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お金に対する慎み[2008年12月02日(火) ]
お鳥目(おちょうもく)     お金に対する言葉はつくづく多い。落語の中でも、『銭』や『おあし』ならわかるが、『お鳥目』なんて言われると辞書を引くしかない。 穴のあいた硬貨が鳥の目に似ている事から、そう呼んだという。人情話の『唐茄子屋政談』(とうなすや)では、売れ残った唐茄子(かぼちゃ)を2個どうだと勧められた女が、『お鳥目が足りませんから1個だけ』と、貧しい身の上を恥じる。

金銭欲を描いた噺といえば『黄金餅』。瀕死の僧侶が、ため込んだ金を餅と一緒に腹に納めてしまう。覗き見た男は『天下の通用を飲んじまいやがって』とあきれ顔。ふだんは『銭、貸しなよ』とがさつな男から『天下の通用』などと改まった言葉が出ると、陰惨な情景にもおかしみがわく。

時代は変われども、お金の話はちょっとオブラートに包みたいのが日本人。ミュージシャンの間では、『ギャラはツェーマンゲーセン』と謎めいた符丁が使われる。『ド・レ・ミ・ファ・ソ』を『C・D・E・F・G』(ツエー・デー・エー・エフ・ゲー)とドイツ語読みし、『1・2・3・4・5』に置き換える。つまり『1万5千円』なり。ギョーウカイっぽい響きにも、金銭に対する伝統的な含羞や慎みが潜んでいるようで面白い。    (藤崎 昭子)

Posted at 21:05 | 日常生活 | この記事のURL
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コメント


ヘェーーーーchosanさんまでも、そんな世界にいたのですか! しかも海外にまでお出かけになった!!素晴らしい事ですね。
何も知らない私は、へこみ加減です。
Posted by:  at 2008年12月03日(水) 22:36

ヘェエエエエエーーー青虫さん素晴らしいなぁーーー(私にはサッパリ分らない宇宙語です)(音楽的才能は、私はゼロ)
私の知らない世界ばかりです。
Posted by:  at 2008年12月03日(水) 22:27

皆さん良く知っていますね〜。
現役時代20年位前からその前では、良く使ってました。
チェージュウ・オクターブセンで、込み込みで・・。宜しくなんてね。
アゴ・食事、足・交通費、全部入れて108.000円で宜しく・・。
主に電話で、でした。
今は、懐かしいですね。今は、ミュージシァンでも使ってますかねー。
テレビの世界では25年前は良く使ってましたが・・。
昔は、私もトランペットやってまして、ドイツに招待された事もありましたので・・。
Posted by:chosan  at 2008年12月03日(水) 14:41

ツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ハー・ツェー
懐かしいです。子どもの頃は、ヴァイオリンのレッスン中は、いつもドイツ語読みでした。でも、とっさに言われると、あせってしまい、ギャラの交渉に失敗してしまいそうです。(ギャラをもらう機会など無いですが)
Posted by:青虫  at 2008年12月02日(火) 23:06

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