シニア向けコミュニティ STAGE ステージ
50歳未満お断り! 紳士と淑女の知的コミュニティ (シニア向けコミュニティ STAGE ステージ) http://www.stage007.com

リニューアル記念「太平洋戦争史」

 | Main | 
プロフィール
<< 2008年09月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
リンク集
カテゴリアーカイブ
最新記事
ブログURL送信
太平洋戦争史(「神の国」のこと)[2006年12月07日(木) ]
未履修科目・日本史のうち「神の国」をみる。
神の国とされた日本の戦史を辿ると、

古くは、文永(1274年)・弘安(1281年)の二度に亘る蒙古来襲も神風?が吹き、フビライの元(モンゴル)軍に不戦勝したのである

それ以来、明治維新を終えて富国強兵を図った明治期には、

♪日清談判破裂して〜品川乗り出す東艦〜
と、征清歌を唄った「日清戦争(明治27〜28年)」では、清国海軍主力艦・定遠をも撃破して勝利を収めている。

更にその10年後には、今度は当時の軍事大国・ロシアと、

♪一列談判破裂して 日露戦争はじまった〜
の、世紀の一戦「日露戦争(明治37〜38年)」に臨む。

この戦いでは、世界最強とされたバルチック艦隊を有するロシアに、東郷平八郎元帥率いる日本連合艦隊が、T字作戦を用いてこれまた撃破している。

よって乃木大将が、わが息子等を犠牲にして悪戦苦闘した不落の要塞・203高地を漸く陥れることとなる。

これより以前、広瀬中佐の
♪轟く砲音飛び来る弾丸〜荒波洗うデッキの上に〜・・
と、唱歌で唄われた、数次にわたる旅順港閉塞作戦も侭ならずの果てに、この203高地陥落で、漸くにして旅順港の敵艦隊を全滅に至らしめたのである。

この報に日本国中は、
♪日本勝った〜日本勝った〜ロシァ負けた〜ロシァの皇帝腰ゃ抜けた〜
と唄い、各地で提灯行列が行われている。

しかし、ここまで負け知らずの神の国ではあったが、昭和期に入るや、その神話も崩れ、米英などからなる連合軍に嫌と云うほど叩きのめされ、漸く悪しき夢から目が覚めたのである。

Posted at 16:14 | この記事のURL
コメント(9)

この記事のURL

http://salon.stage007.com/header1007905/dream/1020673/archive/3/0

コメントする

名前:
Email:
URL:
クッキーに保存
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク

コメント


MUSOUさま

>「坂の上の雲」 お読みになられましたか・・・。
一度読んでみたいと思いつつ未だ読んでいません。

日露戦争での勝利のこと、その通りだと推測しています。
この海戦での立役者は参謀・秋山真之に尽きると思います。
優秀な上司の下に、頭脳抜群の参謀が居て勝利する事が出来たものと推察います。
勿論、ロシアの内部事情が幸いした事も勝利の大きな要因です。

乃木希典VS児玉源太郎、よく出てきますね。

また、日清・日露の戦いは、劣等国から列強国への、いはば昇任試験であり、一概に“罪悪感“だけで評価出来ないのでは・・・と小生も思っています。

拙文にご感想をお寄せ頂き有難う御座いました。



Posted by:やうち  at 2006年12月08日(金) 17:29

mさま、

「神の国」にお目通し頂き有難う御座います。
今般のこと、さぞよろずの神様にはご立腹のことと思っています。
古来日本は万世一系のお国柄から、神を敬い、明治期には、廃仏毀釈まで行いました。
仰せのように神は、あくまで万民の心に宿るものであり、決して軍部だけが独り占めに出来るものではない事が証明されました。
戦争への意識高揚に利用された神様がお気の毒です。
Posted by:やうち  at 2006年12月08日(金) 16:50

マリーさま、

大本営は、そう思い込みたかったのでしょう。
でなけねば、世界を相手にあの大喧嘩は売れなかった筈です。

ご感想お寄せ頂き有難う御座いました。
Posted by:やうち  at 2006年12月08日(金) 16:17

ルルさま、  

そうなんです。
ただ、相手が台風期に日本を攻めた為、自然の猛威に自滅しだけの事なんですね。そして、その偶然があたかも「神の国」の如く、軍部が利用することになり、神様の逆鱗に触れてしまったのです。

そうそう、投票は済ませました。また覗きます。
回覧版、有難う御座いました。
Posted by:やうち  at 2006年12月08日(金) 16:09

日清戦争日本が始めて経験した対外戦争。司馬遼太郎「坂の上の雲」にこうも書かれております。
この戦争の定義について、「国家を悪玉か善玉かという両極端でしかとらえられないというのは、いまの歴史科学の抜き差しなら無い不自由さである」

海戦の勝利は、東郷平八郎の決断力、過酷なまでの艦隊の訓練、艦砲の命中率向上訓練それに加えて天才参謀秋山真之の作戦計画、砲弾火薬の威力向上等があったと考えます。一方、帝政ロシアの崩壊時期とが重なっての勝利を得たのでしょう。

203高地攻略時、乃木希典と児玉源太郎との能力の差は本当にあれほどあったのか、良くわかりません。

日本がちょんまげ時代から一気に先進列強国に入って行く過程での戦争突入が只、罪悪とされるのは、私には分かりません。

すいません、まとまりの無い事だらだらと書いてしまいました。
Posted by:MUSOU  at 2006年12月08日(金) 08:32

神の国とされた日本の戦史・・・とても面白いです。

日本は 確かに古くから「神の国」で 今も子供の誕生等、おめでたい行事に 神社参りは欠かせませんね。

でも その「神」は、豊穣を司る神であったり、婚姻等の縁結びの神であったりしたように思います。
それを その元寇の時から「戦さの神」の国、と錯覚したのでしょうか。それとも、
その後の秀吉さんの失敗例もあるのですから、錯覚というより、そう思い込ませることで 兵士達にハッパをかけていた?のでしょうか。

こんな時、上層部からごまかされたりしない為にも 日本史は皆 履修しないといけないですよね。(笑)
冗談でなく、若い人にこそ必要と思います。
Posted by:  at 2006年12月08日(金) 00:01

投稿みてきて 投票しました。もう一度 いきましょうかしら?
Posted by:マリー  at 2006年12月07日(木) 23:15

素朴な質問ですが 本当に 「神風」が吹くと思っていたのでしょうか? 大本営 も 本気でそう思っていたのでしょうか?それとも そう思いたかっただけでしょうか?
Posted by:マリー  at 2006年12月07日(木) 23:13

そうか…、
蒙古来襲以来運が良かったので、それにおごれてしまったのですね。
T字作戦の事はテレビでも検証をしていました。
この後から、大本営の嘘の発表が始まるのですね…

それと前のブログに投稿の件をコメントしました。
又、見ておいて下さいね。
Posted by:ルル  at 2006年12月07日(木) 21:55