午後2時7分発の南疆鉄道に乗車し、一路、天山南路の要衝で昔、亀茲国として栄えた「クチャ」に向かう。
この南疆鉄道は、新疆ウイグル自治区の主要鉄道路線で、「トルファン」から「カシュガル」までの1,446kmを結んでいる。ほぼ往年の天山南路に沿って伸びており、沙漠地帯を貫く過酷な大地の中を走る路線である。
カシュガルの駅
我々は、西の終点「カシュガル」から「クチャ」までの約10時間の列車旅行である。左右に2段ベッドがある寝台列車(1個室4人部屋)に2家族ずつ1部屋で乗車。列車の内部はトイレは別として比較的に清潔である。ただ長距離を走ってきたため窓は非常に汚れており、乗車して最初にやったのは、外の景色がよく見えるようにするための窓ガラス拭きである。これはなかなかの効果があり、お陰で左の車窓から白銀の峰々が連なる天山山脈、右の窓からゴビ沙漠の一端を見ることができた。
夕食は列車食堂でとったが、時間の割り当てがありあわただしい食事であった。
● 天山に沿って9時間汽車の旅
● 砂の中荒岩かさなり山をなす
車窓から
「クチャ」着23時12分。時間はほぼ正確であった。バスでホテル(クチャ飯店)へ。ホテルでは寝るのみ。
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at 11:52
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