(水) ]
ひょんなことから危険な囮捜査でコンビを組むことになったベテラン捜査官とお調子者の素人捜査官が、反目し合いながらも次第に友情を芽生えさせていく姿をコミカルに描いたサスペンス・アクション。主演は「ハンニバル」のアンソニー・ホプキンスと人気コメディアンのクリス・ロック。監督は「タイガーランド」のジョエル・シューマカー。
 チェコ共和国の首都プラハ。ポータブル核爆弾の密売に関わる囮捜査中に一人のCIAエージェントが殺されてしまう。彼なしでは、ここまで積み上げてきた捜査が水泡に帰してしまう。ベテラン・エージェント、ゲイロードは生まれてすぐに生き別れとなった双子の弟ジェイクを見つけ出し、彼を代役として立て捜査を続行することに。高額の報酬につられて命の危険がないことを条件にこの仕事を引き受けたジェイク。ゲイロードの厳しい指導の結果、なんとかエージェントとしてのイロハは身につけるが、所詮はにわかエージェント、次々とボロが出てしまい…。

アンソニーホプキンスは好きだなあ・・・。

Posted at 16:12 | 映画・アーティスト | この記事のURL
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フラガール [2006年11月28日(火) ]
炭坑の閉山で活気を失った町の再生を期して計画されたレジャー施設“常磐ハワイアンセンター”(現・スパリゾートハワイアンズ)誕生にまつわる感動秘話を映画化したハートフル・ストーリー。施設の目玉となるフラダンスを教えるため東京から呼び寄せられたダンス教師と地元の炭坑娘たちとの葛藤と心の成長を描く。主演は「子ぎつねヘレン」の松雪泰子、共演に蒼井優、山崎静代。監督は「69 sixty nine」の李相日。3ヵ月の猛特訓を積んだという出演者たち自らが披露する迫真のフラダンス・シーンも見どころ。
 昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。時代は石炭から石油へと変わり、閉山が相次ぎ、町は先細りの一途をたどっていた。そこで、起死回生のプロジェクトとして豊富な温泉を利用したレジャー施設“常磐ハワイアンセンター”が計画された。そして、目玉となるフラダンスショーのダンサー募集が地元の少女たちに対して行われた。この町から抜け出すチャンスだと考えた早苗は紀美子を誘って説明会へと向かう。説明会では、セクシーな衣装で踊る姿に、大半の応募者が逃げ出し、残ったのは紀美子と早苗の他には初子と小百合のわずか4人だけだった。そんな中、元SKD(松竹歌劇団)のダンサー平山まどかがフラダンスの教師として東京から招かれる。しかし、とある事情で渋々やって来たまどかは、教える相手がズブの素人と分かり、完全にやる気を失ってしまう…。

夫婦割引(どちらかが50歳以上なら一人1000円)で見た。
友との別れや人と人とのふれあい、きずなが泣かせてくれる。
蒼井優のフラの出来映えが大変良かった。

Posted at 16:07 | 映画・アーティスト | この記事のURL
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レッドドラゴン [2006年11月28日(火) ]
「羊たちの沈黙」「ハンニバル」と続いたトマス・ハリス原作の“ハンニバル・レクター3部作”の1作目にあたるサイコ・スリラー。かつて死闘を演じた元FBI捜査官とレクター博士の、連続殺人事件解明に向けての攻防を緊張感たっぷりに描く。監督は「ラッシュアワー」のブレット・ラトナー。レクター博士には引き続きアンソニー・ホプキンス。対する元FBI捜査官には「ファイト・クラブ」のエドワード・ノートン。
 FBI捜査官ウィル・グレアムは、連続殺人の捜査のため、精神科医のハンニバル・レクター博士に助言を受けていた。だが、偶然目にしたものからレクターが犯人であると判明、苦闘の末に逮捕する。しかし、これが影響して精神的疲労が募り、現役を引退。今は家族とフロリダで静かに暮らしていた。そんな彼のもとをある日、元上司のジャック・クロフォードが訪れる。彼はウィルに、最近起きた二家族惨殺事件の捜査協力を願い出た。一度は断るウィルだったが、殺された家族の状況を知るうち捜査に加わるようになる。それでもなかなか犯人像を割り出せないウィルは、やむなく拘禁中のレクターのもとへ意見を聞きに出向くのだが…。

