京都に興味・関心のある方に少しでも京都を知って頂こうと思い、一年を通じての京の歳時記や最新の話題・情報をできるだけ画像を添えて、私なりに配信しております。

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おいないの京都最新情報  [2009年07月04日(土) ]
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

東山区・高台寺は、秀吉公の菩提を弔うため、慶長十一年(一六〇六)正室の北政所によって建立され、北政所は秀吉公の没後、高台寺に移り住みました。
高台寺及びその塔頭寺院は、公家衆、諸大名、文化人等、多くの人が寄り集い、さながら当時の一大サロンであり、文化の中心であったと伝えられています。
今年も高台寺境内にて夜の特別拝観“高台寺・七夕会”が四日・五日と二日間行われます。
参道を超えてすぐの前庭に、高さ三〜五bのささ二十数本が立てられ、夢や願い事を書いた短冊約四千枚を吊るして飾りつけ日没よりライトアップされる。


下記URLヤフーのおいないブログで関連参考画像をご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/oinaijp/folder/279901.html

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おいないの京都最新情報  [2009年07月03日(金) ]
【祇 園 祭 シ リ ーズ】

祇園祭の山鉾巡行を前に七月三日、船鉾に伝わる二つの神面の無事を確かめる「神面改め」が行われる。
船鉾には、十五世紀半ばの室町時代の作とされる「本面」と、江戸時代に本面に似せて彫られた「写し面」がある。
巡行では、神体の神功皇后に写し面をつけ、本面は当番の役員が携えて鉾に乗る。
毎年、船鉾の神事始め「吉符入り」の日に神面を確認するならわし。
室町時代中期に作られた本面と江戸時代に作られた写し面をそれぞれ木箱から取り出し、古式にのっとり、懐紙を口にくわえ、穏やかな笑みをたたえた神面を前に掲げて披露し、変わりない姿に対面し確認すると再び木箱にしまって祭壇に供えた。
山鉾巡行では、神体・神功皇后像に写し面を付け、本面は役員が持って鉾に上がる。


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おいないの京都最新情報  [2009年07月02日(木) ]
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

★京都の夏の風物詩、嵐山の幽玄「京の鵜飼」が七月一日夜から渡月橋上流の大堰川で始まった。
今年で六十回目。午後七時すぎ、夕闇が迫る水面にかがり火が映える中、川開きの神事に続いて、六羽づつ鵜を従えた鵜匠二人がそれぞれ黒装束に腰みの姿で船に乗り、川面へ滑り出した。
かがり火が川面を赤く照らすなか、鵜匠の鮮やかな技、巧みな手綱さばきで鵜が舟の上で魚を吐き出すと、大勢の観客が歓声をあげ、盛んな拍手が送られた。
白い装束の船頭が御簾や灯籠ををつるした見物船の屋形船を操った。
囃子方が船上で奏でる祇園囃子が嵐山鵜飼の幻想をかりたてた。
独特の低い音色でトン・トン・トーン、トン・トン・トーン 船べりを叩く音が谷間に木霊する嵐山の鵜飼は九月十五日まで。 鵜飼乗合い屋形船 一人 千七百円。
七、八月は午後七時と八時、九月は午後六時と七時半に出船する。


【祇 園 祭 シ リ ー ズ】

★祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が毎年七月二日、京都市役所市会議場で門川大作市長の立ち会いで行われる。
三十二の山鉾町の関係者が羽織りはかま姿で集まり、先頭に巡行する長刀鉾など、慣例で巡行順が決まっている「くじ取らず」の八基をのぞく二十四基の代表が順番に壇上に進みくじを引き、立ち会いの市長にくじの紙を見せ、山鉾名と順番を読み上げる。
今から五百年余前の一五〇〇(明応九)年の応仁の乱で一時中断していた祇園祭が、その後三十三年ぶりに復興した際から、巡行の順番争いを避けるために、山鉾三十六基がくじを取って巡行した記録が残っている。  
※くじ取らずで常に先頭を行く長刀鉾に続く「山一番」は一昨年に続き、二年ぶりに「芦刈山」が戦後三回目の山一番を引き当てた。
内部の様子は、残念ながら一般公開をしていないので見学はできません。
終了後、全員で八坂神社に向かい、祭礼の無事を祈ります


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おいないの京都最新情報  [2009年07月01日(水) ]
 § 七月は祇園祭シリーズとして一ヶ月間順次レポートします §

【祇園祭にちなんで】
七月に入ると京都の街にいよいよ祇園祭の季節が到来します。
七月一日の「吉符入り」で始まり、三十一日の「夏越祓」までの一ヶ月間に二十四の神事があり、その中でも祭り情緒たっぷりの宵山、華麗さと躍動感に魅了される山鉾巡行とさまざまな行事が夏絵巻のごとく繰り広げられていきます。
時代を超えた伝統の輝き、千余年の歴史を有し、日本の祭礼の原点と称せられる祇園祭は山鉾町の町衆たちの努力と熱意によって今日まで受け継がれてきました。
これも祇園祭という京都が世界に誇るべき文化を次代へとつなげていかなければなりません。


