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肝硬変、まだラットの段階だが[2008年06月13日(金) ]
薬で肝臓の機能がほぼ正常な状態にまで回復した。(肝臓が硬く変化し、機能を失ってしまう病気がある。『肝硬変』だ。肝硬変の根本的な治療法は、まだ見つかっていない。札幌医科大学の研究グループは、肝硬変の原因細胞に作用する薬を開発し、ラットの肝硬変を治療する事に成功した。薬を投与されたラットは総て生き残り、肝臓の機能もほぼ正常な状態にまで回復した。この薬がヒトの肝硬変にも有効な場合、画期的な治療薬になると考えられる。)

肝硬変は、文字どうり肝臓が硬く変化してしまう病気だ。ウイルス性の慢性肝炎やアルコールの刺激などが肝硬変を引き起こす。  肝臓は糖や脂質をたくわえ、タンパク質を血液中に分泌する。また、胆汁を分泌したり、有毒物質を分解したりする。 肝硬変になるとこれらの機能が弱くなり、生命の危険な状態になる。更に進行した肝硬変は、肝臓がんの原因となる。

この度、札幌医科大学医学部教授の新津洋司郎博士(3月末に同大学を退職)の研究グループは、ラットを使った実験で、肝硬変を治療する事に成功した。        もしこの薬がヒトの肝硬変にも有効な場合、画期的な治療薬になると考えられる。

実は肝硬変以外にも、異常に活性化した星細胞が関係していると考えられている病気が複数ある。『肺繊維症』『慢性膵炎』などだ。新津博士らの開発した薬は、臓器が繊維化してしまう病気に対して、共通して有効有る可能性があるとゆう。今後の臨床試験に注目したい。

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Posted at 22:35 | 医学 | この記事のURL
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