この数年、種々の血なまぐさい事件が頻発しています。
社会が悪い、教育が悪いと多くの評論家が唱えています。
唱えるだけで稿料が入るのですから、関連した事件が発生
しても、なんの痛痒も感じないのでしょう。
彼ら評論家、そして多くの一般の皆さんに感じて頂きたいのが
精神的「痛痒」です。恥ずかしさを覚えて頂きたい。
卑近な例ですが、男どもが女性をねじ伏せようと力尽くで
抱き寄せたとき「あなたって、そのような人だと思わなかった」
と唱えられ、行為を中止したことは多くの男どもの経験に
あろうと考えます。
羞恥心や見栄が理性の代わりをしてくれることがあります。
世間体が悪い。このようなことをして、あからさまになると格好
が悪い。だから止そう。です。
今、多くの日本人が恥を忘れています。
もう少し格好良さ、を自分の内側に持って欲しい。見栄が表
向きだけであることはおおかたの知るところです。しかし、その見
栄を守るために、世に恥じるべきこと、世間に迷惑を及ぼし、
自分を最低の人間に貶める事件が抑制されてきたことを、今
一度思い起こしてほしいのです。プライドを守るという言葉があ
りました。プライドは元々ライオンのテリトリーで、自分たちの暮
らしを守るという内容から、誇り、に転嫁したものです。
人間として、などと最もらしいことは言いません。小さな家、貧乏な家
世間的に認められない家。その他、いろいろあります。しかし、このよう
なことをしでかしては、親や兄弟に恥をかかせる。自分も最低の人間
だと思われる。せっかく、少しは格好を付けてきたこれまでが台無しに
なる。それだけでも、日常のくらしの中で考えて欲しい、のです。
「恥」の中に日本人的美意識があり、行動があり付随的に口惜しさが
存在しました。その口惜しさをバネに、生きてきたことがいろいろな向上
に繋がってもいました。それを、もう一度、考え直して欲しいのです。
追伸
7月7日、フジテレビ系列の朝「ハピふる」という番組で初期の老人性
痴呆症(認知症)を追う、という番組が私を取り上げるようです。
アルツハイマーの初期のようです。自然の成り行きと受け入れるつもり
です。
こずかた 治
Posted
at 09:57
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