【祇 園 祭 シ リ ー ズ】

★京の夏を彩る祇園祭の幕開けとなる長刀鉾稚児の「お千度の儀」が七月一日、八坂神社で営まれる。長刀鉾は山鉾の中で唯一、生稚児が乗って巡行する。
今年新調された黄緑、赤、紫の三色を配した華やかな色合いの稚児の装束は「涼み衣装」と呼ばれ、白塗りで口元に朱を差す化粧を施した稚児衣装に身を包み、八坂神社の本殿に参拝し、祭りの安全と無事を祈り、父親に手を引かれて本殿の周囲を三週、お千度に臨んだ。
多くの山鉾町でも神事始めの「吉符入り」(一日〜五日)を迎え、祭壇前で神職からお祓いを受け、一ヶ月に及ぶ祭りがスタートする。


★祇園祭の鉾町の会所では夕方から「二階囃子」が始まり、「コンチキチン」の音色が界隈に響き、初夏の祭を実感させた。
二階囃子は、山鉾巡行の本番に向けた祇園囃子の練習。吉符入りの一日以降に始まる。
浴衣を着た囃子方のメンバー数十人近くが勢揃いし、一年ぶりに鉦、太鼓、笛を鳴らし、初心者の小学生には先輩が寄り添い、手を取って鉦を教えている姿は伝統を感じる。


【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】    

★北区・上賀茂神社で七月一日、「御戸代会神事」が営まれる。
御戸代(みとしろ)とは神に献上する稲を栽培する神田のことで、田植えが終了し田の害虫を駆除し、五穀豊穣を祈願する。
天平勝宝二年(七五〇)に朝廷・孝謙天皇が御戸代田一町の田畑を神社に寄進したのを記念し、農家をねぎらって田楽や猿楽を奉納したのが起こりと伝えられる。
これが日本能楽の先駆となったとされています。
賀茂御戸代能と呼ばれる観世流による神歌・能・仕舞や茂山家の狂言の奉納がある。


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おいないの京都最新情報  [2009年06月30日(火) ]
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】

★半年間の厄と汚れをはらい、残り半年を無事に過ごせるようにと息災を祈る「夏越の祓い」(水無月祓)が六月三十日、京都市内の各神社で行われる。
主な神社としては、上賀茂神社・吉田神社・建勲神社・白峯神社・地主神社・貴船神社
・城南宮・車折神社・梅宮神社・御香宮神社・護王神社などでは、一年間の折り返しにあたるこの日、大きな「茅の輪」を社頭に飾り、その茅の輪をくぐると無病息災・悪厄退散になると伝えられ多彩な催しを行う。
神社に伝わる和歌を唱しながら茅の輪くぐりや交通安全祈願のため、車を通り抜けさせる直径五bのジャンボ茅の輪を設置したり、境内の小川で人形流しや人形を浄火で焼くお焚き上げなど、又和菓子の「水無月」を無料でふるまう神社もある。


★京都では六月三十日に和菓子「みな月」を食べる習慣がある。
昔、天然の氷雪を氷室に蓄え、六月三十日にその氷を宮中に献上していた。
一般には夏季に氷を得ることがかなわず、形を氷になぞらえて麦粉で作っていたが、徳川時代中期に至り小豆を混え三角に切り、現在の形となった。
悪疫を防ぎ、災難をも除くためとし、広く洛の内外に用いられたもので、「みな月」は京都独特の名物である所以でもある。最近では三角を基幹として色んな形が出てきた。


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おいないの京都最新情報  [2009年06月29日(月) ]
【祇 園 祭 シ リ ー ズ】

祇園祭の神輿の一つ、中御座を担う三若神輿会が六月二十八日、「吉符入り」神事を会所で営み、渡御の安全を祈願した。
会所に役員約四十人が正座し、八坂神社の御供社の神職とともに祭壇に向かって無事に渡御できることを祈って礼拝した。
祇園祭の神事の中心となる神幸祭(十七日)と還幸祭(二十四日)で、中御座と東御座、西御座の三基の神輿が八坂神社の氏子地域を勇壮豪快に練り歩く。


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おいないの京都最新情報  [2009年06月27日(土) ]
【京 の 季 節 の 花 便 り】

