★本格的な冬の到来を告げる京の師走の行事「大根焚き」のトップを切って十二月四日・五日と右京区鳴滝・三宝寺で始まった。
境内には大きな鍋で大根と嵯峨豆腐の揚げを煮込み、湯気が立ち上がる中までしみこんだ熱々のダイコンを味わいながら、訪れた参拝者は健康を祈願した。
大根焚きは共に振舞われるゆずご飯とともに中風封じに効果があるとされる。
三宝寺の宗祖・日蓮の命日にあわせ「厄落としの大根焚き」として毎年この時期に行っている。有料。
★関西で最も多くの初詣(全国で四番目・今年は二百六十万人)に人が訪れる伏見稲荷大社で、新春の縁起物「福かさね」を作る迎春準備が十二月四日から始まった。
境内の儀式殿で赤いはかま姿の神楽女たちや神職が、来年の干支の亥が描かれた絵馬や稲穂などを組み合わせていき、長さ約六十aの守矢に境内にあるお稲荷さんの神木のスギの葉を使った「しるしの杉」などを重ね合わせた縁起物をセットにしていくと早くも迎春ムードが漂った。
福かさねは正月までに三万五千個が用意され、大晦日から二月の初午の日まで一個二千円で授与される。
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