【京 の 季 節 の 花 便 り】
★白峯神宮の名木「黄桜」咲き誇る
上京区・白峯神宮で咲く、サトザクラの一種「黄桜」高さ五メートル、満開になると薄黄緑色の花々が咲き誇り、同神宮の自慢の名木。
黄桜は、ウコンの根を用いた染料の色と似ていることから、別名・鬱金桜とも呼ばれる。花びらは十〜十八枚あり、最盛期を過ぎると花弁の中央部が筋状に徐々に赤みを帯び、色の変化も楽しめる。
同神宮では、葉を三枚付ける三葉松などとともに名物になっている。
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】
球技の神様として知られる上京区の白峯神宮で四月十四日、春の例祭「淳仁天皇祭」が催され、神事と舞楽奉納の後、桜の花びらが舞い散る境内で、烏帽子姿と着物姿の蹴鞠保存会のメンバーにより、威勢の良いかけ声を出しながら、右足で白いまりを蹴り蹴鞠を披露する。
同宮に祀られている淳仁天皇(七三三〜七六五)の命日に毎年開催されている。
§蹴鞠について§
日清戦争の際、広島の大本営で京都在住の公家が明治天皇に蹴鞠を披露した。その後、天皇から蹴鞠を保存せよとの御下賜があり、明治三十六(1903)年に蹴鞠保存会が出来た(今年で創立百二年目)。雅な王朝風の遊戯であり、サッカーの元祖とも言われる。
蹴鞠の歴史は、約千四百年前に中国から仏教とともに日本に伝わった。
鎌倉時代には後鳥羽天皇のバックアップもあり、「蹴鞠道」として出来上がった。公家は「歌鞠両道」といって、和歌と共に蹴鞠は必要条件だった。蹴鞠は勝ち負けがないのが特徴で、使うのは右足だけで、ひざを曲げず、靴を地面に擦るようにして蹴る。鞠を受けたら三回目に上半身は動かさずに相手に渡すのが基本。
蹴鞠の際の掛け声「アリ」・「ヤウ」・「オウ」の意味は神様の名前を呼んで応援を請うている。アリは夏安林、ヤウは春陽花、オウは秋園。
鞠の製法は裏返しにした二枚の鹿皮を、馬の背皮で縫い合わせている。蹴鞠を行う庭は約十五メートル四方の大きさで、四隅に掛かり木があり、神様が宿っているとされ、鞠庭に入るのは、神仏に祈るような心境。装束にも特色があり、装束や烏帽子は位によって色や形が違う。袴は張りがある葛で作られる。鞠靴は革の靴と足袋をくっつけ形で、脱げにくい。
※「逸 話」 蹴鞠で脱げた中大兄王子の靴を藤原鎌足が拾ったことで二人が接近し、六四五年の大化の改新につながったと言われる。
★白峯神宮の名木「黄桜」咲き誇る
上京区・白峯神宮で咲く、サトザクラの一種「黄桜」高さ五メートル、満開になると薄黄緑色の花々が咲き誇り、同神宮の自慢の名木。
黄桜は、ウコンの根を用いた染料の色と似ていることから、別名・鬱金桜とも呼ばれる。花びらは十〜十八枚あり、最盛期を過ぎると花弁の中央部が筋状に徐々に赤みを帯び、色の変化も楽しめる。
同神宮では、葉を三枚付ける三葉松などとともに名物になっている。
【今 日 の 情 報 : 歳 時 記・催 し・話 題・出 来 事】
球技の神様として知られる上京区の白峯神宮で四月十四日、春の例祭「淳仁天皇祭」が催され、神事と舞楽奉納の後、桜の花びらが舞い散る境内で、烏帽子姿と着物姿の蹴鞠保存会のメンバーにより、威勢の良いかけ声を出しながら、右足で白いまりを蹴り蹴鞠を披露する。
同宮に祀られている淳仁天皇(七三三〜七六五)の命日に毎年開催されている。
§蹴鞠について§
日清戦争の際、広島の大本営で京都在住の公家が明治天皇に蹴鞠を披露した。その後、天皇から蹴鞠を保存せよとの御下賜があり、明治三十六(1903)年に蹴鞠保存会が出来た(今年で創立百二年目)。雅な王朝風の遊戯であり、サッカーの元祖とも言われる。
蹴鞠の歴史は、約千四百年前に中国から仏教とともに日本に伝わった。
鎌倉時代には後鳥羽天皇のバックアップもあり、「蹴鞠道」として出来上がった。公家は「歌鞠両道」といって、和歌と共に蹴鞠は必要条件だった。蹴鞠は勝ち負けがないのが特徴で、使うのは右足だけで、ひざを曲げず、靴を地面に擦るようにして蹴る。鞠を受けたら三回目に上半身は動かさずに相手に渡すのが基本。
蹴鞠の際の掛け声「アリ」・「ヤウ」・「オウ」の意味は神様の名前を呼んで応援を請うている。アリは夏安林、ヤウは春陽花、オウは秋園。
鞠の製法は裏返しにした二枚の鹿皮を、馬の背皮で縫い合わせている。蹴鞠を行う庭は約十五メートル四方の大きさで、四隅に掛かり木があり、神様が宿っているとされ、鞠庭に入るのは、神仏に祈るような心境。装束にも特色があり、装束や烏帽子は位によって色や形が違う。袴は張りがある葛で作られる。鞠靴は革の靴と足袋をくっつけ形で、脱げにくい。
※「逸 話」 蹴鞠で脱げた中大兄王子の靴を藤原鎌足が拾ったことで二人が接近し、六四五年の大化の改新につながったと言われる。
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at 08:42
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ビックリです。歴史が古いのですね。いろいろ勉強になります。
拙ブログへのご訪問 歓喜です_(._.)_ ・
コメント嬉しく拝読致しました。
拙い解説を附記致しましたがご高覧頂きまして恐縮です。