★十三まいりの“虚空蔵さん”で名高い嵐山の法輪寺は、手芸・芸能上達の守護神として信仰され、十二月八日、全国から集まった折れたり、使い古した針を供養する、「針供養」が行われた。
参拝者は縦三十a、横五十aのこんにゃくに、長さ三十aの祭事用の針を次々と刺し、針への感謝と技術向上、家庭円満を祈願した。
同寺の針供養は、平安時代に清和天皇が針を納めるお堂を建てたのが始まりと伝わり、毎年、仕事納めの歳末と二月に営まれている。
本堂の前に設けられた供養箱には、折れたり使わなくなった針が寄せられた。
法要では、雅楽に合わせて奈良時代の衣装を再現したいでたちの女性四人が舞を奉納した。
★左京区・岩倉幡枝の針神社でも使い古した針を納めて、針に感謝する供養祭が行われ、裁縫・手芸上達のお札が授与される。
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