洛北の風物詩・上賀茂神社周辺で二月二十四日、少年の成長を祝う「幸在祭」(さんやれさい)が営まれる。
元服の風俗にならい、「あがり」と呼ばれる数え年で十五歳の少年を一人前の大人として祝う儀式で、上賀茂神社の氏子町で受け継がれてきた。
江戸初期にはすでに営まれていたという。
真新しい大島紬の羽織と着物に白いマフラー姿の少年らは、打ち鳴らされる鐘の音に合わせて太鼓を叩き、「おーめーでとーごーざーるー」と独特の節回しのはやしを演奏。
「ダイショウギ」と呼ばれる緑の葉のついた枝を持って、氏神の大田神社や地域を巡り、沿道の住民の出迎えや祝福を受け、最後に上賀茂神社に到着。
本殿でお祓いを受け大人の仲間入りを報告し祈祷する。
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at 09:55
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