【日独伊三国同盟】のこと
1940(昭和15)年に日本・ドイツ(独)・イタリア(伊)の間に結ばれた軍事同盟で、日独伊三国軍事同盟ともいう。
で、この同盟は、昭和11年に結んだ日独伊三国防共協定でつながりを深めていた3国が、第二次世界大戦下で更に強く手を結んだものである。
同盟条約で、ヨーロッパとアジアでの指導権をそれぞれが認め合い、日中戦争や世界大戦に参加していない国、特に米国からの攻撃に対して3国は互いに協力して戦うことを決めたものである。
○締結に至る経緯
この同盟に至るには、各国にそれぞれの思惑があった。三国の思惑とは?
(日本側の思惑)
日中戦争で既に莫大な戦費を費やしていた日本は蒋介石政権を支援するアメリカと鋭く対立していた。 欧州戦線にて快進撃を続けるナチス・ドイツを見て日本政府はドイツと手を結びアメリカを牽制しようと考えた。三国同盟の締結に対し英米協調派が比較的多かった海軍は反発したが、親独的な陸軍や近衛・松岡らの説得によって北守南進の国策に沿って条約締結に進んだ。
(ドイツ側の思惑)
第二次世界大戦に突入後ヒトラーは激しく抵抗するイギリス本島の攻略を半ば諦め、主義や思想に対立するソ連をゲルマン民族の生存圏拡大の為に撃破しなくてはならないと考えていた。 しかし、巨大な工業力を持つアメリカ合衆国を警戒したヒトラーはアメリカを牽制する為にアメリカ及びソ連と背後で対立する日本と手を結ぶことが得策と考えた。
(イタリア側の思惑)
同じファシズム国である日本とも関係を深めてアジアにおけるファシズムの影響力を深めることで、戦後世界でのイタリアの発言力を強めようと考えていた。更に、ドイツと既に同盟を結んでいたという既成事実がイタリアの条約参加に拍車をかけた。
こうして利害関係の一致をみた日独伊は三国軍事同盟を締結するに至っている。
みんなで肩をくみながら〜の三国同盟であったが、この先の日本は“行く(19)世(4)なし(0)”の1940年になろうとは・・・。紀元二千六百年の悪しき年のことである。
【歌・映画】
<歌>
「目ン無い千鳥」 ♪目ン無い千鳥の高島田 ・・(霧島昇・ミス・コロムビア)
「新妻鏡」 ♪僕がこころの良人なら・・・(霧島昇・二葉あき子)
「湖畔の宿」 ♪山のさびしい湖に ひとり・・(高峰三枝子)
「高原の旅愁」 ♪むかしの夢のなつかしく 訪ね・・(伊藤久男)
「別れ船」 ♪名残つきない はてしない・・(田端義夫)
「煌めく星座」 ♪男純情の 愛の星の色・・・(灰田勝彦)
「暁に祈る」 ♪ああ あの顔で あの声で・・・(伊藤久男)
「誰か故郷を思わざる」♪花摘む野辺に 日は落ちて・・・(霧島昇)
「隣組」 ♪とんとん とんからりと 隣組・・(徳山l)
「紀元二千六百年」 ♪金鵄輝く 日本の 栄ある光・・(歌手多数)
「月月火水木金金」 ♪朝だ夜明けだ 潮の息吹・・・(内田栄一)
<映画>
「燃ゆる大空」「暁に祈る」「新妻鏡」「支那の夜」 「宮本武蔵 などなど
独断と偏見で綴る昭和15年〜Aである。
つづく
♪花摘む野辺に 日は落ちて
みんなで肩を くみながら
唄をうたった 帰りみち
幼馴染の あの友この友
ああ 誰か故郷を 想わざる〜
1940(昭和15)年に日本・ドイツ(独)・イタリア(伊)の間に結ばれた軍事同盟で、日独伊三国軍事同盟ともいう。
で、この同盟は、昭和11年に結んだ日独伊三国防共協定でつながりを深めていた3国が、第二次世界大戦下で更に強く手を結んだものである。
同盟条約で、ヨーロッパとアジアでの指導権をそれぞれが認め合い、日中戦争や世界大戦に参加していない国、特に米国からの攻撃に対して3国は互いに協力して戦うことを決めたものである。
○締結に至る経緯
この同盟に至るには、各国にそれぞれの思惑があった。三国の思惑とは?
(日本側の思惑)
日中戦争で既に莫大な戦費を費やしていた日本は蒋介石政権を支援するアメリカと鋭く対立していた。 欧州戦線にて快進撃を続けるナチス・ドイツを見て日本政府はドイツと手を結びアメリカを牽制しようと考えた。三国同盟の締結に対し英米協調派が比較的多かった海軍は反発したが、親独的な陸軍や近衛・松岡らの説得によって北守南進の国策に沿って条約締結に進んだ。
(ドイツ側の思惑)
第二次世界大戦に突入後ヒトラーは激しく抵抗するイギリス本島の攻略を半ば諦め、主義や思想に対立するソ連をゲルマン民族の生存圏拡大の為に撃破しなくてはならないと考えていた。 しかし、巨大な工業力を持つアメリカ合衆国を警戒したヒトラーはアメリカを牽制する為にアメリカ及びソ連と背後で対立する日本と手を結ぶことが得策と考えた。
(イタリア側の思惑)
同じファシズム国である日本とも関係を深めてアジアにおけるファシズムの影響力を深めることで、戦後世界でのイタリアの発言力を強めようと考えていた。更に、ドイツと既に同盟を結んでいたという既成事実がイタリアの条約参加に拍車をかけた。
こうして利害関係の一致をみた日独伊は三国軍事同盟を締結するに至っている。
みんなで肩をくみながら〜の三国同盟であったが、この先の日本は“行く(19)世(4)なし(0)”の1940年になろうとは・・・。紀元二千六百年の悪しき年のことである。
【歌・映画】
<歌>
「目ン無い千鳥」 ♪目ン無い千鳥の高島田 ・・(霧島昇・ミス・コロムビア)
「新妻鏡」 ♪僕がこころの良人なら・・・(霧島昇・二葉あき子)
「湖畔の宿」 ♪山のさびしい湖に ひとり・・(高峰三枝子)
「高原の旅愁」 ♪むかしの夢のなつかしく 訪ね・・(伊藤久男)
「別れ船」 ♪名残つきない はてしない・・(田端義夫)
「煌めく星座」 ♪男純情の 愛の星の色・・・(灰田勝彦)
「暁に祈る」 ♪ああ あの顔で あの声で・・・(伊藤久男)
「誰か故郷を思わざる」♪花摘む野辺に 日は落ちて・・・(霧島昇)
「隣組」 ♪とんとん とんからりと 隣組・・(徳山l)
「紀元二千六百年」 ♪金鵄輝く 日本の 栄ある光・・(歌手多数)
「月月火水木金金」 ♪朝だ夜明けだ 潮の息吹・・・(内田栄一)
<映画>
「燃ゆる大空」「暁に祈る」「新妻鏡」「支那の夜」 「宮本武蔵 などなど
独断と偏見で綴る昭和15年〜Aである。
つづく