今季もアジサイ情報をレポートしてきましたが"おいない"が推薦する京都の町中のアジサイでは何といっても先斗町のお茶屋(松竹)さんの鴨川縁の川床の間で可憐に咲く、手入れの行き届いたアジサイです。
朝夕の鴨川河川敷の散歩には見る目を癒してくれます。某TV局の朝・夕の気象情報のバックに対岸のビルに設置されたカメラから、その映像が映し出されたり、京都でのTVドラマや映画での撮影には、この時期欠かせないロケ地です。
今年もNHKはじめ民放各社で、このアジサイが紹介されているようです。
このお茶屋さんの川床の間から可憐に咲く姿は、四条大橋の上からや、対岸の川端通から眺める色鮮やかな手入れの行き届いた町中のアジサイは、誰もが一瞬立ち止まります。
手入れしているのは、このお茶屋の女将で、お茶屋「松竹」と先斗町では一番古いスナック「三しま」を併業しているママで、先斗町で生まれ育ち、私の小学校の同級生・女性の親友として今なお六十八年の親交が続いています。
古くは美空ひばりさんが生前お忍びで通っていた店で、また歌舞伎の役者さんらが贔屓にしているスナックで歌舞伎の話にはめっぽう詳しい方です。
京都・先斗町へ散策の時はスナック《三しま》へ"おいない"のブログを見たといってお立寄り下さい。
女将は先斗町の生き字引で、興味のある方はおもしろい、珍しいお話が聞けますよ。
開店は午後九時よりと、一寸遅めです。
このアジサイの季節、空梅雨の時は三ヶ月間の水道料金はひと月二万円以上するそうです。
ホームぺージにこのアジサイの写真アルバムを載せておりますのでご笑覧下さい。
http://www.hpmix.com/home/oinai/frame.htm (直行) 「川床のアジサイ」をクリック


【紫陽花にまつわる京の花街の逸話】
水無月の晦日(六月三十日)の朝日の照らない内に、朝露の残るアジサイに紅白の水引を掛けてトイレに吊るすと、ご婦人は下の病気にならないという。

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おいないの京都最新情報  [2009年06月25日(木) ]
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

★北野天満宮では祭神の菅原道真の「御誕辰祭」(誕生日)に合わせ、夏本番を前に茅の輪をくぐることで、罪や汚れをカヤに託し、厄よけや無病息災を願う「大茅の輪くぐり」の神事が六月二十五日「天神さん」の日に行われる。 
酷暑を無事に越すことを願うことから、「夏越天神」の名で親しまれている。
直径約七〜八bもある茅の輪が楼門に取り付けられ、参拝者は「酷暑を元気に過ごせるように」と願い事を唱えながら茅の輪をくぐり、抜き取った茅で小さな茅の輪をその場で作って持ち帰り、一年の無事を込めて玄関に吊す。
又、先着五千体限り、三百五十円で「智の輪」に通じるとして授与されます。


※ 夏越の神事ともいわれる茅の輪くぐりは、京都の多くの神社で六月三十日に行われる夏の風物詩の一つ。

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おいないの京都最新情報  [2009年06月23日(火) ]
【祇 園 祭 シ リ ーズ】

★長刀鉾では、稚児が身につける「涼み衣装」を新調した。
「涼み衣装」は名前の通り、涼しげな生地で仕立てられる。昨年は透けるように織った絽の振り袖を四着新調したが、今夏は黄緑、赤、紫の三色を配した華やかな振り袖を初めて使う。模様は風車や太鼓といった子供の玩具、菊やアヤメなどの花が描かれている。
「お千度の儀」のほか、七月十四日〜十六日夜に八坂神社のおけら火を鉾町へ持ち帰る時にも着用される。


★伯牙山は二百十九年ぶりに後掛「錦織龍文模様」を復元新調した。
茶地に五爪の小さな金色の龍、緑と青色の雲が整然と並ぶ豪華な後掛が仕上がった。
後掛は山の胴部分の背面を飾る。元の「錦織龍文模様」は清時代の中国から伝わった品で、一七九〇(寛政二)年に伯牙山が後掛として新調した。
明治初期まで使っていたが、絹糸が切れて模様が分からないほど傷んだため、別の後掛を作ったが、今回は、わずかに残っていた部分と清時代の中国の織物を参考に復元新調した。縦百三十八a、横百二十二a。織物(幅七十三a)を半分に裁ち、上下をたがえて縫い合わせることで左半分は上り龍、右半分は下がり龍に見える。費用は六百万円。


★祇園祭の鉾と曳山の囃子方など除いた本当の重量を測定した。
「山鉾装飾重量」としては、月鉾が九.〇五dと一番重かった。
巡行時の重量は二.三〜三dほど重くなっている。
長刀鉾は七.六三d。囃子方三十八人、音頭取り二人、屋根方四人、稚児関係の十人の体重のほか、囃子方が使う鉦や太鼓、飲料水、辻回しに必要な割竹などを加えると十一.一d となる。
ほかの山鉾には、囃子方が四十二〜二十九人乗る。


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おいないの京都最新情報  [2009年06月22日(月) ]
【今日の情報 : 歳時記・催し・話題・出来事】

★東山区建仁寺塔頭・両足院の白砂と苔に青松が美しい唐門前庭、枯山水庭園の方丈前庭、京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園からなる、書院前庭の池の周りに植えられている約一千株の「夏半生」(ハンゲショウ)が葉の一部が化粧したように白く変色し、見ごろを迎えている。
純白に変わった葉が花のように、庭池の周りを彩っている。
ハンゲショウはドクダミ科の多年草。名前は、夏至から十一日目の「半夏生」に花を咲かせるからとも、葉の表面がけが白く変化するから、ともいわれている。
※ 寺宝展「朝鮮通信使の足跡」も同時開催され、龍山徳見禅師による開創の建仁寺の塔頭寺院で、通常は予約をしないと拝観できない。


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