迫力十分で、あっという間に見終わってしまう。

Posted at 16:04 | 映画・アーティスト | この記事のURL
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ヒューマンネイチュア [2006年11月28日(火) ]
 「マルコヴィッチの穴」で奇想天外なアイデアを見事に1本の映画にまとめ上げたスパイク・ジョーンズ&チャーリー・カウフマンのコンビが再び放つ奇天烈風刺ラブ・コメディ。今回スパイク・ジョーンズは製作にまわり、監督にはビョークのビデオクリップなどで注目を集めるMTV界の新鋭ミシェル・ゴンドリーを抜擢。
 異常に毛深い体質の女性ライラ。ナチュラリストの彼女の恋人は、マナーに異常な関心を示すネイサン博士。礼儀正しい文明社会こそが人類を救うと信じ、研究のためネズミにテーブルマナーを学ばせる日々。二人はある日、森にデートに出かけたところ、自分を猿だと思い込んでいる男に出会う。恰好の研究対象を得たネイサンは、彼を“人間”として再教育しようと連れ帰りパフと名付ける。だがネイサンの行動に異を唱えるライラは、ありのままのパフを尊重すべきと主張。そしていつしか、彼女はパフに対して特別な感情を抱き初めてしまう……。

なかなかマニアックな映画。思わず笑ってしまうシーンが多い。

Posted at 15:58 | 映画・アーティスト | この記事のURL
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出口のない海 [2006年11月27日(月) ]
人気作家・横山秀夫の同名原作を、「半落ち」に続いて佐々部清監督が再び映画化した感動の人間ドラマ。人間魚雷“回天”の乗員に志願した若者たちに焦点を当て、様々な葛藤の末に重い決断へと至る心の軌跡を丁寧な筆致で描き出す。主演は、本作が記念すべきスクリーン・デビューとなる人気歌舞伎俳優の市川海老蔵。
 1945年4月、1隻の潜水艦に極秘任務を帯びた4人の若者が乗り込んでいた。敗戦が色濃くなった日本は、最後の秘密兵器“回天”に戦況挽回の望みをつないでいた。それは定員1名、脱出装置なしの小型潜水艦。そこに大量の爆薬とともに乗員が乗り込み自ら操縦、敵艦への自爆攻撃を仕掛けるというもの。4人の若者のうちの一人、並木浩二は、甲子園の優勝投手。周囲の期待を背に大学へ進学したものの、肩を壊してエースの座を手放してしまう。それでも並木は野球への情熱を失うことはなかった。艦内で出撃命令を待つ並木の脳裏に、そんな野球に打ち込んだ青春の日々、そして大切な人たちのとの別れの日の思い出が静かに甦る。

戦争の悲惨さや悲しみが伝わってこなかったな。

Posted at 18:18 | 映画・アーティスト | この記事のURL
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アイリス [2006年11月27日(月) ]
“イギリスで最も素晴らしい女性”と形容された実在の作家アイリス・マードックを、イギリスを代表する大女優ジュディ・デンチが渾身の演技で演じた感動のドラマ。アイリスの夫で同じく作家であり、文芸評論家のジョン・ベイリーの原作をもとに、夫婦の永遠の愛を綴る。ジョンを演じたジム・ブロードベントがアカデミー賞助演男優賞を受賞。監督はイギリス演劇界の重鎮リチャード・エアー。
 アイリス・マードックとジョン・ベイリー。2人は1950年代、オックスフォード大学で出会った。あまり目立たない存在だった講師のジョンは、豊かな知性と魅力的な容姿を兼ね備えたアイリスに、一目見た時から恋をする。やがて2人は結婚し、アイリスは次々と小説を発表、一流の作家になる。そして現在。40年の歳月を経て、2人の絆はより深く強固なものとなっていた。ある日、アイリスは同じ言葉を繰り返したり言葉につまることで、脳に異変が起きていることに気付く。精密検査の結果、現代の医療では治すことの出来ない病アルツハイマーと診断される。

アルツハイマーの老婆と若き日のケイトウインスレットの対比が残酷だな。現実は悲しいもの。

Posted at 18:16 | 映画・アーティスト | この記事のURL
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8mm [2006年11月27日(月) ]
「セブン」の脚本家による、猟奇サスペンス。うらぶれた私立探偵のトムは、大富豪の未亡人から奇妙な依頼を受ける。亡き夫の遺品の中にあった8mm映画について調べて欲しいということだ。だが、その8mmフィルムに映っていたものは、少女の殺害シーンだった。これは本物のスナッフ(殺人)・フィルムなのか? 調査を進めるトムはやがてハリウッドの裏側に潜むアンダーグラウンドの世界へとたどり着く。そのあまりにダークな世界で、真実を掴んだトムは自ら危険を冒し、自身の正義を貫くのだが…。

アメリカの本質、エログロナンセンスを描いたもの。

Posted at 18:14 | 映画・アーティスト | この記事のURL
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